22 動き出す絵 ゾートロープ 展示物のねらい ・ゾートロープの等間隔スリットによる残像現象から連続する画を動画として 観察し、動きのおもしろさに気づきます。 こんな展示物(使い方・遊び方) ・ゾートロープ(等間隔にスリットのある回転するドラム)の中に展示作品の コマ割り絵をセットし、装置のスリットを通して絵を見ながら回転させてく ださい。 ・回転させたドラムの内側にはったコマ割り絵を、そのドラムのスリットを通 して見ると動いて見えることに気づきます。 ・展示作品を参考に、12コマのコマ割り用紙に連続した動きのある絵を描い てオリジナルの作品をつくることもできます。 「動くかな?」 ここに注目(体験のヒント・展示物のみどころ) ・なめらかな連続した動画を作るには、絵と絵の続きをどう描くとよいか考え てみてください。 ・ドラムの回転の速さによって絵の動きがどのように変わるか観察してみてく ださい。 ・映写機は、フェナキスティスコープやゾートロープなどの「動きだす絵」の 装置が工夫・改良されて発明されました。これは現代のアニメーションにも つながる技術です。 12コマの絵を描いて ドラムと一緒にまわし てみよう ここに注意(安全上の注意・使い方のコツ) のぞいて見ると・・・ ・残像現象を利用しているので、絵を描くときに絵の輪郭を黒などの濃い色で はっきりと描いておくと、動きがよくわかります。 ・ドラムを回す時は、周りの人に注意してください。 あれれ、絵が動きだす よ!? ※科学・自然コーナーマップをご参照下さい
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