Solid Edge ST8 新機能紹介

Solid Edge ST8
新機能紹介
Copyright (c)2015 ITOCHU Techno-Solutions Corporation
ST8について
ST8ではユーザの声を反映
した幾つもの改善や機能強
化が⾏われております。
その中から幾つかピック
アップしてご紹介いたしま
す。
1
概要
• パーツ
• ドラフト
• アセンブリ
• その他
らせん状の曲線
パターン作成機能の強化
シンクロナス形状でのパターン
認識強化
「開く」メニューの強化
アニメーションの強化
運動定義機能の強化
指定サイズ以上のパーツを選択
図面比較
寸法の強化
注釈の強化
サブアセンブリからのパーツリスト作成
⽋落ファイルへの対応
STEP変換でAP242に対応
Windows8.1用モバイルビューワ
2
パーツ
• らせん状の曲線
• パターン作成機能の強化
• シンクロナス形状でのパ
ターン認識強化
3
らせん状の曲線
曲線の途中でピッチや径が変化するらせん状の曲線を作成で
きるようになりました。
作成した曲線をスイープ経路に
使う事で、複雑ならせん状のソ
リッド形状が簡単に作成できる
ようになりました。
4
パターン作成機能の強化
エクセルシートに記載されたX/Y座標に対して要素を配置で
きるようになりました。
• 座標を元に配置されるので、
複雑なパターン配置が可能に
なりました。
• 要素を配置する際、XY平面上
で形状を回転させることがで
きます。
• エクセルシートと形状がリン
クするので、シートの数値変
更に伴い形状も変化します。
5
シンクロナス形状でのパターン認識強化
選択した部分がパターンとして定義できるか検索し、可能な
場合はパターンフィーチャにできるようになりました。
• インポート形状などの履歴を
持たない形状で選択した部分
を、円形や方形パターンのシ
ンクロナスフィーチャに置き
換える事ができます。
• 置き換えた後のシンクロナス
フィーチャを編集する事で、
形状修正が簡単にできます。
6
アセンブリ
•
•
•
•
「開く」メニューの強化
アニメーションの強化
運動定義機能の強化
指定サイズ以上のパーツを
選択
7
「開く」メニューの強化
トップアセンブリを簡単に開けるようになりました。
• 「ファイルを開く」ダイアログ
のドロップダウンリストに、
トップアセンブリのみを開く項
目が追加されました。
8
アニメーションの強化
ERA環境のアニメーションでスプリングの動きを再現できる
ようになりました。
• 調整可能パーツの変形を、アニ
メーションで再現できるように
なりました。
9
運動定義機能の強化
直線と回転では表現できなかった複雑な動きが再現できるよ
うになりました。
• 運動の定義に変数の増分値が利
用できるようになりました。
• キャタピラのような経路に沿っ
て形状が移動する動きも再現で
きます。
10
指定サイズ以上のパーツを選択
既存の「⼩さなパーツを選択」が改良され、指定サイズ以上
のパーツも選択できるようになりました。
• 既存の「⼩さなパーツを選択」
が「パーツをサイズで選択」に
改良され、「指定サイズ以下」
と「指定サイズ以上」が選択で
きるようになりました。
• パーツのサイズは最⼩パーツを
1、最大パーツを100とし、
1〜100の数値で指定します。
• 指定サイズ以外のパーツが半透
明で表示されるようになりまし
た。
11
ドラフト
•
•
•
•
図面比較
寸法の強化
注釈の強化
サブアセンブリからのパーツ
リスト作成
12
図面比較
指定した⼆枚の図面の差異部分を視覚的に確認できるように
なりました。
• 改訂前と後の図面を比較
することで、改訂ミスや
漏れなどの確認ができま
す。
• 差異部分をビットマップ
ファイルで保存すること
ができます。
13
寸法の強化
プロパティを開かなくても端末記号の変更や寸法線/補助線
の表示切り替えなどができるようになりました。
• 端末記号のハンドルをクリック
すると、端末記号や補助線の変
更を⾏うメニューが表示される
ようになりました。
JIS
端末記号の
ハンドル
ANSI
• 端末記号のハンドルは、寸法を
選択した際に表示されます。
14
注釈の強化 1/2
プロパティを開かなくても端末記号の変更ができるようにな
りました。
• 端末記号のハンドルをクリック
すると、端末記号の変更を⾏う
メニューが表示されるようにな
りました。
端末記号の
ハンドル
• 端末記号のハンドルは、引き出
しテキストボックスやバルーン
を選択した際に表示されます。
15
注釈の強化 2/2
プロパティテキストや参照テキストの書式を簡単に設定でき
るようになりました。
• 新しく追加された「書式の値」
ダイアログを利用することで、
今までは書式コードで⾏ってい
た公差の設定などが簡単に⾏え
るようになりました。
• 「書式の値」ダイアログは、
%で始まる変数を選択して「書
式」ボタンを押すと表示されま
す。
16
サブアセンブリからのパーツリスト作成
サブアセンブリからのパーツリストを簡単に作成できるよう
になりました。
• 「パーツリスト」コマンドバー
にサブアセンブリからパーツリ
ストを作成するボタンが追加さ
れました。
• パーツリストのプロパティで作
業することなく、サブアセンブ
リからのパーツリストが作成で
きます
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その他
• ⽋落ファイルへの対応
• STEP変換でAP242に対応
• Windows8.1用モバイルビューワ
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⽋落ファイルへの対応
Solid Edgeでアセンブリを開く際に、⽋落ファイルの検索や
置換ができるようになりました。
• コマンドを実⾏した際、⽋落
ファイルがある場合のみ「⽋如
ファイル修復」ダイアログが開
きます。
• ファイルの検索や置換ができま
す。
19
STEP変換でAP242に対応
STEP変換のインポート/エクスポートでAP242 class II - class
VIエンティティに対応しました。
• 従来のSTEP標準AP203 class II - class
VIエンティティ、AP214 class II class VIエンティティに加えて、
AP242 class II - class VIエンティティ
とアセンブリをサポートしました。
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Windows8.1用モバイルビューワ
Windows8.1タブレット向けの無償モバイルビューワが追加
されました。
• 従来のiOSとAndroid用に加え、
Windows8.1で動作する無償モバイル
ビューワが追加されました。
• iOS/Android用と同じく、Solid Edge
からモバイルビューワ用に出⼒され
たsevファイルをビューイングします。
• Windows用「Solid Edge Mobile
Viewer」はマイクロソフトの
「Windows Store」からダウンロード
できます。
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