創造性の体験 『ストーリーテリング』から拓かれる可能性

教育研究フォーラム
創造性の体験 『ストーリーテリング』から拓かれる可能性
期日:2015 年7月 17 日(金)∼20 日(月・祝)
会場:琉球大学研究者交流施設・50 周年記念館
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原 1 番地
企画・主催:琉球大学教育学部(美術教育専修・教育実践学専修)
協力:北海道教育大学釧路校 研究助成:公益財団法人日本財団
琉球大学教育学部と北海道教育大学の教員養成の場で行って来た「ストーリーテリング」の実践や、両地で実施している「間̶
地域的」芸術文化交流の成果と課題をもとに、教科や研究領域に拘らず、制度的な枠組みを超えて、広く多角的な議論を提起
していきたいと考えています。会期中、集中講義、ワークショップ、作品展示、資料展示、そしてフォーラムでのディスカッ
ションといった様々なプログラムを予定しております。是非、ご自由にご参加下さい。
■プログラム 1:教育研究フォーラム
「美術/教育の現場における 創造性の体験 の意義」
期日:7月 20 日(月・祝)14:00∼17:00 会場:2F・多目的交流ラウンジ
< ゲスト >
富田俊明(美術作家、北海道教育大学釧路校/美術教育、/ 琉球大学「総合表現 / ストーリーテリング」ゲスト講師)
小田切忠人(琉球大学教育学部長/数学教育)
辻 雄二(琉球大学教育学部/国語科教育・民俗学・言語文化)
吉田悦治(琉球大学教育学部/図工・美術科教育)
仲間伸恵(琉球大学教育学部/美術・工芸教育/織染)
小橋川 啓+戸ヶ瀬哲平(特別支援学校教員、「色んな場所で生まれる美術」主宰)
森本めぐみ・中村絵美・平良亜弥・玉寄真季子・當銘友紀(美術作家、沖縄・北海道芸術文化交流プロジェクトメンバー)
< ファシリテーター >
上村 豊(琉球大学教育学部/美術教育)
■プログラム 2:公開授業(集中講義+ワークショップ)
「ストーリーテリング」富田俊明(+上村豊)
会場:1F・多目的室
期日:7月 17 日 ( 金 ) 12:50∼14:20 レクチャー
7月 18 日 ( 土 )・19 日 ( 日 ) 9:00∼17:00 エクササイズ+ストーリーテリング
※琉球大学教育学部の授業「総合表現」(教育実践学専修・専門科目)の集中講義として開講中の、富田俊明氏による講義+ワーク
ショップ「ストーリーテリング」を一般公開します。同授業では、毎年現役の表現者をゲスト講師として招き、演習やワークショッ
プなどの実践体験を通して , 教師として「教える立場」に立つ前に「個人」として「学生自身の」表現力養成に取り組んでいます。
■プログラム 3:沖縄・北海道芸術文化交流 成果報告展示
森本めぐみ展「遠くの星へ、やまびこへ、わたしはここにいます」
kotonoha 展(秋元さなえ、平良亜弥、玉寄真季子、當銘友紀、中村絵美、森本めぐみ )
期日:7月 18 日(土)∼20 日(月・祝)10:00∼18:00
会場:1F・ホワイエ、交流ラウンジほか
ギャラリートーク:7/20 ( 月・祝 ) 10:30∼ 1F・交流ラウンジにて
※「創造性の体験」を巡る共同研究の一環として実施して来た、「間 - 地域的芸術文化形成のための若手芸術家交流プラットフォー
ムの構築」プロジェクト。北海道教育大学出身の3名と琉球大学出身の3名が、それぞれの活動拠点や出身地を相互訪問・滞在し
て行うワークショップや作品制作・展示などを通して交流を深めてきました。今回、メンバーの1人、森本めぐみによる個展と、
交流から生まれたフリーペーパー「kotonoha」をもとにした展示を通して、一連の活動の中から抽出されてきた「ネイティブ感覚」
「物質的想像力」といったテーマを問いかけます。
お問合せ:上村 豊 TEL) 090-1706-1504 E-mail) [email protected]