やっちく瓦版 大隅の國やっちく松山藩 第二十六回 秋の陣まつり開催 平成 年 月 日(前夜祭) 日(本祭) にかけて「大隅の國やっちく松山藩秋の 陣まつり」が開催されました。 前夜祭は天気予報では雨が降るという ことでしたが何とか持ちこたえ、文化協 会の出演からはじまり、バンド演奏、ア ロハルミコスタジオ、ゆうこJAZZダ ンスカンパニーによる公演を披露してい いただき、大隅弥五郎太鼓による公演で 会場内のお客様を大いに盛り上げまし た。 翌日の本祭では早朝に雨が多いやっち くの秋の陣まつりではありますが、なん とか奉納武者行列で幕を開け、舞台では ラ イ ブ みどり保育園のお遊戯や志布志楽結舞な ど魅力ある舞台が続き場内一体となった 演出で大変盛り上がりました。 まつりの名物でもある別名「只まつり」 場内では野菜の大判振る舞い、さむらい な べ、 焼 酎、 団 子 な ど い ろ い ろ なものが無料で振る舞われる コ ー ナ ー や、 子 供 広 場 で は「 か らくり忍者屋敷」はファイナル ということになり今年で見納め と な り ま し た。 多 く の お 客 さ ま にお越しいただきありがとうご ざ い ま し た。 去 年 は 雨 で 披 露 で きなかった「やっちく観覧列車」 では志武士ししまるも大変気に 入っていた様子でお客様と一緒 に観覧列車に乗って楽しんでい る様子でした。 大人から子供まで楽しんでい た だ く 為 の い ろ い ろ な 舞 台、 イ ベ ン ト 等 々、 藩 士 一 同 一 年 を 通 し て 話 し 合 い、 カ 月 近 く に わ た る 準 備 期 間、 藩 士 一 人 ひ と り が思いを寄せ出来上がった秋の 陣まつりです。 2 平成 27 年2月12日 や っ ち く 瓦 版 第 17 号 26 11 8 9 発行 大隅の國 やっちく松山藩 やっちく瓦版所 TEL 099 (487) 2111 第 17 号 平成 27 年 2月 そして、やっちく松山藩の思いの一つ である「おもてなしの心」を念頭におき 御来場いただいた多くのお客様が満足し て会場を後にしてもらえることを一番に 考えたまつりです。 このまつりを開催するために様々な分 野の多くの方々のご理解とご協力を頂い たことを心より感謝いたします。本当に ありがとうございました。 鹿児島県志布志市松山町 第二十六回 やっちく松山藩 秋の陣まつりに参加して を知っていたからだと思い ます。 そして私がなんと松姫役 として参加させて頂くこと と な り ま し た。 ま つ り 当 日、 皆 さ ん の 想 い が 届 い た の か、 武者行列の前には雨も上が り、 無 事 に 会 場 を 練 り 歩 く こ と が で き ま し た。 こ れ ま では観客として訪れていた 秋の陣まつりに出演者とし て参加することができたこ と を と て も 嬉 し く 思 い ま す。 川上藩主をはじめとする やっちく松山藩のみなさん の 絆、 そ し て 秋 の 陣 ま つ り のことを深く知ることがで き、 今 回 の 取 材 で 私 に と っ ても特別なまつりになりま した。 このまつりがこの先も ずっと松山町の伝統行事と して受け継がれることを楽 しみにしています。 吉 岡 瑞 稀 BTVケーブルテレビ志布志局 私 は、 平成 年 7月にB TVケー ブルテレ ビ に 入 社 し ま し た。 市 内 各 地 に 取 材 へ 行 き、 こ の 秋 の 陣まつりも取材にお伺いし ま し た。 ま つ り に は 何 度 か 遊 び に 来 ま し た が、 取 材 に 来 て 初 め て、 ま つ り の 裏 側 を目の当たりにしました。 私が最初に取材へ訪れた の は、 看 板 や コ ン テ ナ の 搬 入 で し た。 地 域 の 皆 さ ん が ボ ラ ン テ ィ ア で 参 加 し、 夜 遅くまで準備をしていると 知 り ま し た。 毎 年 ま つ り に 携 わ っ て い る 方 ば か り で、 手馴れた様子が伺えました。 次 に 取 材 に 訪 れ た の は、 絵付家老の坂元修一郎さん が手がけるトリックアート の 制 作 で し た。「 完 成 形 は、 ま だ わ か ら な い。 描 き な が ら 変 え て い く。」 と、 試 行 錯 誤しながら取り組んでいま した。その表情はまつ りの準備を楽しむ充実 した顔に思えました。 前 夜 祭 の 取 材 で は、 立派な松山城、そして トリックアートがお目 見えし、圧巻の一言で した。この日遊びにき ていた子ども達は、「本 物 か と 思 っ た!」「 大 きすぎてどこで写真を 撮っていいのかわから ない!」と口々に話し ていました。私は、取 材に訪れたのになんだ か誇らしげな気持ちに なりました。たぶんそ れは準備をする藩士の みなさんの笑顔と思い 26 平成 27 年2月12日 や っ ち く 瓦 版 第 17 号 第26回 やっちく秋の陣まつり 児玉 礼香 名 前 誕生日:9月6日 星 座:おとめ座 血液型:A 型 趣 味:ドライブ 仕 事:JA そお鹿児島 松山支所 コメント JA 貯金窓口にいます。 秋の陣まつりでは野店でお待ちしてお ります。 の だ て 《編集員》 阿瀬知 松 山 増 田 野 村 宝 地 今後もやっちく松山藩の活動にご理解 とご協力をお願いいたします。 第二十六回やっちく松山藩秋の陣まつ り。心配された天気も藩士の熱意で晴天 に 恵 ま れ 大 盛 況 の う ち に 終 了 し ま し た。 トリックアートなど新たな企画も登場し 話題を呼びました。昨年度よりも多くの お客さまに来場していただき、楽しんで いただいたことに藩士一同喜びでいっぱ いです。 子ども広場のメインであった忍者屋敷 は今回のまつりでファイナルを迎えまし たが、第二十七回秋の陣まつりはそれを 越える様々な新たな企画を準備し、今ま で以上の「お楽しみ」をご提供できるよ う藩士一同がんばって参ります。 また、やっちく松山藩は秋の陣まつり だけの活動団体ではありません。様々な 場面に藩士が登場し地域を盛り上げて参 ります。 編集後記 やっちく藩士 いざ出陣 !
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