横浜市長 林 文子様 市整開保・線引き基準(案)について

平成 27 年 3 月26日
横浜市長
林
文子様
認定 NPO 法人ホタルのふるさと瀬上沢基金
理事長
横浜市港南区港南台 9-30-31
連絡先☎ 090-6191-1861
市整開保・線引き基準(案)について
市街化調整区域を市街化区域に変更する基準が大幅に変わるようですが、県基
準、市都市計画マスタープラン、みどりアップ計画、みどり税との整合性につ
いて、市長の見解を伺います。
1 「人口フレーム方式に拠らない新たな計画フレームを検討(P6.P12)
」と
ありますがどのようなものでしょうか? 国や県との整合性はあるのでし
ょうか?
2
「鉄道駅周辺等において、戦略的・計画的に土地利用を進める区域は・・
随時線引きの見直しを行う(P14.ア)
」となっていますが、
「鉄道駅周辺等」
では栄区の上郷開発のように駅から1km以上離れていても駅周辺と拡大
解釈されてしまいます。
「駅が調整区域内の場合又は隣接している場合」な
どに限定すべきと考えます。
3
「市街化区域の縁辺部等においてまちづくりが進められる区域は・・随時
線引きの見直しを行う(P14.ア)
」となっていますが、ほとんどの調整区域
は市街化区域の縁辺部です。これではどこでも市街化区域に編入できるこ
とになります。必要なところがあるならもっと限定的な表現にすべきと考
えます。
4
「緑地等を含んで開発が行われる場合には、緑地の保全・創出、周辺土地
利用との調和を図り、魅力ある持続可能な住環境づくりを積極的に進める
(P15.(1)エ)
」となっていますが、緑地を含んだ開発を積極的に進めると
いうのは、みどりアップ計画やみどり税の考え方に反すると考えます。
5
「地域の合意形成や事業実施の見通しなど地元のまちづくりの機運を勘案
し、機動的な対応による市街化区域への編入が考えられる(P16.2(3))」
となっていますが、地域の合意形成や事業実施の見通しさえあれば良いと
いうもので、線引き基準がなんら効力の無いものになると考えられます。
6
「市街化調整区域においても、住民や企業等の発意によるまちづくり活動
に対して的確な支援を行っていく(P17.6.(2))
」とありますが、住民や企
業等の発意があればまちづくりを支援するというのでは、神奈川県の基準
とは全く異なるものと考えます。
7
市整開保・線引き基準(案)で使われている以下の用語又は計画等につい
て、特に下線部分の説明を求めます。
① P5. 市街化区域に隣接する市街化調整区域においては、土地利用の混乱が
生じている。
(隣接しない調整区域はあるのか?)
② P6.
人口減少の中で、時間軸を考慮しつつ段階的にまちづくりを進める。
③ P7.
横浜市の目指すべき都市の将来像を実現する為、
④ P10.
市街化区域と市街化調整区域の中間領域
⑤ P10. 線引き制度で対応できない場合は、市街化調整区域における地区計
画などの方策を講じる。
(制度で対応できないものも線引きするのか)
⑥
P11.(2) 横浜市が目指すべきまちづくりを実現する為、より明確に都市
計画の方針を示すとともに、住民や企業等の創意工夫、地域の課題解決に
向けた土地利用を促す
⑦ P12.P14.
横浜型のコンパクトな市街地形成に資する計画フレーム設定
➇ P13. 線引き制度も大きな転換点に立っている・・横浜らしさを前面に出
した新たな都市像を描き、時代の変化に合わせて線引き制度をより一層活
用していく
⑨ P13.エ 市街化区域と市街化調整区域の中間領域においては、線引き制度
のみでなく地域特性を踏まえた望ましい土地利用の誘導
➉ P16. 2(3)
計画の熟度やまちの成熟度に応じた対応
⑪ P17.6.(1) 将来の市街化区域への編入を想定し、道路や公園等のインフラ
整備や土地利用の整序等を目的に市街化調整区域における地区計画の活用
も考えられる。
⑫
P17.6.(3)
みを作る
線引き見直し基準の策定段階から市民意見を反映できる仕組