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【CISA:傾向と対策】
№
傾向
対策
備考
【試験当日・会場】
1
試験当日、8:30以降は入れない
(問題漏えい防止にサインで行列)
7:30くらいには会場入りすること
2
試験問題は200問を4時間で解く
1問当たり70秒程度
2分以上掛かった問題はとりあえず解いて、次の問題へ行くこと
時間が余ったら退出せずに確認すること
3
試験中のトイレ休憩は任意
1時間に1回許可される
9時から13時までの長丁場なので、ポケットにチョコ等を忍ばせておいて、 身体を動かしたり、水(ペットボトル)を持ち出すのも集中力
アップに有効
休憩時間に食す等
ドメイン(分野)はランダムに出題される
難しい問題が最初にあるので焦らない
4 問題の解き方
キーワードに下線を引きながら解くこと
見直しの時に効率的
4選択のうち、まず2つを落とすこと、残りの2選択で迷う問題が良い問題
2分以上掛かった問題はとりあえず解いて、次の問題へ行くこと
である
不明なワードが出てきても焦らないこと、知っているワードから消去方で正
解が見いだせることもある
5 マークシート方式(ペーパー試験)
一問解く毎にマークする
問題用紙に書込むと見直しの時に邪魔
6 見直しの仕方
1回目に解くときに自分の自信度を「○△×」をつけておくこと、見直しの 見直しは、もう一度解いて、1回目の選択と合っているかどうかを
確認
時は「○」から確認すること
製図用の1.3mのシャープペンが便利
【試験問題】
7
出題割合:それぞれ3分の1ずつ程度
MC同問、MC改良、新問(テキスト・MC、新問)
MCは4~5回解いて、90~100%にしておくこと
ISACAレビューマニュアルも含む
新問の1/3(全体の1/9)はテキスト・MCから出題、残りの
2/9は全くの新問
8
受験者の多くが解ける問題は配点も高い
また悪門は次回以降の試験で落とされる
CISAとして必要な問題は落とさないこと
MCは悪問も含まれる
ISACAより提供される
9
採点方法:全回答者の正解不正解を集計し、出題問
CISAとして重要な問題は落とさないこと
題のランク付けをして配点を決める
悪問は採点の対象外となることもある
米国ISACAが重みづけをする
10
4つの選択肢から選ぶ問題
問題文にキーワード(誰、優先度等)がある
それよりも適切な選択肢があるかもしれない
11
良い問題は、4つの選択肢のうち2つはすぐに削除できて、 残った2つは経験がないとできない問題なので、「最も」「最適の」「最初
残り2つで悩ませる問題
の」等のワードに注意すること
4つの選択肢をすべて読むこと
途中1つに飛びつかないこと
消去法で解くことも必要
行間は読まない
12 選択肢に迷った時の選択方法
「リスクアプローチ」「文書化」「コスパ」を考えて解くこと
予防>発見>是正コントロールの優先度
予防対策が優先:特にコントロール(統制)の指定がない場
合に限る
13 「すべての~」「すべてが~」という選択肢がある
「すべて~」を含む選択肢は疑って掛かること
不正解の場合が多い
ベストプラクティスという選択肢は不正解が多い
14
ポリシーや教育よりもロジック(強制的コントロール)が正 ツール導入により強制的にパスワード変更をさせるなどで管理することが
しい場合がある(特にユーザID・パスワード管理)
ベストプラクティスとなる(MC706)
15 長文の問題(ケーススタディ等)はない
-
16 技術的な問題はない
-
また、承認も大事であるが、発生しない予防コントロールが大切
【勉強方法】
変な日本語での問題が出題される
17
ISACA日本の有志が翻訳するため
18
出題範囲が広い
監査分野+IT分野+ISO分野+BCP分野
MCで慣れるしかない
主語、目的語等がない場合があるが、実際の現場でもすべての情報が
与えられるわけでない
手順、単語を覚える
ISO9000:品質保証、ISO14000:環境保護、ISO27000:情
報セキュリティ
経験のある者なら、少ない情報から答えを導き出すことを要求さ
れる
選択肢も含めて問題文と考える
ItemDevelopmentGuide
TerminologyLists(Glosarry)
19 スクール・テキスト・MCの勉強方法
予習は必要ないが、復習は必要
そのあと関連したMC問題を解く
20 MCの勉強方法
1度目はすぐに解説を見て問題の主旨を確認
ダメな選択肢の理由もわかるようにすること
記憶に残すためにMCを解く
選択肢も問題文の一部考えて解くこと:問題文だけでは、よく分からな ダメな選択肢の説明は1つの問題を4倍にできる
いときは、選択肢を読むことによって見てくれる場合もある
テキスト復習は夜、MCは朝
21
AbitusのテキストとMCだけで十分、他の参考文献は不 さらに詳しく知りたい際は、Webや本で確認、但し、一般論とISACAの 試験に合格するには、ISACAポイントで解くこと(それがテキス
ト・MC)
要
ポイントは異なるので注意
22
全体像を掴みながら、学習する
【2度目の試験で臨んだこと】
各論では分かったつもりでも、全体像(各論のマッピング等)を把握す
ることも大事
問われている問題が、どの分野の問題かが分かるようになること
が大切。論点まで分かれば最高!
VARKサイト(15-20の質問でタイプ分け:英文)
【その他】
23
学習タイプ:頭に入る勉強方法は?
やることで、書くことで、聞くことで、図式で
自分のタイプを知っておくこと
24
AbitusのMCだけでは物足りないときは、外部の問題集
も試してみることも考えては…。
iCertLogic(http://www.icertlogic.com/CISA/)の問題集: MCの問題は暗記してしまい、問題文を読んだら答えが分かって
しまうなど
1,200問弱で10,000円強