生徒指導部だより11号 3月9日 生徒指導部発行 卒業おめでとうございます! 去る、2月28日(土)に中学校の 卒業証書授与式が行われ、明日、3月 10日(火)に高等学校の卒業証書授 与式が行われます。 高校3年生は6年間学園で学んだことを卒業し ても忘れず活躍してほしいと思います。 3月の生活目標 1年間の振り返り 平成26年度ももうすぐ終わりです。年度が替わるよい機会ですので、皆さんこの 1年間自分にあったこと、家庭であったこと、クラスであったこと、学校であったこ とを振り返ってみましょう。そして、4月からの新しい生活に活かしてもらいたいと 思います。また、3月25日より春期休業となります。みなさん、4月からよいスタ ートを切ることができるように、春期休業中に新学期に向けてしっかり準備をしてく ださい。 春期休業の過ごし方 ・早寝早起きを心がける。 ⇒長期休業中は生活サイクルが乱れがちになります。基本的な生活習慣を守 りましょう。 ・計画を作り、それを守る。 ⇒けじめある春休みを過ごしましょう。 ・家の手伝いをする。 ⇒この1年間お世話になったことを形で示しましょう。 ・次年度の計画を立てる。 ⇒達成したいこと、克服したいことを考え目標を決めましょう。 ・苦手科目を克服する。 ⇒来年度、苦手意識を持って始まらないように休みのうちに克服しましょう。 ・外出するときは誰と、どこに行き、いつ帰るかを保護者に伝える。 ⇒保護者に無用な心配をさせないようにしましょう。 ・繁華街には行かない。 ⇒トラブルに巻き込まれないように未然に防ぎましょう。 ・知らない人についていかない。 ⇒ネットを通じた犯罪が増加しています。各自で注意してください。 4月に皆さんが元気な顔で登校してくれることを楽しみにしています! 先月に引き続き、今月も生徒指導部の先生方に生徒指導部であったことを振り返っ てもらいました。今月は日下先生と松木先生です。 日下先生(部活動委員会担当) 4 月から大学卒業とともにこの学校に着任し、生徒指導部として 1 年間皆さん と関わってきました。 初めてのことばかりで、生徒指導部としての役割や責任など様々なことを考え る 1 年でありました。改めてこの 1 年間を振り返ってみると本当にたくさんのこ とがありました。その時々で適切に判断して動かなければならず、試行錯誤を重 ねる日々でした。どのように話したら生徒諸君に真に伝わるだろうかということ を模索しながら取り組んでいました。 このようなことを鑑みて、生徒諸君とともに成長することが出来た年であった と思います。この経験を生かして来年度以降も引き続きさまざまなことに取り組 んでいこうと思います。 松木先生(生徒指導部主任) はい。今年度も生徒指導部主任を務めさせていただいた松木です。 突然ですが、君たちは『因果律』という言葉を知っているでしょうか? これは『原因と結果の間には一定の関係が存在する』という原理のことです。 言い換えると、『今の自分は,過去の自分の行動に由来している』ということに なります。すなわち、『未来の自分は、今の自分の行動に由来していく』という ことにもなります。 時間というものは誰にでも平等に存在しているものです。ただし,その時間を どのように使うのかによって、未来の自分が変化していきます。君たちに考えて 欲しいのは『3年後の自分』。いったいどのような自分になりたいのか、そのた めには,今の自分には何ができるのか、今の自分は何をすべきなのか。それを考 えて行動に移してくれることを願っています。 あ、この 1 年間を無事に過ごすことができたのは、保護者の方がいたからこそ .. です。家に帰ったら「1 年間どうもありがとう」と必ず言ってください。去年も 出した宿題ですが…。 今日の一言 人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。 手塚 卒業生にこの言葉を卒業のお祝いとして送りたいと思います。 自分を信じて新しい場所でも頑張ってください。 治虫
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