人がつなぐ図書ネットワーク 学校図書館の試み 紫波町教育委員会 この資料は岩手県紫波町教育委員会様の御好意により配布させて頂いております。 開かれた学習情報センターを目指して ・学校週5日制 年間の45%が休校 ・遊休資産の有効活用 ・新学習指導要領 ・調べ学習の支援 人がつなぐ図書ネットワーク 図書ネットワークの根幹は人 ・コンピュータネットワークシステムはあくまで も手段 ・できることから始めよう! ・今後の課題 ・図書ボランティアグループの輪の拡大 ・将来法人化して運営部分を委託 ・図書資料の質・量の充実 ・学習情報センターとしての機能充実 開かれた学習情報センターを目指して(Ⅰ) 学校へ読書指導員配置 ・全校に週4時間×2日 ・図書の保守管理業務と読書指導 図書ボランティアによる図書室開放 ・赤石小学校、古館小学校、紫波第一中学校 ・当初は毎土曜日 午後1時∼4時 ・一般向け図書を配置して貸出 ・パソコン、インターネットの無料開放と操作指導 開かれた学習情報センターを目指して(Ⅱ) 開放のメリット ・地域住民の知的要求を充足 ・こどもたちの地域住民とのふれあい場 ・遊休資産の有効活用 開放のデメリット ・児童・生徒の物品の紛失 ・備品・施設の損壊 開かれた学習情報センターを目指して (Ⅲ) ボランティアの養成 ・人数によって開放できる日数が決 まる ・先進事例をみても最初は少数から 図書とパソコンの知識が必要 ・パソコン研修 ・図書館サービス研修 開かれた学習情報センターを目指して (Ⅳ) 学校図書館の開放事業 ・いつ開放するのか ・土、日、祝祭日、長期休業期間 ◇誰が対応するのか ・ボランティアグループ ◇何を開放するのか? ・図書、郷土資料 ・パソコン ・インターネット 開かれた学習情報センターを目指して (Ⅳ) 図書ネットのメリット ・検索、借受対象が10万冊に拡大 ・調べ学習への支援 ・読書機会の増大 図書ネットのデメリット ・保守管理業務の負担・不安 ・読みたい本が他校へ貸し出される不安 ・図書データだけで読みたい本が探せるか? 開かれた学習情報センターを目指し(Ⅴ) 紫波町図書ネットの構築 ・学校へのパソコン導入 ・インターネット接続 ・図書室へのパソコン導入 ・図書データの電子化 ・図書管理システムの導入 ・15拠点のネットワークの接続 開かれた学習情報センターを目指して (NOW) 学校図書館情報ネットワークシステムの構築 事業(紫波町ほん太ネット) ・中央公民館図書室(4万冊)と小中学校14校 (6万冊)のネットワーク化 学校図書館の地域開放事業 ・図書資料の開放 ・パソコン、インターネットの開放 開かれた学習情報センターを目指して (ML) ML(メーリングリスト)による人のネットワーク ボランティアメンバーが①教育委員会に②シ ステムサポートへ日々活動の疑問点やトラブル をメールで投げ、情報共有を図り問題解決を 行っています。時には息抜きの声、 子供たちの触れあい、先生への困惑する対応 なども寄せられ、生き生きと活動は続けられて いるのです。 これこそが、「人がつなぐネットワークの輪」で 運営している姿だと思うのですが…皆さん。
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