高松市体育協会スポーツ選手育成・強化事業費交付要綱

高松市体育協会
スポーツ選手育成・強化事業費交付要綱
（趣
旨）
第１条
この要綱は、高松市民に対するスポーツの育成を図るため、加盟団体が行うスポー
ツ育成・強化事業に対し、高松市体育協会が選手育成・強化費（以下「育成・強化費」と
いう。）を交付することについて、必要な事項を定めるものとする。
（育成・強化事業）
第２条
育成・強化費の対象となるスポーツ育成・強化事業（以下「育成等事業」という。）
は、次の各号に掲げる事業とし、会長は予算の範囲内で育成・強化費を交付する。
ただし、育成等事業費は、一の年度において、１団体につき１件までとする。
(1)
ジュニア選手育成
小学生・中学生を対象とするスポーツ育成・強化事業
(2)
一般選手強化
高校生・一般社会人を対象とするスポーツ育成・強化事業
(3)
その他育成・強化
市民を対象とするスポーツ育成・強化事業
（育成・強化対象経費）
第３条
育成・強化費交付の対象となる経費は、育成等事業の実施に必要な直接経費で、次
の各号に掲げる経費とし、その基準は当該各号に掲げるとおりとする。
(1)
報償費
講師・審判員等への謝金
(2)
旅費
講師等の旅費・宿泊費
(3)
需用費
スポーツ用具購入費（備品購入費を除く。
）
、印刷製本費、食糧費等
(4)
役務費
通信運搬費、保険料（一日保険料）等
(5)
使用料及び賃借料
(6)
会議費
(7)
その他の経費
会場借上料等
打合せ経費等
会長が特に認めた経費
（育成・強化費の額）
第４条育成・強化費の額は、育成・強化対象経費の２分の１以内の額とする。
（育成等事業対象団体の決定及び通知）
第５条会長は、育成・強化費交付の対象団体を次の各号に決定するものとする。
(1)
会長は、育成等事業実施希望調査票を提出した加盟団体のうちから、専門委員会の審査
を経て、育成等事業の対象となる加盟団体を常任理事会にて決定する。
(2)
会長は、前項の決定を受けた加盟団体に対し、育成等事業の対象となる旨及び育成等事
業の対象としないことを決定した加盟団体についても，書面によりその旨を通知するもの
とする。
（育成・強化費の交付申請）
第６条前条第２号の規定による要請を受けた加盟団体（以下「申請者」という。）は、事業
開始２０日前までに育成・強化費交付申請書（第１号様式）に次に掲げる書類を添えて会
長に提出しなければならない。
ただし、要請を受ける前に育成等事業が開始又は完了している場合については、要請の
決定通知後２０日以内に提出しなければならない。
（１）事業計画書
（２）収支予算書
（３）その他会長が必要と認める書類
（育成・強化費の交付決定）
第７条会長は、前条の規定による申請書を受理したときは、内容を審査の上交付の可否を
決定し、育成・強化費交付決定通知書（第２号様式）により、その決定の内容及びこれに
付する条件、指示を申請者に通知するものとする。
（育成等事業の計画変更の承認）
第８条育成・強化費の交付決定を受けた申請者は、次の各号のいずれかに該当するときは、
あらかじめ計画変更承認申請書（第３号様式）を会長に提出し、その承認を受けなければ
ならない。ただし、育成・強化費の額に影響を及ぼさない変更についてはこの限りではな
い。
（１）育成等事業の育成・強化対象経費の額を変更しようとするとき。
（２）育成等事業の内容を変更しようとするとき。
２
会長は、前項の承認をする場合において必要に応じ交付決定の内容を変更することがで
きる。
（育成等事業の中止又は廃止）
第９条申請者は、育成等事業を中止又は廃止しようとするときは，育成等事業中止（廃止）
届（第４号様式）を会長に提出しなければならない。なお、この場合、会長は、申請者に
必要な指示をすることができる。
（育成等事業の実績報告）
第１０条
申請者は、育成等事業を完了したときは、その日から１か月以内に（ただし、年
度末の場合は、翌年度の４月１０日までに）実績報告書（第５号様式）に次に掲げる書類
を添えて会長に提出しなければならない。
ただし、第７条の通知より前に育成等事業が完了している場合については、育成・強化
費交付決定通知書による通知後２０日以内に提出しなければならない。
（１）事業報告書
（２）収支決算書
（３）その他会長が必要と認める書類
（育成・強化費の交付時期及び方法）
第１１条
会長は、前条の規定による報告書等に基づき、申請書が申請どおり実施されたこ
とを確認した後に申請者に補助金交付の通知をするものとする。
２
前項の通知を受けた申請者は、育成・強化費の交付を受けようとするときは、請求書（第
６号様式）を提出しなければならない。
（育成・強化費の返還）
第１２条会長は、申請者が虚偽の申請その他不正な手段により育成・強化費の交付を受け、
又は育成・強化費を交付の目的以外に使用したときは、その全部又は一部の返還を命ずる
ことができる。
（育成・強化費の経理）
第１３条
申請者は、育成等事業についての収支簿を備え、他の経理と区分して育成事業の
収入額及び支出額を記載し、育成・強化費の使途を明らかにしておかなければならない。
（委
任）
第１４条この要綱の施行に関し、必要な事項は会長が別に定める。
附
則
この要綱は、平成２３年５月２５日から施行し、平成２３年４月１日から適用する。
この要綱は、平成２５年５月２２日から施行し、平成２５年４月１日から適用する。
この要綱は、平成２６年５月２２日から施行し、平成２６年度育成・強化事業から適用す
る。

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