改訂に伴う2015年版移行に関する処置の件

H27EA012
2015 年 8 月 21 日
各
位
一般社団法人産 業環境 管理協会
環境マネジメントシステム審査 員評価登録センター(CEAR)
所長
高戸 満
環境マネジメントシステム審査員
JIS Q 14001(ISO 14001)改訂に伴う2015年版 移行に関する処置の件
2015年に改訂が予定 されている JIS Q 14001(ISO 14001)において 、 CEAR登録済 環境マネジ
メントシステム審査員のJIS Q 14001(ISO 14001):2015年版への移行( 以 下、「 2015年版への移
行」という。) 申請 に 関する 処置を以 下の と おり定める。
記
1.2015年版への移行 申請 の処 置適用期 間
1.1
2015年12月16日 から 2017年12月15日までとする。
1.2
1.1項の期間内に 移行手続を行わ なかっ た場合、 登録者 の有効 期限を もって、
資格は失効する 。再度 登録する場合は 、再登 録での申請とな る。
2. 2015年版への移 行 要件
2015年版への移 行申請 要件は以下 のと おりと する。
2.1
現登録 主任審査 員・審査 員
2015 年 9 月 以 降 開 催 予 定 の 2015 年 版 へ の 移 行 対 応 し た CEAR 承 認 リ フ レ ッ シ ュ コ ー ス
(以下、「移行 対応 CEAR承認リフレッ シュコ ース 」という) を修了 すること 。
ただし、 別途定 める要 求事項を 満たし た 研修 も可と す る。(詳細 は 「 IAF加盟認 定機関
から認定 を受け ている MS認証機 関の CEAR承認リフレッ シュコ ース受 講に関す る暫定 処
置の件(H27EA013)」 を参照。)
2.2
現登録 審査員補
下記内容を含ん だ 2015年版改訂内容に 関する CPDを提出すること 。
戦略的な環境管 理 、リーダーシッ プ、環 境保護、環境パ フォー マンス、
ライフサイクル 、コミ ュニケーション 、文書 類
参考:IAF参考文 書「 ISO 14001:2015への移行計画の指 針 (IAF ID 10:2015)」
http://www.jab.or.jp/files/items/4447/File/0303 -1.pdf
2.3 CEAR審査員へ登録後失 効し た方の再 登録 申請時の 要件
・2015年版対応の CEAR実施の筆記 試験を 改めて受験し、 合格す ること。
・筆記試験の受 験は1回のみとし、不 合格と なった場合は、 1年 以 内の再受験を 1回
のみ認めるもの とする 。
2.4 2004年版のCEAR承認研修コース合格修了 者 の 新規申 請時の 要 件
上記「2.3 項」に同じ
3. 2015年版への移行 申請方法
2015年版への移 行申請 方法は以下のと おり 。
(詳細は、「環 境マネジメントシステム審査員移行 申 請の手引( AEF1120) 」を参照 。)
3.1
現登録者の移 行 申請
3.1.1 サーベイランス 及び再認 証申請と 同時 での移行 申請
(1)主任審査員 、 審査員
・「環境マネジメントシステム審査員の資格 基準 (AE1100)」記載の 要件に加 え、 上記2.1項の
要件満たすこと 。
・登録サーベ イランス 申請 で「移行 対応 CEAR承認リフレッ シュコー ス」修了の場 合
に限り、「登 録審査員 専用コーナー 」から の 申請が可能で 、修了証 の提出は不要 。
(2)審査員補
・「環境マネジメントシステム審査員の資格 基準 (AE1100)」記載の 要件に加 え、上記 2.2項の
CPDを提出すること 。
・「登録審査員 専用コ ーナー」から の 申請が 可能 。
3.1.2 主任審査員・審 査員へ の 昇格申請 (資 格拡大・ 再昇格含 む )と同時の 移行申請
(1)主任審査員へ の 昇格申請の場合
・「環境マネジメントシステム審査員の資格 基準 (AE1100)」記載の 要件に加 え、上記 2.1項の
要件満たすこと 。
(2)審査員への昇 格 申請の場合
・「環境マネジメントシステム審査員の資格 基準 (AE1100)」記載の 要件に加 え、上記 2.2項の
CPDを提出すること 。
3.1.3 サーベイランス ・再認証 時以外で の 現 登録者 の 移行申請
・ 現 登 録 者 は 3.1.1項 、 3.2.2項 で の 移 行 手 続 き を 基 本 と す る が 、 上 記 2項 の 要 件 を
満たし、移行申 請書類 が提出されれば 、随時 、申請を受け付 ける。
・「移行対応CEAR承認リフレッシュ コース」 修了の場合 に 限り、「 登録審査員専 用
コーナー」から の申請 が可能 で、修了 証の提 出は不要。
3.2
2004年版のCEAR承認研修コース合格修 了 者 の新規 申請 (資格拡 大・直接 含む )の申請
・ 「 環 境 マネジメントシステム審 査 員 の 資 格 基 準 (AE1100)」 記 載 の 要 件 に 加 え 、 2015年 版 対
応のCEAR実施の筆記試 験の合格通知書 を提出 すること。
3.3
2004年版で登録 し 、失効 した 方の 再登 録申請と 同時 の移 行申 請
・上記「3.2 項」に 同じ
4.2015年版への移行 登録後の 登録番号
3 項 に よ り 2015年 版 に 登 録 し た 登 録 者 の 登 録 番 号 は 、 2004年 版 で の 登 録 者 と 区 別 を 行
うため、アルフ ァベッ トの次の数字 (「0」又 は「 1」)を一律「2」 に変更を行う。
5.2004年版での新規 ・昇格 ・ 直接・資 格拡 大・再登 録 申請に つい て
・ 2017年 12月 15日 ま で は 、 2004年 版 で の 新 規 ・ 昇 格 ・ 資 格 拡 大 ・ 再 登 録 申 請 を 「 環 境
マネジメントシステム審査員の 資格基準 (AE1100)」記載の要件を満た せば 申 請可 とする。
( 2017年 12月 15日 ま で に 前 3 項 に よ る 2015年 版 移 行 申 請 を 行 わ な け れ ば 、 資 格 は 有 効
期限をもって失 効と す る。)
以
※ 「移行申請の 手引( AEF1120)」、「移 行申請書類」 は 11 月 上旬頃公開予定 。
上