株式会社メディアタージ 先端コンテンツ技術展(2015)展示内容

株式会社メディアタージ 先端コンテンツ技術展
(2015)展示内容
展示 1 Mimic Shadow
床面に投影されたニセモノの自分の影。
本当の影をマネ(Mimic)しようとしますが.....
全身を使って遊ぶインタラクティブコンテンツです。
特殊な配置の2台の単焦点プロジェクタの映像をソフトウェアで投影補正
してブレンディングし、直径約2.6mの円形の映像を床面に投影します。
そこに、体験者の影の形に引き寄せれる約5000個のパーティクルを表示
します。
影の形状は、Kinectを使って体験者の仮想光源に対する影の形状を計算
しています。また、パーティクルは相互作用もあるため、計算量が膨大に
なるので、リアルタイムに処理するためにGPGPUで計算を行っています。
展示 2 Float Vision AR
[実物]と[空中に浮んだ映像]が、同一空間に融合するAR。
実物を動かしたり、映像のUIをタッチすることで映像を
操作出来ます。
株式会社アスカネットのAI plateという特殊な光学素子を用いると、
映像を空中に浮かすことが出来ます。この光学素子を利用して、
裸眼で実像を見ながら同じ空間位置に映像を合成した AR(拡張現実) の
デモです。 コンピュータービジョン により指や物体の状態を検知し、
インタラクティブに映像を操作できます。
[協力(敬称略)]
株式会社 アスカネット : AI plate / 一般社団法人 Think the Earth : 地球時計
展示 3 Pixel Face Painting
映像に映った自分の顔にフェイスペインティングが.....
顔にフィットするように画像を合成するリアルタイム
演出です。
自分の顔に、隈取などの様々なテクスチャを合成するデモです。
IntelのRealSenseの顔認識を利用して顔面を覆うポリゴンを生成し、
それを使ってライブカメラ映像の顔にフィットするように画像を合成
します。
また、RealSenseの顔認識は3Dの位置も取得できるので、その情報を
利用して体験者のリアルな顔面にプロジェクタで投影するプロジェク
ションマッピングのデモも実験的に行います。