贈与税の配偶者控除 45頁

贈与税の配偶者控除 45頁
①婚姻期間20年以上
②居住用不動産等の贈与
同一の配偶者について既に適用を受け
ていないこと 2,110万円以内で持分贈
与
③贈与税の申告を
贈与税の配偶者控
除額+基礎控除
④建物の持分贈与
作業用小屋
居宅
分筆
将来自宅を売
却したい人は
建物を含めて
贈与
親子間等の住宅資金贈与の特例(550万円まで無税) 47頁
適用要件
①本人の父母や祖父母からの金銭贈与であること
②贈与を受けた年の合計所得金額が1,200万円以下
③過去においてこの特例の適用を受けたことがないこと
④贈与の日前5年間、本人や妻の所有する住宅に居住していない
⑤取得した住宅の床面積は50㎡以上であること
⑥贈与を受けた年の翌年3月15日までに居住している(または同日後
遅滞なく居住する見込み)
住宅取得資金の使途は、住宅家
屋のみ、土地のみの取得につい
ては適用されません
5分5乗方式 550÷5年=110万円
−基礎控除=0
1,500万円で950,000円の
贈与税
増改築の資金 工事費1,000万円又は50㎡以上
中古住宅20年以内
耐火建築物25年以内
角地の分筆 . 土地の利用区分の変更 69頁
申告までの分割に
よる対策
生前の対策
50万円
50万円
一般駐車場
アパート
20万円
畑 長男 取得
フェンス
20万円
畑 妻 取得
家庭内収入(生活費の中で収入を調整できる。) 44頁
本人
同
居
長男
家賃収入
生活費 で消費
年金
教育費
1000万円
農業収入
給料収入年間
500万円
将来の納税
資金のため
全額預金
相続税がかからないもの 8頁
①墓所・祭具等(生前取得でないと非課税財産にな
りません。) 未払金等は債務控除できない
非課税
墓地、墓石、仏壇、香典など
②公益事業用財産
宗教,慈善、学術など公益を目的とする事業者
が相続や遺贈によって取得した財産
③国等に申告期限までに、に寄付
④心身障害者共済給付金の受給権
⑤生命保険 500万円×法定相続人
⑥死亡退職金 500万円×法定相続人
⑦弔慰金
業務上死亡・・給与の3年分
その他……給与の6ヶ月分
古い賃貸物件は贈与する(貸家建付地の評価)127頁
建物は父
父
長男
建物だけを
を贈与
土地は父
自用地−(借地権割合×借家権割合)=
1−(0.5×0.3)=0.85
相法22条
評価通26
使用貸借通達3
貸家とその敷地を所有する者が(父)建物のみを長男に贈与し、その
建物の敷地を無償で貸し付けており、すでに建物の賃貸契約が締結
しており借家使用権を有しているので、貸家建付地として,評価する。
生前に宅地の道路があれば、公衆用道路に地目
変更(評価を0にする) 116頁
私道
自用地として
の評価
×30/100
公衆用道路
がけ地(傾斜地)は測量しておく 113頁
がけ地割合=がけ地地積 / 総面積
測量してないと評価減できない
個人商店の場合は法人にして借家人になる
資本金300万円
個人商店
有
限
会
社
建物
×0.7
土地
15%評価減
兄弟が多い家は遺言状をつくっておく 55頁
遺言書
長男正雄に全財産を相
続させる
平成一六年一月三日
印
浜松市元城町七番地
松本五郎
次男の家の土地(使用貸借)は、毎年贈与する
贈与
土地
共有登記
小規模企業共済等掛金控除
居住者が、各年において、小規模企業共済等掛金を
支払った場合には、その支払った金額がその年分の
総所得金額等から控除される。 雑損控除
⑩
最高7万円×12ヶ月=84万円
医療費控除
⑪
社会保険料控除
⑫
小規模企業共済
等掛金控除
⑬
生命保険料控除
⑭
損害保険金控除
⑮
840,000円
相続で受け取った場合は死亡退職金になり、500万円×法定相続人数
非課税財産となる。
子供の所有マンションを母親が買取
相続財産3億
対策前
相続税額
3億−8千万=2.2億
母
子供3人
子
建物取得価格
子
子
105,059,604円
2.2億÷3=73,333,000円
×30%−700万円=
14,999,900円
建物帳簿価格
87,635,153円
売却価額
87,635,153円
×3人=44,999,700円
固定資産税評価額 49,386,888円
対策後
49,386,888円×0.7=34,570,821円
87,635,153円−34,570,821円=53,064,332円(評価減)
相続税額29,080500円 差引節税額
15,919,200円
コスト
(登録免許税49,386,888円×10/1000 .不動産取得税×3/100)=1,975,474円