技術者資格 - 建設総合資格研究社

技術者資格
Sample
GET研究所
2 級舗装施工管理技術者試験 一般試験の分析表(最新 5 年間)
分野
土 木 工
2級舗装施工管理技術者試験案内
1 実施予定(例年の場合)
学
2月上旬~2月下旬 受験申込み
6月上旬 受験票の送付
試験実施
6月第4週の日曜日 10月下旬
合格発表
験
舗
装
工
学
試験日
平成26年6月第4日曜日
平成23年度
平成22年度
平成21年度
1
サンドマット
液性化発生要因 傾斜地盤の盛土 土の変化率
切土のり面
表面水の浸食
2
ブロック擁壁
剛性カルバート タイヤローラ
擁壁の種類
車両用防護柵
視界の確保
3
防護柵
歩行者自転車用
芝生の効用
柵
土工機械
建設機械
振動ローラ
4
掘削・積込機械 公共工事約款
公共工事約款
緑化肥料 3 元素
公共工事約款
検査費用
5
植栽の管理
契約用語定義
設計図書の報告 公共工事約款
6
公共工事約款
走行性確認試験 土の強さ試験名 三軸圧縮試験
原位置試験
三軸圧縮試験
7
As舗装構成
区間のCBR計算 路床の評価
路床の評価
区間のCBR
設計CBR
8
各種舗装特徴
構造的補修設計 TAの設計計算
舗装計画交通量
構造設計
TA法
9
瀝青材料
骨材の分類
Sample
試
2 試験時間割表(予定)
平成24年度
歩道の収縮目地 フィラーの種類
路床・路盤材料 舗装の骨材
11 加熱As混合物 As配合設計
般
2級舗装施工管理技術者資格者証
平成25年度
10 路盤材料
一
合格者申請
No.
瀝青材料
契約図書
設計図書
透水性舗装
透水性の効果
セミブローンAs
骨材
切込砂利
材料強さ修正CBR
瀝青材料
針入度
耐流動性混合物
路盤用材料
クラッシャラン
As混合物の影響
リフレクションクラック
12 Con材料配合
Conの使用材料 路床・路盤材
13 As品質規格
As混合物分類
密粒度Asの比較 透水性As混合物
14 路床の施工
路床の施工
排水性舗装の特 振動ローラこね As舗装試験
徴
返し
加圧透水試験
15 路盤の構築
路盤の施工
路盤の施工
16 As混合物製造 混合物製造運搬 As混合物製造
17 密粒度施工
Con製造運搬
路盤一層仕上厚
上層路盤
石灰安定処理
一時貯蔵ビン
As混合物運搬
アスファルトフィニッシャ
Conの製造運搬 ヘアクラック防止
ポーラス舗装
仕上げ転圧
As混合物舗設
ニーディング作用
入場開始時刻
9時00分
18 寒冷タックコート As混合物の舗設 加熱As締固め
受験に関する説明
9時15分~ 9時30分
19 Con版施工
寒冷期の施工
ポーラス締固め 仕上転圧機種
転圧コンクリート
養生
20 各種舗装施工
グースAs施工
グースAs施工
橋面舗装
防水層省略
21 舗装機械
Con版施工
密粒度As締固め Asフィニッシャ
各種の舗装
ロールドAs混合物
22 As舗装調査
舗装調査試験
既設舗装評価
舗装用機械
路上再生工法
23 補修TA法
補修構造設計
補修工法と材料 TA法補修設計
性能指標
骨材飛散値
24 補修機械
補修用機械
PDCAの手順
As舗装補修
構造設計
試験時間
午前部
一般試験
9時30分~11時30分
午後部
応用試験
13時00分~15時00分
2
3
普通Con版余盛
中温化技術
ひび割れ率測定
段差すりつけ
平成23年度
平成21年度
補修機械
スタピライザ
施工計画書
施工計画立案
26 建設副産物
再生資源搬入・
施工計画立案
維持・修繕工事 再生クラッシャラン
搬出
施工計画書
理
27 工程表
工程表の特徴
締固め度の基準 ネットワーク
再生As混合物
締固め温度
28 交通保安施設
公衆災害防止
破損と修繕工法 原価記載 4 科目
決算報告書
提出義務 4 費目
29 交通対策
現場環境保全
施工計画の提出 道路等協議書
安全管理
交通誘導
30 品質管理
品質管理頻度
施工計画の項目 歩行者通路幅
安全管理
交通対策
2
品
般
質
試
管
験
理
品質管理
基準と乾燥密度
最大乾燥密度
出来形管理
32 出来形頻度
出来形検査方法 出来形管理項目 出来形管理者
出来形管理
基準高
33 出来形検査
出来形・品質検
出来形品質検査 Con版出来形
査
出来形管理
基準設定者
34 性能試験器
舗装試験名称
35 労働休日
休憩時間の原則 作業主任者選任 安全委員会設置
平たん性試験
走行位置
36 職長教育
下請負人の保護 車両制限令
監理技術者
労働安全衛生法
職長教育
37 主任技術者
側帯の設計荷重 国の環境基準
環境 4 基準
38 環境基準
国の環境基準
騒音の改善命令 特定建設作業
39 振動規制値
特定建設作業
資源の有効活用 特定施設
振動規制法
特定建設作業
40 指定副産物
指定副産物名
産業廃棄の定義 特定副産物
リサイクル法
指定副産物
路盤の締固試験 品質検査者
3
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
●舗装工事に
ついての記述
①課題78文字
②対策218文字
●舗装工事に
ついての記述
①課題78文字
②対策218文字
●舗装工事に
ついての記述
①課題78文字
②対策218文字
●舗装工事に
ついての記述
①課題78文字
②対策218文字
●舗装工事に
ついての記述
①課題78文字
②対策218文字
①路面設計
②構造設計
③輪荷重
④Con版強さ
①疲労破壊
②ひび割れ率
③表層のひび割
れ
①疲労破壊輪数 ①疲労破壊輪数
①舗装性能
②塑性変形輪数 ②塑性変形輪数
②舗装性能
③平たん性
③排水性
④路盤最大粒径
⑤等値換算厚計
算
①ホイールトラッ
キング試験
②ポーラスAs混
合物
③タックコート
④加熱As混合
物
⑤セメント安定
処理
①石粉水分量
②路盤修正CBR
③橋面タックコ
ート
④表層混合物
⑤瀝青安定処理
①耐流動対策
①路床材料
②リフレクショ ②耐摩耗対策
③剥離防止対策
ンクラック
③プライムコー
ト
④グースアス
ファルト
⑤ポーラスアス
ファルト混合
物
Sample
検査
下層路盤品質
特定施設届出
30日前
問
車両制限令
幅・制限
4
問
補 修
5
4
平成25年度
施 工
法 規
31 締固め度
問
一
出来形管理
1
問
施 工 管
25 施工計画記載
問
共通仮設備
平成22年度
材 料
平成24年度
設 計
No. 平成25年度
分野 経験記述
分野
2 級舗装施工管理技術者試験 応用試験の分析表(最新 5 年間)
問題
2 級舗装施工管理技術者試験 一般試験の分析表(最新 5 年間)
①路床安定処理 ①再生加熱アス ①セメント安定
①路盤の施工
処理材料の施
ファルト混合
②セメント設計 ② グ ー ス ア ス
工
物
ファルト舗装
添加量
②振動ローラの ②アスファルト
③排水性舗装
混合物とヘア
施工
クラック
③交通開放温度
③石灰安定処理
④上層路盤最大
粒径
①ポットホール
②As混合物剥
離
③リフレクション
クラック
④わだち掘れ
⑤中温化技術
①平たん性試験 ①ブリスタリン ①打換え工法
②ポンピング
グ
②たわみ測定
②薄層オーバー ③リフレクショ
③打換え工法
ンクラック
レイ
④流動わだち
⑤コルゲーショ ③ラベリング試 ④路上路盤再生
工法
験
ン
⑤シール注入工
④空隙づまり
法
⑤パッチング
5
①粗粒度アスフ
ァルト混合物
②耐摩耗性
③ポーラスアス
ファルト混合
物
④粗骨材最大寸
法
①転圧順序
②初転圧
③振動ローラ
④わだち掘れ
①維持工法の目
的
②性能指標
③ひび割れ率
④薄層オーバー
レイ
⑤シール注入工
法
Sample
平成23年度 舗装施工管理技術者資格試験 2 級 一般試験 試験問題と解答
舗装工学
【問 7 】 路床の支持力の評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
問7
解答・解説
解説
(1)区間の CBR が 9 . 1 の場合、設計 CBR は 8 とする。
(2)区間の CBR が 13 . 1 の場合、設計 CBR は 12 とする。
(3)区間の CBR が 21 . 1 の場合、設計 CBR は 20 とする。
(4)区間の CBR が 17 . 1 の場合、設計 CBR は 16 とする。
路床の設計 CBR と区間の CBR
区間の CBR
設計 CBR
  2 以上  3 未満
  3 以上  4 未満
  4 以上  6 未満
  6 以上  8 未満
  8 以上12 未満
12 以上20 未満
20 以上
2
3
4
6
8
12
20
以上より、
(4)の区間の CBR が 17 . 1 の場合、設計 CBR は 12 となるので、
(4)
は不適当。
正解(4)
【問 8 】 アスファルト舗装の構造設計を TA 法で行うに当たり、必要ないものは次
問8
解説
Sample
のうちどれか。
舗装の必要等値換算厚 TA
(1)マーシャル安定度試験は、アスファルト混合物のアスファルト量を求め
(1)マーシャル安定度
る試験であり、舗装の厚さを求める試験ではない。よって、
(1)は必要ない。
(2)必要等値換算厚
(2)必要等値換算は、舗装の全層をアスファルト混合物に換算したときの厚さ、
(3)疲労破壊輪数
で表すので必要である。
一般に T[cm]
A
(4)路床の設計 CBR
(3)必要等値換算厚は、TA=N 0 . 16 /CBR 0 . 3 で表され、N は疲労破壊輪数を表す
ので必要である。
(4)路床の設計 CBR は、CBR 0 . 3 の式に関係するので必要である。
正解(1)
【問 9 】 各種の舗装に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
(1)コンポジット舗装のコンクリート系の版としては、半たわみ性混合物を
用いる場合がある。
(2)歩道および自転車道に設けるコンクリート版の収縮目地は、幅員が 1 m
未満の場合は設けなくてもよい。
(3)車道に用いるインターロッキングブロックの厚さは、8 cm を標準とする。
(4)フルデプスアスファルト舗装は、路床上のすべての層に加熱アスファル
ト混合物および瀝青安定処理路盤材料を用いた舗装である。
問9
解説
各種舗装の特徴
(1)コンポジット舗装は、支持版としてコンクリート床版又は半たわみ性舗装
を用いる。
(2)歩道および自転車道に設けるコンクリート版の収縮目地間隔は、幅員が
1 m 未満のとき 3 m、幅員が 1 m 以上のとき 5 m を標準とする。よって、
(2)
は不適当。
(3)車道に用いるインターロッキングブロック厚さは、一般に 80 mm、コン
テナヤードなどでは 100 mm とする。等値換算係数は 1 . 0 とする。
(4)フルデプスアスファルト舗装は、路床より上はすべてアスファルト混合物
を用いる舗装である。
正解(2)
12
13
問 1 は必須問題です。
必ず記入 ➡ 受験番号
問 1 . あなたが経験した舗装工事のうちから 1 つを選び、その工事について下記
平成 23 年度 舗装施工管理技術者資格試験
の(1)~(4)の問に答えなさい。
(1)舗装工事名:工事名を明確に記述しなさい。(例:県道○○線○○舗装工事)
(工 事 名)
2 級 応 用 試 験
(2)工 事 内 容:工事の発注者、工期、主な工種、施工量を記述しなさい。
(発 注 者)
(工 期) 年 月~ 年 月
(主な工種) (施 工 量)
(3)工事現場における施工管理上のあなたの立場を明確に記述しなさい。
試
験
問
(立 場)
題
(4)その舗装工事の施工にあたって、①留意した施工管理上の課題を 78 文字以内で、
②現場で実施した対策を 218 文字以内で、次の欄に記述しなさい。
Sample
①課題:
試験開始前に次の注意をよく読んで下さい。
[注意]
① 合図があるまで、次ページ以降を開いてはいけません。
② この表紙の上の欄に受験地、受験番号、氏名を必ず記入して下さい。
②対策:
③ 試験問題には必須問題と選択問題があります。
④ 問 1 は必須問題です。受験番号を記入のうえ、必ず解答して下さい。
⑤ 問 2 から問 5 までは選択問題です。このうち問題を 3 つ選択して、受験番号
を記入のうえ、解答して下さい。問題を 4 つ解答した場合は減点となります。
⑥ 解答は、所定の解答欄に記入して下さい。
5
⑦ 答を訂正する場合は、消しゴムで丁寧に消して訂正して下さい。
⑧ この試験問題・解答用紙の余白を計算などに使用しても、差支えありません。
⑨ 退席の際に、この試験問題・解答用紙は回収します。持ち帰りは厳禁です。
⑩ 試験問題では、「アスファルトコンクリート舗装」を「アスファルト舗装」
「セ
メントコンクリート舗装」を「コンクリート舗装」などとしています。
10
5
36
10
37
15
20
平成23年度 舗装施工管理技術者資格試験 2 級 応用試験 試験問題と解答
問 2 から問 5 は選択問題です。これらのうち問題を 3 つ選択して解答しなさい。
問 2 から問 5 は選択問題です。これらのうち問題を 3 つ選択して解答しなさい。
問題を 4 つ解答した場合は減点となります。
問題を 4 つ解答した場合は減点となります。
この問題を選んだ場合は記入 ➡ 受験番号
この問題を選んだ場合は記入 ➡ 受験番号
問 2 .舗装の設計や特徴に関する次の文章の①~⑤に当てはまる適当なものを、下
問 3 .アスファルト舗装用材料に関する次の文章の①~⑤に当てはまる適当な語
句を、下記の〔語句〕から選び、解答欄に記入しなさい。
記の〔語句〕または〔数値〕から選び、解答欄に記入しなさい。
リフレクションクラック
〔語 句〕 疲労破壊 塑性変形 たわみ 半たわみ性 排水性
〔語 句〕石灰
〔数 値〕 2 3 16 30
粗粒度アスファルト ポリマー改質アスファルトH型
ヘアクラック
(1)路面設計は、安全、円滑かつ快適な走行性および環境の保全と改善効果などが得
られるよう、平たん性、
①
プライムコート
タックコート
セメント
グースアスファルト
トリニダッドレイクアスファルト
抵抗性および透水性などの路面に求められる性能
を確保するために行う。
(1)粘性土の路床の安定処理材料に用いる安定材は、通常、
①
が適している。
(2)構造設計は、舗装に求められる性能のうち、所要の設計期間にわたって主に
抵抗性を確保することを目的として、舗装構成と各層の厚さを決定するた
②
③
Sample
れにより上層のアスファルト混合物層に
めに行う。
(3)
(2)セメント安定処理路盤材料は、セメント量が多くなると安定処理層の収縮ひび割
②
が発生することがある。
舗装は、大きい空隙率を有し、雨水を路面下にすみやかに浸透させる機
能やタイヤと路面の間で発生する音を低減させる機能などを有する舗装である。温
度低下が早く、施工時の温度管理に留意する。
(3)粒状路盤と上層のアスファルト混合物層とのなじみをよくするため、
③
を
施す。
(4)アスファルト舗装の構造設計における、セメント安定処理、粒度調整砕石、ク
ラッシャランを用いた路盤各層(一層)の最小厚さは、最大粒径の
④
倍かつ
(4)橋面舗装には、一般にアスファルト舗装が用いられることが多く、鋼床版上の舗
装の基層には、床版防水機能がある
10 cm 以上でなければならない。
④
混合物が用いられることが多い。
(5)表層に 5 cm 厚の密粒度アスファルト混合物、基層に 5 cm 厚の粗粒度アスファル
ト混合物、上層路盤に 10 cm 厚の粒度調整砕石(当値換算係数 0 . 35)、下層路盤に
10 cm 厚のクラッシャラン(等値換算係数 0 . 25)を用いた舗装の等値換算厚 TÁ
は
⑤
(5)排水性舗装の表層に使用するポーラスアスファルト混合物のバインダーには、一
般に
⑤
が用いられる。
cm である。
<解答欄>
<解答欄>
①
①
②
②
③
③
④
④
⑤
⑤
38
39
平成 23 年度 2 級舗装施工管理技術者資格試験
動画の補強解説
一般試験(舗装工学・品質管理)
問 7
区間の CBR が 12 以上 20 未満のとき、設計 CBR は 12 となる。
問 8
必要等値換算厚(TA) =(3.84×疲労破壊輪数(N)0.16)÷(CBR0.3)なので、アスファルト
舗装の構造設計にあたりマーシャル安定度を求める必要はない。
問 9
歩道・自転車道に供するコンクリート舗装の収縮目地は、道幅が 1m 未満のときは 3m 間
隔で、道幅が 1m 以上の時は 5m 間隔で設置する。
問 10
ボーキサイトを用いた骨材は人工骨材である。シリカサンドを用いた骨材は天然骨材である。
問 11
ロールドアスファルト混合物は、不連続粒度の骨材である。ブローンアファルトは、アス
ファルトに空気を入れる(ブローイングする)ことで硬度を増したアスファルトである。
問 12
コンクリート版の中間層には、密粒度アスファルト混合物を使用する。
問 13
ギャップ(粒度が不連続で粗い)骨材のアスファルト混合物は、すべりにくい。
問 14
排水性舗装は、雨水を表層に浸透させて基層から排水するものである。透水性舗装は、雨
水を路床まで浸透させるものである。
Sample
問 15
石灰安定処理材料は、最適含水比よりもやや湿潤側で締め固める。
問 16
アスファルト混合物を積込む前に、荷台に灯油または軽油を薄く塗布する。その際、カッ
トバック(石油が漏れてアスファルトが軟化すること)が生じないよう注意する。
問 17
スランプが 5cm 未満のコンクリートはダンプトラックで、スランプが 5cm 以上のコンク
リートはアジテータトラックで運搬する。
問 18
加熱アスファルト混合物を締め固めるときは、ロードローラの駆動輪をアスファルトフィ
ニッシャ側に向け、横断勾配の低い所から高い所に向かって転圧する。
問 19
ポーラスアスファルト混合物の仕上げ転圧をタイヤローラで行うときは、転圧前にその表
面温度が 70℃程度になるまで冷却する。
問 20
グースアスファルト混合物は、グースアスファルトペーバで流し込み、砕石を散布した後、
鉄輪で転圧する。
問 21
密粒度アスファルト混合物の初転圧は、ロードローラまたはタンデムローラで行う。
問 22
舗装のきめ(表層の微小な凹凸)の深さは、きめ深さ測定装置で測定する。舗装のたわみ
は、FWD(重錘落下式たわみ測定装置)で測定する。
問 23
線状打換え工法は、線状切削機で切削した後、アスファルト混合物で打ち換える工法である。
問 24
表層のすべり抵抗値が低下した時は、表層の表面処理又は薄層オーバーレイ工法で補修する。
問 30
アスファルト舗装の締固め度は、瀝青混合物は基準密度で、瀝青以外の混合物は最大乾燥
密度で管理する。
問 31
出来形管理では、受注者が管理基準・頻度を定めるが、検査は発注者が行う。
問 32
路床の出来形は、幅・基準高で管理する。厚さは管理項目に含まれていない。
問 33
舗装の出来形検査において、幅および高さは、各々の測定値すべてが合格基準に達してい
なければならない。厚さは、各々の測定値の平均値が合格基準に達していればよい。
問 34
粒度調整砕石の施工管理試験は、平板載荷試験または CBR 試験により行う。