87 図 3-3-15 土間天端が GL + 400mm 以下の基礎(土間全面断熱の

外皮平均熱貫流率(UA)の基準の解説
第
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章
第
2
章
第
3
章
︵
UA
︶
の
基
準
の
解
説
図 3-3-15 土間天端が GL + 400mm 以下の基礎(土間全面断熱の場合)
外
皮
平
均
熱
貫
流
率
率
︵外
ηA 皮
平
︶
の均
基日
準射
の熱
解取
説得
② 1 階床が土間となっている場合(土間天端 GL + 400mm 超)
図 3-3-16 のように土間天端が GL + 400 mm を超える場合は、土間天端が GL + 400mm
にあるものとして考え、図 3-3-14 と同様に計算を行うこととする。
第
4
章
暖
冷
房
換
気
給
湯
図 3-3-16 土間天端が GL + 400mm 超える基礎
上記に定める計算は、一般的な床断熱工法の住宅においても、玄関及び勝手口における土間床
(以下「玄関土間床等」という。)などが計算対象となることが考えられる。しかし、玄関土間床
照
明
等の部分的に床断熱ラインを構成することが困難な部分は、全体の熱損失に与える影響が小さい
と考えられるため、図 3-3-17 のように床断熱ラインがあるものとみなし、一部計算を簡略化す
ることができることとしている。
発
電
具体的には、図 3-3-17 において、部位 1 及び部位 2 の部分の熱損失は、別途計算し加算する
ことを要しない
(傾斜地や寒冷地の高床等の当該部分が大きくなる場合を除く。)ことができるが、
この場合においても基礎部分の熱損失は計算に加算することとする。
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5
章
第
6
章
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第
7
章
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