市バス運転士の自己判断による営業運行の打ち切りについて

平成27年1月27日
市バス運転士の自己判断による営業運行の打ち切りについて
市バス運転士が、本来の運行経路の一部区間を運行していなかったことが判明しました。
お客さまにご迷惑をおかけしないよう、再発の防止を徹底して参ります。
1 日
時
平成27年1月26日(月) 23時45分ごろ
2 場
所
熊の前北~緑文化小劇場~地下鉄徳重間
3 系
統
原11号系統 地下鉄原23時31分発
4
乗務員
5 状
況
約1.0km
地下鉄徳重行
緑営業所 運転士 (男性 36歳)
上記乗務員は、地下鉄徳重行きを運行中、熊の前北停留所まで運行し
た後、本来であれば、熊の前西交差点を右折して地下鉄徳重まで運行す
べきところを、自己判断により熊の前北停留所以降の運行を打ち切り、車
庫へ回送入庫したものです。
実際に入庫した時間が通常より早いことを不審に思った運行管理者が、
当該運転士に早発(時刻表より早く運行)していないか確認したところ、
早発はしていないとの申告を受けましたが、念のためドライブレコーダーで
確認したところ、上記区間を運行していないことが判明したものです。
営業所では直ちに上記区間の代行バスを手配し、本来の運行時刻より
約20分遅れで運行しました。(お客さまのご利用はありませんでした。)
なお、当該乗務員は、当時車内にお客さまがなく、この先の停留所でも
ご利用は無いものと自己判断して、運行を打ち切ったと述べています。
6 対
応
全営業所に対し、同様の事案の再発防止を図るため注意喚起を指示す
るとともに、当該乗務員については、厳正な処分を検討してまいります。