平成27年8月4日高温緊急対策（水稲）号 ◎ 胴割粒、胴割粒、白未熟粒の白未熟粒の発生に発生に注意田んぼの水んぼの水を毎日チェック毎日チェック！チェック！ ◎ カメムシがカメムシが多発 2 回防除の防除の徹底！徹底！オールやまがた米オールやまがた米づくり日本一運動本部づくり日本一運動本部胴割粒や白未熟粒は、胴割粒や白未熟粒は、登熟前半（出穂～出穂後２０登熟前半（出穂～出穂後２０日後）２０日後）が日後）が高温で高温で経過すると発生しやすくなります。やすくなります。本年は、出穂が早く本年は、出穂が早く、さらに、連日かなりの高温が続さらに、連日かなりの高温が続いていることから連日かなりの高温が続いていることから、きめ細かないていることから、きめ細かな水管理を徹底して胴割粒や白未熟粒水管理を徹底して胴割粒や白未熟粒の胴割粒や白未熟粒の発生を防止しましょう。また、斑点米カメムシ類が多くなっています。２回の基本防除を徹底しましょう。 ◎ 出穂の状況水稲の出穂は、県内各地で７月末から始まり、県全体では８月３日に盛期となり、平年より３日程度早まっています。県全体村山最上置賜庄内本年８月３日８月２日８月４日８月３日８月２日平年８月６日８月６日８月７日８月６日８月５日平年差－３日－４日－３日－３日－３日 ◎ 当面の技術対策気象庁の異常天候早期警戒情報によると、８月７日までは気温がかなりの高い状態が続くと見込まれています。また、１か月予報では８月８日～８月１４日の気温も高い確率が５０％となっています。胴割粒、白未熟粒やカメムシによる斑点米の発生を防止するため、きめ細かな水管理とカメムシ類の基本防除を徹底しましょう。（１）きめ細かな水管理～「花水」から間断灌漑へ～出穂・開花期は、水稲にとって最も水を必要とする「花水」の時期であり、２～５ｃｍの水深を保つように管理します。穂揃期以降は湛水期間を短くした間断灌漑にしますが、フェーン現象による高温が予想される場合は、一時的に湛水して稲体を保護します。（２）斑点米カメムシ類の発生に注意～基本防除の徹底～斑点米カメムシ類の発生は、平年より多く、７月２３日に注意報第２号が発表されました。薬剤による防除は、出穂状況を確認し、穂揃期及び穂揃期７～１０日後の２回の基本防除を徹底しましょう。生育情報「つや姫」の出穂も早まり、８月１０日頃と見込まれます。 STOP農作業事故、熱中症に注意！～体調管理に十分留意し、高温に関する農作物の栽培管理を徹底しましょう！～