Ⅲ 受講した内容 【第6期 Nobody’s Perfect ファシリテーター養成講座の内容】 ・NP プログラムが対象にしている親についての理解を深める。 ・基本となる考え方とキーコンセプトを理解する。 参加者中心アプローチについて 価値観の尊重について 体験を通して学ぶということ ・ファシリテーターの役割と、そのスキルについて理解する。 ・ファシリテーター教材や親用テキストについて理解する。 ・NP を実施するにあたって必要な準備について理解する。 NP を実施できる場所や機関の確保について 参加者を集めるためのプランニングと勧誘の方法について プログラムの策定について セッションの計画の策定について セッションの模擬実施をする セッションのモニタリングをする プログラムの効果測定 ≪1日目の内容≫ ・お互いに知り合い、研修に慣れる 養成講座のトレーナーがファシリテーターの見本となり、養成講座参加者は、 実際の NP プログラムの中でも行われている『アイスブレイク』を体験する。 ・NPの構造を理解する ・基本理念について ・親用テキストを知る 親用テキストの内容を理解し、NP プログラムの中で使えるようにする。 (親用テキストの「親、しつけ、こころ、安全、からだ」について、1項目につ き 2~3 名で担当し発表。構成の特徴、内容の特徴、印象・感じたことについて まとめ、模造紙に記入し発表する。) ・キーコンセプトを理解する(NP とは何か) 価値観の尊重 体験から学ぶ ≪2日目の内容≫ ・NPファシリテーターとは NP ファシリテーターの役割について知る ・NPの対象者と募集方法 アウトリーチと一般公募について ・NPに実施に際して必要なこと ・プログラムのアウトラインとグループの発達について ・フィードバックとは それぞれの項目について、意見を出し合う方法で進めていった。 その方法も、トレーナーがファシリテーターの見本を示すということであった。 ≪3日目の内容≫ ・セッション計画について 参加希望者には個別に事前面談をし、 「参加動機・子育てについて楽しいと感じる こと・困っていること・NP プログラムに期待すること」などについて調査をする。 この調査をもとに、全体の計画を立てる。 ・模擬セッションの計画づくり プログラム全8回のうち、第1回と第8回を除く第2回~第7回までについての 内容を検討する。各回を2名で担当し、プログラムを作る。 ・ファシリテーターの役割を理解する ファシリテーターは指導者ではない。参加者に寄り添いながら一緒に進んでいく ことが大切である。 ≪4日目の内容≫ ・模擬セッションを体験する 前日のセッションの計画作りで作成したプログラムを実際に行う。 (養成講座参加者13名で模擬体験をする。 ) 計画者2名がファシリテーター、9名が参加者となり、2名が観察者となる。 親役を演じることで、参加者がどのように受け取るか、また、感じているのかを 体験する。このことから、実際に計画を立てるときの注意点などに気付き、参加 者が何を求めているのか、参加者の側に立った計画ができるように心がけることを 学ぶ。終了後、フィードバックをし、疑問点や課題について検討する。 ・養成講座全体の振り返り
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