2015.09.01 京都長岡ジョイフルフットボールクラブ ナイタートレーニング指導骨子 <目的> 京都長岡ジョイフルフットボールクラブ指導指針 =Junior U-9~U12 における目標の実現= U-9~U-10「ボールを自由に扱おう」…ボールを自由にコントロールできる楽しさを伝えよう U-11~U-12「サッカーをしよう」…引き出しを多く持ってプレーの幅を広げよう 初めてボールを蹴ったとき、はじめてドリブルで走ったときは必死だった。でもできたら楽しかった そのうちシュートやパスが決まったり、相手を抜いたり、ちょっと冒険してみた。少しうまくなった気がした。 でも相手も速く大きく、プレスも早くなってくると…なんだか難しい。こんな中で発揮できるのが、本当の技術。。。 <目標> 選手個々の段階に応じた、個人技術の習得 Class A:テーマ 「良い判断をしよう」(クリエイティブな選手になろう) スピードが上がり、スペースのない中で、状況に応じたより良い判断と技術の選択がで きるように。自分なりのアイディアが発揮できるように。 蹴る(キック):ボールスピード、距離、ボールの質。止める(ファーストタッチ):ファースト タッチの向上=ワンタッチプレーが可能に。運ぶ(ドリブル):ボールポジションや状況に よるドリブルの選択、プレーの選択肢を持った運び方、駆け引き。 4 つの場面(攻撃、攻→守の切替、守備、守→攻の切替)でのオフ・ザ・ボールでの関わ りを持つ。 Class B:テーマ 「ボールの受け渡しをしよう」(周りが観られるようになろう) 他の選手(味方・相手)と関わりながら、正確に「蹴る・止める・運ぶ」ができるように。 蹴る(キック):味方が走っているところ、相手の背後を突く、キーパーのいないところ、相 手のギャップ。動きの中でできるように。 止める(ファーストタッチ):前を向く、相手から隠す(相手から遠い足)、相手の逆を突く、 浮き球を収める、スペースに持ち出す。動きの中でできるように。 運ぶ(ドリブル):相手から逃げる(奪われない)、相手を突破する(抜き去る)。相手の状 況によってスピードを変えられるように。 Class C:テーマ 「ボールを運ぼう」(しっかりとした基礎を作ろう) スピードを上げずに、スペースのある中で、正確に「蹴る・止める・運ぶ」ができるように。 スピードを上げて、スペースのない中でもできるように。 蹴る(キック):狙ったところ、強いボール、低く蹴る or 高く蹴る、動いているボール・止ま ったボール・バウンドボール。両足のいろいろな場所でできるように。 止める(ファーストタッチ):足元 or 方向を変える。両足のいろいろな場所でできるように。 体のいろいろな場所でできるように。 運ぶ(ドリブル):一気に運ぶ、方向を変える、基本的なフェイント。両足でできるように。 難しいフェイントにもトライ。
© Copyright 2024 ExpyDoc