ブラウザの標準モード・互換モードについて ※互換モードとは → htmlの

■ブラウザの標準モード・互換モードについて
※互換モードとは → htmlの表示に汎用性を保たせるためのモードです。
HTMLの形式が徐々に進化することに並行して、HTMLを装飾(デザイン)するスタ
イルシート(以下CSS)も変化し続けています。現在のブラウザはCSSの標準に準拠
した解釈でページを表示するようになっていますが、ブラウザの種類やHTMLの形式
によってその解釈が異なることがあります。従って、個々のブラウザでは古いHTML
のバージョンで書かれたページも表示できるように、互換モードが搭載されていま
す。
現在のブラウザの多くはCSS標準に基づいてページを表示するようになっていま
す。このCSSの標準に準拠して表示するモードを『標準モード』、一方過去のブラ
ウザでも表示できるようなレイアウトで表示するモードを『互換モード』と呼んで
います。
ブラウザに標準モード(Standards mode)で解釈させたい場合には、DOCTYPE宣
言を記述する必要があります。 IE6も含めて、主要なブラウザでは文書の先頭に
<!DOCTYPE html> と記述することで標準モードとなります。
■ドキュメントタイプ参考
http://www.agr.hokudai.ac.jp/useful/TAG/a0_doctype.htm
・HTML4.01では細かく設定する必要があります。互換モードと標準モードにおける
表示の違いの記述も参考にしてみてください。
http://allabout.co.jp/gm/gc/23914/3/
・ドキュメントタイプの重要性。HTML 4.01で記述する場合、モードの選択に迷っ
たら「HTML 4.01 Transitional」が良いでしょう。チェックが緩く、b要素で太字
にしたりfont要素で文字サイズを変更しても文法違反にはなりません等。
http://www.htmq.com/html5/003.shtml
・HTML5でのマークアップ作法について等。
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/special/ie9review01/ie9review01_01.html
・E9の「Quirks(クアークス)モード」設定方法について等。
■おまけ
http://www.findmebyip.com/litmus/
・ブラウザ別CSS3対応状況