8.規格制定事業 委員会名 (委員長・主査) 開催 回数 標準化委員会 澤地 孝男 12 給排水衛生設備規準・ 同解説改定小委員会 中島 一義 12 グリース阻集器 改定小委員会 髙地 進 9 事 業 内 容 1.学会規格類のスタンダード(SHASE-S)、ガイドライン(SHASE-G)、マ ニュアル(SHASE-M)に関する事項を審議する。 2.当該小委員会を設置し、学会規格類の制定案・改定案を審議する。 スタンダード関係 継続:給排水衛生設備規準・同解説改定小委員会 グリース阻集器改定小委員会 空気調和設備室内騒音の測定方法作成小委員会 冷暖房熱負荷簡易計算法改定小委員会 新規:室内換気効率の現場測定法・同解説改定小委員会 換気・空調設備の現場風量測定法改定小委員会 循環式浴槽用砂式ろ過器の性能評価方法改定小委員会 器具排水特性試験法改定小委員会 ガイドライン・マニュアル関係 新規:トラップ性能試験法ガイドライン作成小委員会 室内負圧に関するガイドライン作成小委員会 BEMSポイント名称指針作成小委員会 省エネルギー技術指針(非住宅編)ガイドライン作成小委 員会 新規ガイドライン作成小委員会(予定) 3.学術理事所掌委員会成果報告書の標準化レビューを行い、規格類 (SHASE-S,G,M)およびレポート(R)の分類・番号を付与する。 4.学会ホームページ掲載の“SHASE規格類体系化のための関連規格類 情報リスト”、“空調・給排水衛生設備関連規格情報リスト”、 “ASHRAEの規格類情報リスト”を更新する。 5.各種学会表彰の候補業績・候補者を当該委員会に推薦する。 6.他団体規格類に関する調査・照会事項を審議する。 7.その他関連事項を協議する。 規格・同解説について 1.昨年度実施した改定部分の全体会議での協議結果を受けて、各WGで 改定原稿案を作成し、全体会議で改定原稿案について協議を行う。 2.全体会議で協議した改定原稿案についての結果を各WGに持ち帰り、 再度検討し改定原稿の作成を行う。 技術要項・同解説について 1.昨年度行なった問題点の抽出を受けて、WGで具体的な改定案の作成 を行い、その後全体会議で協議を行う。 開催日程等は以下とする。 1.各WGは担当部分についての協議を1回/月程度の頻度で行う。 2.全体会議は1回/月程度の頻度で協議を行う。 3.規格・同解説と技術要項・同解説を並行して進めるために、5名程度 委員を追加予定。(現在人選中) 1.規格の改定方針に沿って、本文及び解説文についての改定作業を進 める。 2.規格改定原案の作業を完了する。 規格制定事業 -20- 委員会名 (委員長・主査) 冷暖房熱負荷簡易計算法 改定小委員会 石野 久彌 空気調和設備室内騒音の 測定方法作成小委員会 板本 守正 室内換気効率の現場 測定法・同解説改定 小委員会 諏訪 好英 開催 回数 10 10 6 事 業 内 容 SHASE-S112冷暖房熱負荷簡易計算法を改良するために、以下の検討を 行う。 1.建物データの収集 建物用途別に、建物仕様や使われ方の実態把握のためにデータ収集 を行う。 2.基準条件の検討 収集した建物データをもとに、基準計算条件を検討し決定する。 3.全国への対応の検討 日本各地の熱負荷解析を行い、地域区分や地域補正報を検討する。 4.簡易計算法の検討 建物条件や使われ方の計算対象範囲を決めて、実験計画法による熱 負荷解析を行い、簡易計算法の作り直しをする。 また、現行の計算法の微修正でよい箇所についても修正を検討する。 空気調和設備室内騒音の測定方法作成小委員会は、空調設備の発生音 の影響を受ける室内の騒音レベル測定方法の規格原案の作成を目的とす る委員会である。 活動2年目となる平成27年度は、規格の作成方針及び執筆分担を決定 し、規格本文及び解説の原稿を作成する予定である。 本小委員会では、換気規格SHASE-S 102に定めた基準化居住域濃度の 測定法を定めた「SHASE-S 115-2010室内換気効率の現場測定法・同解説」 の見直し・改定を実施する。本規格が制定された2010年以後の換気効率 測定法に関する技術的な進歩に対応する必要があるとともに、室内に換 気性能の分布がある場合や、近年の環境問題に鑑みSF6の使用を前提と しない測定法への要求も多い。また実務への適用を考えた場合、測定結 果から換気効率を算定・評価するためのVisual Basicレベルでのサンプ ルプログラム提示も必要と考えられる。 これらの状況に対応して、本小委員会では本規格の見直し・改定を実 施し、内容の充実をはかる。具体的な活動計画は以下の通りである。 【平成27年度】 活動内容 1.SHASE-S 115 の改定・加筆必要内容の洗い出し・整理 2.規準改定案の作成作業 【平成28年度】 改定案の見直しを進め、パブリックレビューの後、改定規準最終案を完 成させる。 1.改定案の見直し作業 2.パブリックレビューの実施 3.改定規準最終案の作成 規格制定事業 -21- 委員会名 (委員長・主査) 換気・空調設備の現場 風量測定法改定 小委員会 内海 康雄 開催 回数 6 循環式浴槽用ろ過器の 性能評価方法改定 小委員会 中村 勉 5 器具排水特性試験法 改定小委員会 大塚 雅之 6 事 業 内 容 本規格が制定された2010年以後本規格をISO TC163 に新規提案し採用 の運びとなり、ISO 16956 2014として発刊されることになった。その過 程で、全体構成や細部に到るまで、様々な注文がつきそれに応えてきた ため原案のS-117とかなり異なる個所も出てきた。ISOの内容と整合する ように修正すること、及び新しい技術の紹介を行うことが今回の主な改 定事項である。 これらの状況に対応して本規格の見直し・改定を実施し、内容の充実 をはかることが必要と考え、ここにSHASE-S 117 換気・空調設備の現場 風量測定法改定小委員会の設置を提案するものである。 【平成27年度】 各種測定法について以下の項目について活動を行う。 1.SHASE-S 117 の改定・加筆必要内容の洗い出し・整理 2.規準改定案の作成作業・・・記号の修正とそれに伴う数式の修正、 測定法の前に測定機器の基本情報を掲載、最新の測定方法の調査・ 紹介、測定結果の不確かさについての記述、適用事例の紹介 等 3.解説or付録の充実 【平成28年度】 改定案の見直しを進め、パブリックレビューの後、改定規準最終案を完 成させる。 1.改定案の見直し作業 2.パブリックレビューの実施 3.改定規準最終案の作成 活動内容は、下記の二つに大別して行う。 1.本学会規格作成の手引き改正に伴う見直しを行い、必要に応じ改定 ①規格の様式を、“空気調和・衛生工学会規格『SHASE-S』作成のため の手引き-2007”に一致させるための見直し・改定作業。 2.性能評価に対する追加等の検討、試験装置・方法等の検討、および 当時参照した規準変更等の追跡調査を行い、必要に応じ改定。 ①他の物理的ろ過器の性能評価の追加、ろ過器の構造を本体に含める ため検討作業及び改定に向けた作業。 ②砂式ろ過器の試験装置が変更されているか否かの見直し・改定に向 けた作業。 ③濁度除去性能を評価するために参照しているANSI/NSF50-2001の規 定内容変更の調査、及び見直し・改定に向けた作業。 主に、現規格における以下の事項を最新の知見をもとに見直し、規格 本文、付属書、解説文を必要に応じて改定する。 1.試験装置の構成図の検討 2.付属書A「大容量器具の器具平均排水流量の簡易試験法」の検討 3.SHASE-S218及びSHASE-S206との関連事項の検討 4.本規格の将来展望など 5.その他(用語の定義など) 規格制定事業 -22- 委員会名 (委員長・主査) トラップ性能試験法 ガイドライン作成 小委員会 稲田 朝夫 開催 回数 6 室内負圧に関するガイ ドライン作成小委員会 鳥海 吉弘 4 BEMSポイント名称 ガイドライン作成 小委員会 枡川 依士夫 6 省エネルギー技術指針 (非住宅編)ガイド ライン作成小委員会 山羽 基 4 事 業 内 容 委員会成果報告書「排水システム設計基準の拡充に向けた研究」の第 1篇「トラップ性能試験法」をベースとして、その内容をさらに精査し、 ガイドラインとして纏める。 本小委員会では、ガイドライン作成を目的として、以下の事項につい て確認・検討を行う予定である。 1.既成ガイドラインの書式及び内容の確認 2.提出済み委員会成果報告書の問題点の抽出 3.各委員の役割分担の決定 4.ガイドライン(案)の作成 5.ガイドライン(案)の修正 6.ガイドラインの提出 BEMSポイント名称標準化小委員会の成果報告書に基づき、以下の手順 でBEMSポイント名称の表記方法に関する指針をとりまとめる。 1.成果報告書からガイドラインに必要な箇所を選定 2.BEMSポイント名称の現状と課題として提示する内容を検討 3.BEMSポイント名称に係わる既存の規格との整合性を再確認 4.文字の使用制限などBEMSメーカの立場からBEMSポイント名称表記方 法を精査 5.BEMSポイント名称表記方法の考え方に対して、ガイドラインとして の記述方法の精査 6.標準ポイント名称の合理的作成方法の考え方や事例について取り扱 い方法を検討 7.とりまとめ 2009年に「建築・設備の省エネルギー技術指針 非住宅編」が発行さ れた。設備機器・技術は日々進歩しており、早急に補足すべき箇所への 対応が求められている。本小委員会では、参加の委員より最新の技術情 報の提供を受け、内容の検証と更新を行いガイドラインとして発行する。 4回の小委員会を計画する。 分担は下記の通り 全体の統括:山羽 計画・設計:斉藤、増田 設備各論:西山、加藤、川瀬 BEMS:野間 効果推定:渡邉、尹 規格制定事業 -23-
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