第28号11月 5日 命の授業と文化的な活動

命の授業と文化的な活動
11月3日(火)文化の日にあわせて、本校では『PTA 活動の日』として、
授業公開や講演会を開催し、多くの保護者の方々にご来校いただきました。講
演会では漢字を使った魂の授業でおなじみのゴルゴ松本さんに「ゴルゴ松本命
の授業」というテーマで90分お話しをいただきました。私はちょうど島根県
高等学校演劇発表大会県大会がありましたので、最初の20分くらい講演を聴
いてその後は演劇に向かいましたので、最後まで聴けなかったのが残念でした。
当日は約300名の保護者・ご家族の方にご参加いただき、約450名の生徒と教職員とで総勢約
800名の講演会となりました。多くの保護者の方々を前に話ができることは、講師であるゴルゴ松
本さんも非常に喜んでおられました。参加した若手教員からは、「失敗を恐れず何事にも挑戦してい
くことが重要で、私たち教員もこの気持ちを持って生徒の見本となるようにしなければならないと感
じました。
」
「ゴルゴさん自身が、思うように生徒が反応しないときに、諦めないで、その生徒を何と
かしようと様々な工夫をしておられる姿が印象的でした。
」などの感想がありました。
参加された保護者の皆様からも多くの感想が寄せられており、非常に良かったというご意見が多か
ったようです。その中から一つだけご紹介させていただきます。
「講演会に参加できてとても良かった。言葉の一つ一つに意味がありそれをわかりやすく説明し、伝
えたいことにつなげていく。聞いていて笑いあり、感動することありでした。生徒たちも何か感じて
くれたのではないかと思います。無理といわず、やればできるの精神で、これから過ごしていきたい
と思いました。ありがとうございました。
」
学校と保護者と、そして地域が連携して生徒の成長の手助けができるようなステキな関係が、今後
更に深まっていくことができそうな雰囲気でした。
第39回島根県高等学校演劇発表大会、第48回島根県高校書道展、JRC 部、毎日農業記録賞
現在島根県には16校に演劇部(演劇同好会)があるようです。今回松江地区と出雲・石見地区の
それぞれの地区大会を勝ち抜いた9校が11月2日~3日の2日間にわたり発表しました。この大会
の上位2校は今月末に広島県で行われる中国大会への出場をかけた舞台でした。
本校は「夏芙蓉」という劇を6人で演じきりました。惜しくも中国大会への出場はできませんでし
たが、演劇部員が協力して劇を作り上げてきたことをうれしく思いました。この劇は11月22日(日)
(この日は本校関係者のみの公開となります)の収穫祭開会式後に学校で上演してくれるようです。
また、10月29日から11月1日と島根県立美術館で高校書道展が開催され、本校からも出品し
ていました。JRC 部は青少年赤十字メンバー秋季協議会に参加し、本校での活動報告と研修を行い
ました。
本日の毎日新聞に出てい
ましたが、農や食、農に関
わる環境への思いや体験、
提言をつづる毎日新聞社主
催の毎日農業記録賞に本校
からも応募し、総合学科3
年の杉谷ひな子さんの作品、
「地産地消で安心&おいし
い食と農を!!」
、生物生産科
3年槇戸裕彩さんの作品、
「つなぐ花」の2名が地区
入賞、生物生産科1年の山田精純さんの作品、「世代を受け継ぐということ」が
松江支局長賞を受賞しました。
これまで校長だよりに文化部の活動をあまり紹介していませんでしたが、文
がん ば
化活動も顔晴っています。