学校評価(外部アンケート)結果の考察

学校評価(外部アンケート)結果の考察
今年度も多数の皆様に本調査について、ご理解・ご協力をいただき、感謝申し上げます。
調査結果について、以下の通りご報告いたします。お寄せいただきました貴重なご意見を
生かし、今年度実施した教育活動を見直し、次年度の教育計画への工夫・改善に取り組ん
でまいります。
○本調査の目的
学校が学校としての教育機能をどのように、またどの程度果たしているかをできるだけ
客観的、総合的に把握・分析し、その結果に基づき教育活動全般について改善策を立てる
ため。
○学校評価(外部アンケート)調査の対象者
外部アンケート…児童、保護者 (※保護者回収率96%)
学校関係者評価…学校運営連絡会の方々
○分析の視点
・
「とてもあてはまる(A)
」
「ややあてはまる(B)
」合わせて80%を超えているか。
・
「とてもあてはまる(A)
」と「ややあてはまる(B)
」の数値はどちらが高いか。
・
「あまりあてはまらない(C)
」と「まったくあてはまらない(D)
」を合わせた割合はど
のくらいか。
・昨年度との経年比較を行い、どのようなところに違いがあるか。
○調査結果
1 学校教育についてのアンケート(保護者)について
【課題】
(1)A+Bが90%を超えた質問内容は1~9、16、19~22であった。一方A
+Bが80%を下回った質問内容は17であった。全体的傾向としてはA+Bの
割合は大きく変わってはいないが、Aの割合が減りBが増えている。この傾向は
昨年度も見られ、課題ととらえている。
(2)Aが50%を超えた質問項目は6のみであった。
(3)質問内容17はCが22%であった。2、3についてはC+Dの割合が10%を
超えていた。
【今後の改善策について】
(1)質問内容1~3については、学校の教育目標や学校の教育活動、教育相談体制に
ついて保護者に分かりやすく伝えるよう、学校だよりやスクールカウンセラーだ
より、ホームページを活用していくことが必要である。保護者会等でスクールカ
ウンセラーから話す機会を設け、保護者が相談先として選択できるようにする。
(2)学習指導について、分かる授業づくりに向けた授業改善に今後も努めるとともに、
個に応じた指導の充実、児童の興味・関心等に応じた学習の充実を図っていく。
(3)質問内容17については、校内の教育相談体制で今年度の取り組みを見直し、教
育相談の充実に努め、児童が相談しやすい環境づくりに向けて工夫をしていく。
2 授業や生活についてのアンケート(児童)について
【課題】
(1)各教科・領域において、
「よく分かる」と「分かる」を合わせた割合は80%を超
え、ほぼすべての教科・領域において「よく分かる」と答えた児童の割合が増え
た。一方、
「授業への集中」
「意見や考えを発言、質問している」ことについては、
「あまりしない」
「しない」の割合が増えている。
(2)学校へ行くのは「とても楽しい」
「楽しい」と答えた児童の割合は多くなっている
が、学校へ行きたくないと思うことが「ときどきある」児童の割合が増え、
「よく
ある」と合わせると20%を超える。
(3)昨年度も課題となった悩みの相談相手については、
「いない」と答えた児童の割合
はやや減ってはいるが、
「いない」と答える児童がいることは課題である。
【今後の改善策について】
(1)日々の教材研究、授業計画の際に、児童の興味・関心を引き出し、分かる授業づ
くりに向けた工夫を続ける。授業中に自分の意見や考えを述べる場面を意図的に
設けるようにする。また、学力調査の結果を基にした授業改善プランを作成し、
授業改善に向け取り組む。
(2)高学年を中心に、全児童へのスクールカウンセラー等による面談を年数回実施し、
児童一人一人の実態を的確に把握し、課題の早期発見・早期対応に努める。
(3)引き続き校務分掌に教育相談部を設ける。校内での各児童の情報共有を円滑に進
めるとともに、必要に応じてケース会議を開くなど、個々の児童の課題の解決に
は組織的にあたるようにする。