IB Internal Assessment 口頭解説 Part 2 試験形式 • • • • 審査基準:文学作品の分析能力・鑑賞能力・ 口頭による発表能力 対象作品(Part2)から40行程度の抜粋に関 する口頭による解説 解説すべき抜粋文は、試験当日、抽選によっ て決まる 抜粋文には作品を読み解く上でヒントとなるG uideing Questionが付いている 準備(20分)+発表(15分) 注意点 • 問題とされている抜粋に関して重要な要素を 判別し、解説すること →あくまでも抜粋箇所との関連があり、解説・ 鑑賞をする上で有益な情報として提示する必 要がある。 具体例 • 小説、戯曲 作品全体の中での位置づけ、関係 抜粋箇所の特徴 その場面の主題 作者の意図 表現上の特色 文体・技法 抜粋箇所の構造・構成 • 和歌 背景的な知識(筆者、構成、特色など) 文学史的側面(後世への影響、歌風、 修辞技法、素材、発想) 文化史的位置づけ(社会における和歌の 役割、機能など) 口語訳(解釈、情景、主題、修辞技法と効果、) 作品の中の抜粋箇所の位置づけ 分析手順 1. 問題の抜粋文とGuiding Questionを読み、 答えに関係のありそうな箇所を見つける 2. もう一度作品に含まれる要素を見つけるため に注意深く読む(メモをしたり、印をつける) 3. 制限時間内に話すことのできる量を設定し、 それに沿って内容を考える(質問の答え、着 目点) 4. メモの中から必要なものを抜粋し、発表の構 成をメモする(キーワードの使用) 5. 発表内容を読み直し、校訂する 試験準備 • 対象作品の復習(作品全体にどのような特徴 があるのか、作品中の鍵となる場面のおさら い) • 予想問題を作り、練習する(準備、発表とも) • 試験日程、場所の確認 試験当日 • 開始5分前に準備室に到着しておく(筆記用 具持参) • 準備時間内に使ったものは全て試験室に持 参する
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