「子育て部会」 男性(父親)の育児休暇取得について ・男性が取りやすい

第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
「子育て部会」
○男性(父親)の育児休暇取得について
・男性が取りやすい体制を町ぐるみで。
・教員は男性(夫)が取得している事例がある。(札幌市)
・身近に親がいると頼る場合が多い。
・町内企業に対して町から補助する=取りやすい施策として
・都会の事例としては、夫婦交替で取っている場合がある。
・天塩に住んだら育児休業が取りやすいという宣伝はどうか。
・そもそも男性で取りたいと思っている人がいるか。
・まずは、公務員職場から率先して制度を利用すべき。
・方法として、企業に補助金(支援金)という案が出ているが、自営業者はどうか?
・保育所(0・1歳児)の充実が必要。
・昔は、育児をするのに仕事を辞める人がいた。
・育児助成~3ないし4人子どもを産んだら児童手当等既存の制度に加え、町民税の
軽減があっても良いのは。
○育児(子育て)環境
・育児について話を聞いてもらいと思う人はいるが、それに対し意見は言ってもらい
たくないと思っている人がいる
・働いている母親が育児について話せる場があるか?~保育所の保護者同士、職場の
同僚がいるが、話に入って来ない人もいる~その場合は、就学後のPTAの役員も
やらないという傾向がある。
・PTA活動は全保護者自主的参加している自治体がある。
・小さい学校は地域ぐるみで行事を行っている~地域を巻き込んで保育所や小学校で
何か行事をするのはどうか?
・学校側が何かやろうとして参加者やボランティアを募っても人が集まらない。
・更岸小学校の地域は、みんなで子育てしようとする気質があった。今後、啓徳がな
くなった場合、そういう気運が下がるという懸念がある。
・土、日に子供会行事等あっても参加が少ない。学校と地域のつながりは大切だが、
全く参加しない人もいる。
・学校に頼るのではなく、地域住民から発信できる仕組みやアピールができれば。
・地域住民での運動会とあったが、廃れた原因は住民の志向が多様化してきているこ
と。
・昔のことをやろうとしても人は集まらない~今の若い人の志向に添う事を考えては。
・札幌では、地域で運動会を行っている事例がある。
・幼稚園、低学年の子供たちの学力の UP が必要では?
・天塩小、天塩中は、学力の面で遅れているのでは?
・保育所は集団生活、幼稚園は学力の部分も取り入れられていると感じている。
・小さな町でも、幼児の力を UP するべくやってほしい。
1
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
○高校(進学)について
・高校生と地域住民との共同企画~イベント、物産、キャラクターグッズ等
・生徒が少なくなると高校が存続できない~高校に様々な魅力(部活、学力他)があ
り、町外の生徒を受け入れる寮があれば、生徒集めはできる。
・道教委に働きかけ、様々な部活を指導できる教員に来てもらう。
・若い世代の人達、子育て、大学への進学。都会には塾がある→お金はかかる
天塩町でもできることはあるのではないか。
・天塩高校では、進学に力を入れている。先生方の努力により、国立まで進学できた
のでありがたいと思っている。(天高キャンプ)
・北高のレベル、素質は天高も差はない。町から学力増強のため予算を措置している。
・田舎の高校では競争原理が働かない。
・推薦枠が集中している。一般枠は少なくなる傾向がある。
・進学は「天塩でいいや」としか考えていない。天塩高校の良さ、素晴らしさの PR
が必要ではないか。
・天高への進学は、経済的負担は少なくなる。都会に行くとお金がかかる。
・天塩高校と他の都会では学力の差が著しい。その対応が必要では。
○子育て支援について
・保育所に通わせていない母子はどのように過ごしているのか?
・若い人たちは、あえて外に出ないという人もいる~いきないたけのこサークルのよ
うな育児サークルの参加するのではなく、中間のステップがあってもいいのでは?
・子育てに悩んだ場合に上手く対処できるのかという思いがある。町として何が必要
か考えてみるのもどうか?
・町の乳幼児健診等は100%受診しているか?→100%受診しているならば、受
診した時に接点を持てるのでは?
・外に出ない親でも子どもは2~3人いるのか?→いる。しかし、干渉して欲しくな
いと思っている人もいる。
・なんでかんでも助成や支援というのはどうか?
・産みたくても産めない人の支援。100%の要望には応えられない。まずは、現状
の制度の周知となるのでは?
・子育て支援策を行っている町は、子供が多い。どんな施策を行っているか次までに
調べるのはどうか?
・引きこもっていると思われる家庭においては、その場に無理に出すのではなく、訪
問するというのはどうか?~都会では、母子保健推進委員という役割の人がいる。
保健師が訪問できないときにサポートも依頼できるが、人材を選ぶのが難しい。
・子どもが病気の時に親は仕事を休まなければならない。
・病児病後児保育というのがあるが、そんなにニーズがあるのか?
・小中学校では、子供が病気になったら帰宅させる。そんなに母は休めないのか?
・実態として、休めない環境になっているのではないか?
それぞれの職域で父、母ともに休みを取りやすい環境を作るべきか?
(職場の雰囲気づくりも重要)⇒制度化するべきでは。
2
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
・子連れの家族がこの町にいたいと思うことは何か?転勤族が一度天塩を出てもまた
戻ってきたいと思えるもの(こと)は何か?
○子どもの遊び場について
・子どもの遊び場がない→児童館みたいな室内で遊べる場を作る。遊具とテーブルが
あれば自分達で場を作るのでは。
・家ではゲームばかりして過ごしている。
・遊ぶ場所がないので、スポーツセンターのすべり台で遊んでいるという子もいる。
・小さい町なので、小中高生の様々な世代が集まる場があれば、世代間で面倒を見る
ことができる。
・スポーツセンターのロビーがもう少し広さがあれば。
・子どもからお年寄りまで集まれる場、サロン的な場が必要か?~旧法務局庁舎の活
用はどうか?~活用方法は高校生を中心に考えてもらい、管理も依頼してみてはど
うか?
・どこかに子どもを行かせるのではなく、自宅に訪問して、みてくれる人(仕組み)
があれば。
・都会だとファミレス等で勉強している高校生の姿が見えている。
・町の施設でそのような場所はないものか。
・町の施設を用意しても駄目だと思う。若い世代が利用したいと思うのは、いまどき
の喫茶店を求めていると思われる。
・歴史資料館でも、一部を開放してはどうか。
○その他
・TV 等で、子育て政策の成功例を見たい。天塩町も努力しているが成果が見えない。
・天塩町の出生率は?→1.51 人。道内では、札幌市が晩婚化が進んでいる。
・羽幌町の町コンは? 近隣の市町村もやっているようだが。
・酪農で子育ては大変難しい。→第 2 子につながらない。ヘルパー制度の活用がカギ
である。
・就農フェアでは、学校・病院制度の順で聞いてくる人が多い。
・新規就農者は、孤立感がある様なことを、話として聞くことがある。
・小児科の町立病院がない。
・幼児の場合、本当は天塩町で対応できればありがたい。体制づくりが必要。
・東京で就農の PR をしてきたが、その中で、医療費助成の面でクロ―ズアップして
取り上げられたが、天塩も無料の年齢を設けている。
・天塩から出たことがないと、世間の風に当たると弱い面があると思うことがある。
3
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
産業振興部会グループ討論
(農業後継者問題)
・「離農」をすること自体が、イメージとしてはあまり良くない。
・50歳で離農したいと考えている人もいる。
・ライフプランに縛られると、現実を突きつけられて落ち込む場合もあるので未来志
向で!既存農家は頭が固いとの意見も。
・農業が基幹産業であるので、若者の定着がなされず弱っていっては元も子もない。
・農家としての質はあっても、経営者として人を使える知識や能力も必要になってき
ているが対応は難しい。
・しかし、実際問題として独身後継者が 36 人いるというのが現状ある。
・ここの所を何とかして行く必要があるが、集まりやイベントにも、どちらかという
と独身の後継者は出席率が悪い。
・新規就農のハードルを下げることで、新たな定住者や雇用の確保がなされ、基幹産
業が守られると考える。
・研修生や実習生が来るが、3%程度は天塩町に残って暮らすようになる。
(農業経営問題)
・法人化が現在のトレンドだが、当然相応のコストとリスクがある。
→逆に言えば、それらが軽減されればかなり手を付けやすくもなる。
・農業支援センターにおいては、実生活部分についての支援もあればなお良い。
・牧草トラクターに乗れる人など、ピンポイントでかつ幅広いジャンルの派遣制度な
どがあれば、もっと農業は活性化するのではないか?
・分業をしやすくするシステム。(現在もあるヘルパー制度とかではなく)
・地域の活力(たとえば離農した高齢者の元農家とかでも)を活用できる仕組みづく
り(行政の支援も必要)が必要。
・派遣制度のような人手不足を解消できる仕組みがあれば頼りたいというのが農家の
本音ではないか。
・現状では事業拡大を目指す場合は、機械化する選択肢しかないがリスクも大きい。
・行政が力を入れればもっと、大規模に人を残せるようになると思う。
・見せる酪農の検討が必要では?
・牛だけではなく、草刈や除雪なども行えるヘルパー組合を作ったら!
・無駄なことで貴重な仕事の時間を浪費している農家もいる。(効率の悪い仕事にな
っており、ほかのチャレンジができない状況になっている。)
→逆にいえば、それを省けば別の仕事に回す時間を確保できる。
・酪農の理想的な方向はどこなのか?やはり方向性が重要
1
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
(廃ラップフィルムについて)
・廃ラップフィルム 実現化試験を行ったが、地域資源の活用につながると思う。
・町内で出たラップフィルムを町外の企業で加工してから町内施設で使っても十分コ
ストダウンにつながるし何より地域に雇用の可能性を生み、農家の負担も半減でき
るはず。
・しかし、地域に燃料を燃焼させる施設がないなどニーズがなければそこでストップ
してしまう。
・天塩町でも毎年 150t近くの廃ラップフィルムが出ている。有効活用すべき。
・単身高齢者など「薪」を扱うことが困難となってきている世帯にも有効では?
・「地域のゴミを地域の資源に」→地域資源保持のための環境保全にもつながる。
(起業関係)
・商品開発なども個人では限界がある。コラボレーションなども検討すべき。
・中小企業の起業を補助する体制づくりが必要→行政としての役割
・天塩には原材料があるのだから、あとはニーズにどのように答えていくかを考えて
いくことが重要ではないか。
・特産品開発は行われているが、どうしても作ったところでゴールという印象があ
る。目的はそこではないはず。これは町民の意識の不一致が原因と思う。
・起死回生の試みが必要ではないか。今までのような小規模の散発的なものではな
く大規模な冒険も。
・天塩町として「何がほしいのか、何をしたいのか」というビジョンが必要では。
・改めて見てみると、天塩町には「製造業」が不足しているように感じる。
・一次産業で獲得した外貨(町外からの意)以上に町外に流出している。
・ここでしか買えないものを生み出す複合的な製造業→雇用が創出される。
・砂川町は、入浴剤を作ったり北菓楼のような企業により雇用を創出し定住を促進
している。
・製造業をうまく活用することで、原材料を提供する一次産業や販売業などの 3 次
産業も動く。
・工場で加工業などを行うときには女性の力が必要。女性の方が売り方も上手だと感
じることが多々ある。
・酪農家の中には、空いた時間を使って野菜を作り販売したいと考える人もいるが、
保存や販路の関係で加工したり、そもそもの販売を任せられたら良いと思う。
・地域を包括する取組があれば良い。
・設備投資の問題をどうクリアするかが課題だが、これについては逆にクリアされれ
ば前進できる。
・ファンドを作って投資する。金融機関や町の出資ももちろん必要だが。
2
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
・土地→使用料の減免や免除、税制上の優遇があればもっと良い。
・店舗購入のリスクが減れば積極的に商売を始めることも可能になる。
・外部から店舗が入り込む前に地元が早く手を打たなければ、地元企業がなくなっ
てしまう。
・「労働力支援・派遣」や「加工施設」の検討があるが、今回の貴重な意見の数々か
らさらに肉付けしていきたい。
・食べることが好きで町外に出ることもあるが、やはり目に付くのは、その地域の特
産品。
・大手が入ることで地域が弱体化する可能性は当然あるが、一般住民の視点に戻る
と利便性の向上が図られているのも事実→ここが難しいところ。
・いいものを作っているのに、商品化までいくためのリーダー的な存在がいない。
・強力なリーダー的存在がいるかどうか、しばりのない取組ができるか。
→これが商品化への第 1 歩となる。
・女性については、加工施設があれば働きたい人がいるが、現状はそのような施設が
ない。
・資金面をどうクリアするか
・基幹産業をどう活かすか。町ぐるみの方向性の確保が必要。
・天塩町には町としての方向性がない。いろいろな育成方法があるが良さを生かせる
・情報交換は全道的にある(それぞれの産業単体では)が、天塩町としての方向性が
ない。
・グループ同士が少しずつ集まっていくのが理想的。
・先進事例になどに学び、よりよい着地点の模索が必要。前向きに進んでいる人たち
の芽を育みたい。
・自分で作っているものに誇りをもっている人たちを支援していく方策が必要。
・加工場で受取り製品化できるかが重要。(臨機応変な方向転換)
・課題の投げかけをする人が必要。作ったものは売らなくてはならない。
・チャレンジを後押しできる制度などがあれば、踏み出せるかも。
・行政での後押しがうまい自治体、下手な自治体がある。
・原価0のものを集めて商品にできないか?
(就業関係)
・仕事がないので当然若者は来ない。
・町のホームページには、町民が特をする情報が皆無なのは問題がある。
・新規チャレンジに優遇を!(人材バンクのような仕組みを短期でも使いたい)
雇用の創出につながると思う。仕事がなければ人が増えるわけがない。
・高校生の職業体験をできる体制づくりを!(今はバイトといえばセイコーマートし
かない)→町のホームページとかで周知してはどうか?
3
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
(乳製品について)
・バターのニーズが実は高いが、供給が追い付いていない。
・牛乳もテトラ型に加工することで付加価値を付ければ需要がぐっと上がる。
・チーズづくりのグループ、普及センターでやっている。→趣味の範囲で終わってし
まっている。
・乳製品などの特産品開発 「牛乳などは移動に規制がかかる」。
・豊富町はセイコーマートとタイアップしているが、あれはどうやっているのか(具
体的に)。
・質の良い牛乳はセイコーマートに。そうでもないものは雪印に。
・サルフツ牛乳のような規模でも(小規模でも)商品化は可能だと思う(プラントも小
さくてよい)。→加工食品への昇華も可能。細く長くできる体制のベースができれ
ば・・・
・農家によっては、合乳にせずに生産者の顔が見える牛乳を作りたいという希望も
ある。
・牛乳を活かす製品、近隣の取組の仕組みを把握することだけでも意味がある。
・道の駅で「天塩産牛乳」を飲ますことはできないものか。
(漁業関係)
・漁業→いかに楽をして魚をとるかを追求している。工夫しており、人に方法を教え
ないようにしている。魚の出しやすさ、網の外しやすさを工夫することで儲けを大
きくしている。
・漁協で色々なものを作っているが誰の発想か?
→その時の担当の発想次第。漁師が何に困って、何を求めているかを考えている。
・いわゆる雑魚をどうしたらよいか?市場に出しても赤字。
・四国の道の駅は、漁であまった魚を売るだけで年商 5 億ほどある。横のつながり
を大事にすることで取組がさらに好転→広がりを見せていく。
・直売店でしか買えないのはなんとかならないか? 町内の一般商店に通年おろした
いと思っているがなかなか受け入れてもらえない。
(その他商品開発)
・マスカットサイダーでようかんを作ってみたいと思っている。
・イタドリのジャムも作ったりしているが趣味の域を出ていない。
・キクイモを使った加工品作りはできないだろうか?糖尿に効能があると聞くし、簡
単に栽培できるらしい。
(販路関係)
4
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
・都会では、安全・安心な食材の入手が困難。ここにニーズがある。
・天塩産の食材(ここでは魚)が必要とされている。
・現在東京では、一日あたり 80 万食もの学校給食が消費されている。
・天塩町からはそのうち年間 3 万食ほど(額にして 300 万円程度)を提供して 5 年
目になるが、今年は 6 万食ほどになる予定。今後の増減は検討中だが確実なニーズ
がある。
・実は野菜も都市部では不足している。
・東京では「地産地消」は国内のものを食べるという概念になっているが、これは各
学校にいる「栄養士」の手腕次第と言われている。
・北海道内こそ北海道産のものを食べていない。(10%以下)
・牛乳・バター・チーズの需要も東京は高い。
・食材の提案方法として、ないものを作り出すのではなく、今あるものを活用・提案
することが可能。
・学食や社員食堂なども栄養士同士が横のつながりを持っているため需要拡大してい
る。
・学校や大企業は買いたたきを行わないというメリットもある。→逆手に取る方法も
あるのでは?
・現在の天塩には「東京」に対し、特別なルートがある(栄養士会や校長会)。起爆
剤としてこのルートを活用すべき。
・趣味で作ったり、山菜採りしている人も有効活用する可能性がある。
・先ほどの「東京」とのパイプの話は現状天塩にしかない「オンリーワン」。
(道の駅について)
・道の駅を活用できないか→なかなかうまくいっていないのが現状。
・道の駅周辺の休遊地を活用することも必要。
・田舎だからと言って再開発してはいけないというルールはない。
・「草むら」が多いのを何とかしなければ!
・道の駅周辺を今の状態から変える必要があるのでは?
(住宅関係)
・現在、天塩町で建設業に携わる方の中には、住むところがないために町外から通勤
している人も多くいると聞く。
・それらの方を天塩町に定住させることで、人口の確保にもつながっていく。
・土地を分譲することにより、天塩町に家を建てやすくすることができるのでは?
・家を建てる場合は大抵世帯なので人口増にもつなげていくことができる。
・空家対策、受け入れ施設・空家バンクの整備も。
5
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
「地域づくり部会」
●高齢者対策
・高齢者の転出が多いことから、医療の確保が重要。
・高齢者から子供まで気軽に集まれる場があればいいのではないか。
・老後を考えると、地域圏で医療がしっかりしていれば、住み続けられる。
・市立稚内病院への通院などのため、バスを運行するなど交通の便を充実できないだ
ろうか。
・現在の介護サービスだけではすみにくいため、サービスの隙間を埋めるような支援
があれば、すみ続けようとなるのではないか。
・高齢者が気軽に集まって、帰れる場(公共以外も含む)があれば、そのような場で
高校生が発表したり、また保健師さんが老人宅へ訪問する際に同行し、肩もみでも
できるのではないか。
・両親が都市にいる場合、医療を考えると呼ぶことは出来ず、逆に転出しなければな
らないため、何か対策があればいい。
●天塩に帰ってくるためには!(環境整備等)
・Wi-Fi 環境があったらいい。
・町内全域ネット環境の充実。
・住宅賃貸(売買)のための情報仲介(役場・地域おこし協力隊)。
・求む情報を掲示板に出せないか。
・旭川では、かわら版(売ります・買います)が回ってきており、天塩でも発行でき
ないだろうか。
・かわら版の中に、住宅の賃貸・売買情報も盛り込めたらよい。
・都会にあるものをこっちに持ってきてはどうか。
・環境を作って、集える場を作ってはどうか
・天塩を出た若者が戻ってきて、神社祭の御神輿を担ぐなど活躍できるといい。
・高校生の知識や技術を活用し、映画を作ってはどうか。
・高齢者向け PR ビデオ作成支援を行ってはどうか。
・てしお仮面のギャップのあるアニメを作ってはどうか。
・若者が規制したくなるイベントを開催できたらいいと思う。
●高校生の協力について
・地域のイベントに参加しづらいのか、または、参加する場がないのかどちらだろう
→高校の学生は、町から予算措置いただき応援、協力してもらっていると感じている。
そのため、地域(天塩町)に貢献したいと考えている。
・夏、冬休みを利用して、小中学生の勉強の補助をする取り組みは、貢献の場となっている。
小中学生も年齢が近いため、勉強に興味を持ってくれる。またわかりやすい。
・高校生は、イベントを通じて声をかけてほしい、声をかけられることは苦ではないと感じ
ている。
・高校生からは、医療職に進学したい人も多く、新聞等で情報を得るなどしているが、実際
に働いている現場の人の声も聞いてみたいと思う。現在、進学している人の声も合わせて
聞ける場面があればいいな。
1
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
・高校生に協力依頼などを行い、もっと協力(活用)してはどうか。
・高校生がボランティアやその他のことを通して、地域の人とふれあう場があるとい
い。
・高校生が盛り上がれる場、発表の場があってもいいのではないか。
・若い人(中・高生)が簡単に参加できるイベントがあってもいいのではないか。
・以前は、町民体育大会があり、復活もいいのではないのか。
・以前の赤レンガまつりも音楽等の発表の場との位置付けであった。
・部活単位ならば、参加しやすい。
・子供にキャンプ体験をさせたいが、その際、高校生にボランティアをお願いしても
いいのではないか。
・町内会行事では、小・中学までは参加しやすいが、高校となると参加しづらい。
・高校生が時間的な制限がなく、たむろする(集まれる)場や静かに勉強する場がな
いため、11 丁目バス停の改修も一つの方法ではないか。
・11 丁目バス停を専用施設とすると、一般の利用者が困るが、利用者ほとんどが高
校生であり、除雪などをボランティアにて行ってもらう条件としてはどうか。
●集える場について
・趣味毎ではなくても、単純に集まれる場所があればいい。
・飲み物、ちょっとしたつまみ(おやつ)があれば、楽しく過ごせる。
・Wi-Fi があれば、なおいい!
・仲間で同士で、おしゃべりや飲食もできて、長く居られればいい。
・都会では、ファミレス・本屋・ショッピングモールなどがある。
→共通点は、お金をあまりかけずに、長い時間すごせること。集まれること。
・現在は、コンビニも近いので、河川公園のあずまや(屋根と座るところ)も利用。
・場所を与えられたら、使うのか?
→自分たちで作り上げられたらいいかも
→気が合う仲間同士が集まれるように、いくつか(複数)あれば、利用しやすい
・福祉会館の講習室の開放(図書館だと、基本おしゃべりできないから)
・鏡沼の売店スペースも利用できるといいのかな
・勉強のためには、土日も高校を利用できる。でも用途は、勉強が主。
・運動部、文化部、ボランティアクラブ含め、加入率は 9 割くらい。
●町内での起業について
・他の集まりで「中頓別 起業家」の話を聞いた。温泉・カフェをしている。
人口規模からみると天塩でもできるのでは。起業に夢を持てる機会があればいい。
→伝える場、学べる場、教育の場を通じて、起業する人を育てる・支援することが
できたらいい。
・地元で起業できたら、人のつながりづくりになる。
→発想の転換のために成功した人の話を聞く場があったらいい。
●高齢者について
・団塊の世代の人が、外に出るための集まりが必要になってくると思うけど、難しい
・天塩は、菜園を作っている人が多い→個々の活動になっている
今は、個々で楽しめても徐々に大変になってくる。個々を手助けできる方法は?
2
第 1 回、第 2 回地方創生ワーキングチーム概要
・土地のない人が畑をかりることはできないのか?
→今は、ない。→空き家と土地(畑)を移住者が使えたら、喜ばれるのではないか。
退職後に畑を楽しんでいるようなので、人口増の切っ掛けにならないか。
●天塩出身者が戻ってきたいと思う町に(U ターン者支援)
・天塩を離れて退職を迎える友人が「退職後、同級生のいる天塩に帰るのもいいな」と話し
ていた。つながりのある人がいれば、
「帰りたい」と思えるのでは。
・町内会活動も天塩は活発。
(転勤者だが、こんなに町内会の活動のある町は初めて)
年齢に関係なく集える良さがある。町内会活動も天塩の良さの一つである。
●山菜、地場産品について
・山菜ももらって食べることもあるが、採りに行く人とつながりや交流がないと難しい。
採るのが好きな人とほしい人をマッチングさせ、流通のできる仕組みがあればいい。
・山菜の採り方、食べ方を教える会もあるといいのでは。
・
「浜ボウフウ」天塩で栽培して商品化できないの?
・山菜もらって、違う人におすそ分けしたら、魚をもらうこともある。
こうした交換の場があったらいい。
●天塩ご当地検定があったらいいのでは
・大人が、大人になった時に天塩の歴史を語れる(伝統、魅力の伝承)
→町外者が町の良を伝えられる
・資料館の開館時間が短い気がする(行こうと思ったときに閉まっている)
・町の文化財:現在は天塩厳島神社のみ
・町のコンシェルジュ
●買い物の環境
・高齢者「電話注文もいいけど、品物を見て買いたい」という意見がある。
移動販売は実現の厳しいのだろうか→以前、天塩でもやっていたが(40 年以上前)
「とどっく」などの注文方式でないと採算がとれない
・天塩版のフリーマーケットがいいのでは
天塩になにがあれば、住みやすいか:セーコーマート以外のコンビニ
→コンビニの良さは?
・チケット購入
・ゲーム購入
・馬券購入
天塩版フリーマーケット = コンビニに負けない位
・ゲーム
になれるのではないか
・弁当、手作り惣菜
・食材
●かわら版の実現 ~魅力ある地域づくり
・天塩語講座:団塊の世代の人が知っている、天塩ならではの表現
・紙媒体も大事にしたい
・移動販売の車の来る時間も載せるなど
3