ついに大学,専門学校,就職の試験が本格的に始まりました。校長先生

3学年通信
なでしこ
No.10
2015 年 9 月 28 日
ついに大学,専門学校,就職の試験が本格的に始まりました。校長先生・教頭先生によ
る面談や学年面談において,みなさんの日頃の成果を出すことはできたでしょうか。自分
自身をアピールすることの難しさを身に染みて感じたことでしょう。全体的に声が小さい,
話の内容が短いなど基礎基本ができてなかったように思われます。これらの動作は一朝一
夕にできるわけではありません。日頃からの生活態度が大きく関わっています。授業中の
姿勢や発言,礼の仕方などを振り返ってみてください。直すべき所がたくさん出てきたで
しょう。そして面接練習を様々な先生に見てもらい,自信をつけて試験に臨みましょう。
同時に創立記念祭の準備をしていかなければなりません。また 10 月 6 日(火)からは中間
考査が始まります。同時進行しなければいけない事が数多くありますが,優先順位をつけ,
計画的に先を見通して一日一日を大切に過ごしていきましょう。
今回は就職試験を受けた生徒の感想を聞いてください。
蘭組:O・A さん
蘭組:M・M さん
面接練習を何度も行い,自信を持って
面接や試験においてもご当地に関する問題
受けましたが,本番はやはり緊張しま
を多く聞かれ,焦る部分がありました。き
した。試験を通して,もっと勉強をし
ちんとその会社を把握し,特色を理解して
ておけば良かったと実感しました。
おかなければならないと強く思いました。
竹組:T・M さん
蘭組:M・E さん
勉強はしたが,一般常識の試験が範囲が
自信を持って面接を受けることができた。想
広く,難しく感じました。四字熟語など
定外の質問ばかりであったが,何度か面接練
も幅広く出題されており,もっと勉強し
習をしていたため,きちんと受け答えするこ
たら点数に結び付くと感じました。
とができた。笑顔を見せることが難しかった。
こうしてみると,大半の生徒が勉強面や面接面での力不足を感じています。
これを他人事と思わずに,みなさんも今できることをきちんと考えていきま
しょう。中国の古典に「備えあれば憂なし」という,ことわざがあります。これ
は「いかなる場合においても,準備さえしていれば万が一のことが起きても心配する
ことはない」との意味です。準備しすぎて困るということはありません。今から
筆記試験,面接試験を受ける生徒は計画的に準備をできていますよね?