コミュニティーFMラジオ推進について

最近話題になってる「コミュニティFMラジオ」ってな~に?
神川町を中心としたエリアで、神川町の身近な情報を
放送するラジオのことだよ。
例えば、保健相談や町の行事といった行政情報やおく
やみの情報、小学校の運動会、地元商店のお得情報と
いった放送もできるよ。
きめ細かな話題を放送できるから、災害時にも役に立
つと注目されているんだ。
スマホやインターネットなどで離れたところに住んでい
る人たちも神川町の情報を得ることができるんだよ。
役場が直接放送するの?
いまだってホームページやLINEがあるでしょ?
う~ん。まずは町(自治体)の運営では放送の免許申請が
出来ないんだ。これは放送の公共性を保つための制度な
のでどうしようもない。
町が伝えたい情報は契約による対価を払って事業者(民間
団体)に放送してもらおうと考えているんだ。
ホームページやLINEも便利だけど、見られる人は限られ
てしまうよね。
その点で普通のラジオでも聞ける「コミュニティFMラジオ
放送」は優れているんだ。
裏ページに続く
設備や運営に町のお金(税金)を出すって聞いたぞ?
放送することに対価を支払うんだったら、設備投資は事業者
(民間団体)にさせるべきじゃないのかい?
町は豊かで安心な暮らしを支える重要な施策の 1 つとして、
実現したい。
でも設備投資には多額のお金がかかってしまい、民間ではな
かなか実現できないのが現実です。
そのため、町で設備投資を進めていくべきだと考えています。
その上で神川町が設備を作って貸し出す「公設」に、事業者
(民間団体)が運営を行う「民営」の「公設民営方式」による実
現を提案しています。
もちろん、少しでも安く設備が出来るように、町も引き続き努
力して行きます。
町が放送したい気持ちは分かったが、よそのFM局も経
営は厳しいらしいぞ。
結局、町が際限なく支援するようなことが無いようにし
ないといかんぞ!
町の情報発信の対価は契約によって設定することになり、町が
際限なく支出することはありません。もちろん上限が設定され
ます。
事業者(民間団体)には、町民の皆さんが参加し、自ら番組を
作っていくような放送を目指してもらいます。
そして、リスナーに向けた身近な広告を多く放送していくこと
で、事業者(民間団体)が自立できるよう応援していきます。
本資料は多くの方に分かり易く読んで頂くため、対話形式で作成いたしました。
質問事項は8月に開催した「きらり☆まちづくり懇話会」などで出た質問を基にしています。
お問い合わせ 神川町役場 総合政策課
0495-77-0701