東部地域病院だより平成27年 第9号(PDFファイル 0.64MB)

平成27年 第 9号
東部地域病院だより
8月から入院サポート
センターを開設しました
入院サポート
センターは入
退院受付正面
です。
入院サポートセンターでは、入院
予定の患者さんに対して、看護師が
面談しながら病歴や情報をお伺い
し、入院される方やご家族が安心し
て治療を受けられるよう、 説明等を
行っています。
必要に応じて患者さんをサポート
できるように他部門とも連携し、入
院される患者さんへのより良い医療
の提供を目指しています。
★
総合相談受付
入院サポートの業務
・入院に向けての準備や流れの説明
・入院前検査の確認と説明
・同意書等の書類の内容確認と説明
・内服薬の確認
(持参する薬・中止する薬等の説明)
患者サポートセンター
各種相談を総合的に支援する「患者サポートセン
ター(総合相談室)」を設置しています。必要に応
じて、院内外の関連部門と連携をし、各種ご相談を
お受けします 。
他にも様々な患者サポートを行っています
看護相談
・他病院紹介、案内の相談
・専門的な相談
(がん、床ずれ、痛み等)
・訪問看護、ヘルパー活用に
関する相談
・退院に関する相談
医療相談
・医療費などの経済的な問題
・病院、施設の紹介や情報提
供
・社会福祉制度の紹介
・後見人、生活保護に関する
相談
その他の相談
・ 薬剤・検査内容・放射
線検査・栄養指導などに
関する相談
不安なことがあれば、患者サポートセンター にご相談ください。内容により当該部署へご案内します。
災害時の医療について
災害時医療救護体制
(葛飾区の場合)
東京都は災害時の医療救助活動
を三つ区分した施設で行います。
発災後概ね72時間までの医療救護
活動は、緊急医療救護所・災害拠点連
携病院・災害拠点病院等で行います。
東部地域病院は災害時には「災害拠
点病院」として 医療救護活動を行い
ます 。
災害拠点病院は、重症・重篤な傷病
者を受け入れるなど、災害時の医療救
護活動において、中心的な役割を担う
病院として位置づけられています。
災害発生時には、被災した現場にお
いて医療を提供する災害拠点病院や緊
急医療救護所と連携を図りながら医療
救護活動を行います。
災害発生時
派遣
東京DMAT
被災現場
重症者
中等症者
軽症者
災害拠点病院
災害拠点
連携病院
現在9か所
緊急医療
救護所
現在8か所
現在3か所
災害医療支援病院
災害拠点病院・災害拠点連携
病院以外のすべての病院
最重症者
被災地域以外の
災害拠点病院などに転送
平成27年度葛飾区総合防災訓練に参加します。
昨年11月の葛飾区
総合防災訓練の様
子です。
平成27年9月27日(日)に区役所・区保健所・区医師
会・病院・町会・学校・消防署・警察署等が参加する大規模な
防災訓練が行われます。
この訓練は、首都直下地震等の大規模な災害が発生した場合
を想定して、住民、自主防災組織、行政機関、防災関連機関の
連携体制がとれるよう実施するものです。
当院では、災害の規模や被害状況に応じて関係機関と適切な
連携や対応がとれるよう、防災への取り組みに積極的に協力し
ております。
入院患者さんのお見舞い等でご来院される皆さまにはご迷惑
をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
公益財団法人東京都保健医療公社 東部地域病院
電話番号 03-5682-5111(代表)
HPアドレス http:// www.tobu-hp.or.jp