復興のあしおと、まちのサークル、小さな天才たち

VOL.44
県北浄化センター
仮設汚泥乾燥施設運転開始式 県北浄化センターの仮設汚泥乾燥施設が完成し、
4 月 21 日に運転開始式が行われました。
この施設は、原発事故により放射性物質が検出さ
国見ドリームクラブ
国 見 ド リ ー ム ク ラ ブ は、
野球に親しんだ若かりし日
を思い出しながら、全国傘
下の福島県還暦軟式野球連
盟に加入し、連盟主催の大
会等に参加している野球愛
好者の集まりです。
当クラブは、野球を愛す
る有志により、参加資格年
齢(満 歳となる年度から
出場可)到達を待ちながら
仲間を集い、 年程の準備
期間を経て、平成 年 月
に結成しました。現在、部
員は 名程おりますが、国
見町のみならず福島市、伊
達市、桑折町からも参加し
−プロフィール−
40
・代表者 石塚 勝美
・活動日 毎週日曜日 ・主な活動場所 上野台運動公園
・会員数 40 人
・会 費 10,000 円 / 年 ・連絡先 石塚 勝美 585-2341
090-1937-3172
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ています。
今年の練習も 月から上
野台体育館で始め、 月中
旬より上野台運動場を中心
に毎週日曜日に行ってきま
した。
福島県連盟登録数は
チームあり、当クラブは
部に所属しています。 月
下旬から 月にかけての春
の リ ー グ 戦( 試 合 ) で、
上部大会常連の強豪チーム
が揃う 部への昇格を目指
します。
また町体育協会にも加入
し、町長杯軟式野球大会等
で若い皆さん達とも試合を
しています。年間試合数は
練習試合を含め、約 試合
です。
クラブ会則には社会貢献
なども掲げています。これ
まで、東日本大震災時には
さ さ や か で は あ り ま す が、
町や仮設住宅の皆さんへ義
援金を届けさせていただき
ました。また駅前や公共施
設周辺の清掃活動を行って
おります。
生涯スポーツは還暦か
ら みなさんの参加をお待
ちしております。
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れ、敷地内で保管していた下水汚泥を減容化するた
めの施設です。1 日当たり約 60t が減容化され、処
理した汚泥は飯舘村蕨平地区に建設中の可燃性廃棄
物減容化施設に搬出することになります。
運転開始式には、畠利行副知事や関谷毅史環境省
福島県環境再生事務所長をはじめとする関係者が出
席し、畠副知事が「安全管理を徹底し、汚泥処理に
全力を尽くします」とあいさつしました。また、太
田久雄国見町長や菅野典雄飯舘村長らが来賓として
紹介され、出席者が稼働スイッチを押し、設備を稼
働させました。
2 年間で敷地内にある約 25,000 tの下水汚泥をす
べて搬出し、事故以前の周辺環境へ戻すことを目指
します。
稼働スイッチを押す出席者
住宅除染早期完了に向けて
350 戸を発注
藤田方部に新たな仮置場候補地
町では本年度計画している住宅除染 350 戸の業務
4 月 3 日に開催された東日本大震災復旧復興対策
委託について、町内業者 16 社で組織する「国見町復
推進国見町民会議藤田方部会において、藤田方部 4
興有限責任事業組合」と契約を締結しました。
箇所目となる仮置場候補地(大字藤田字鶉町六、北
住宅除染の最終年度となる平成 27 年度について
沖地内の約 1.0㌶)が決定されました。今後、調査等
は、藤田方部 6 町内会(錦町、大町南・北、本町、
を経て整備工事を進めることになります。
宮町南、鶉町)となるため、円滑な除染作業の推進
と早期完了を目指していきます。
国見小学校(6 年生)
住宅除染の進捗状況 ( 繰越事業 )
住宅除染の実施状況をお知らせします。(4 月 22 日現在)
平成 26 年度計画分
事 前
モニタリング
除 染 着 手
除 染 完 了
平成 25 年度
実 施 分
除 染 完 了
合
計
藤田方部
758 件
727 件
696 件
360 件
1,056 件
小坂方部
316 件
280 件
244 件
310 件
554 件
森江野方部
296 件
289 件
272 件
190 件
462 件
大木戸方部
290 件
289 件
284 件
60 件
344 件
大枝方部
68 件
68 件
68 件
129 件
197 件
合 計
1,728 件
1,653 件
1,564 件
1,049 件
2,613 件
方 部
菅野 満帆
菅野 光翔
武見 伽笑
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