平成２6年度「農業経営の第三者継承を考えるシンポジウム」開催要領平成２６年１２月２５日全国農業会議所１．趣旨農業・農村地域での担い手不足と高齢化が進み、農業経営の規模や内容が優れているにもかかわらず、後継者がいないためにリタイヤしていく経営体も少なくありません。これらの経営が散逸してしまうことは、一経営体がなくなったというだけでなく、農地利用の著しい低下につながるなど、地域社会にも大きなダメージを与える恐れがあります。その一方で、農業・農村における新たな担い手の確保が求められており、就農希望者も増加傾向にありますが、とりわけ独立就農の実現にあたっては、生産や経営技術、営農資金、農地の確保などの課題を抱えている現状にあります。このような課題の解決にむけて、後継者のいない農業経営者の経営資産（農地・機械・施設・家畜・樹木・技術・経営ノウハウ等）を、就農希望者や独立をめざす農業法人等の従業員・研修生などの“第三者”に継承する取り組みが、より一層重要になっています。とくに、農業・農村の高齢化が深刻化し、若者を中心とした地域農業の担い手確保が喫緊の課題となる中で、全国各地で “ 第三者”継承の取り組が大きな注目を集めています。そこで、意欲をもった“第三者”に貴重な経営資産を引き継いでいくため、関係者による農業経営継承の実践事例の紹介と意見交換を通じて、全国的な推進方策を考える「農業経営の第三者継承を考えるシンポジウム」を、下記のとおり東京と大阪の２会場で開催します。２．主催３．参集者全国農業会議所都道府県・農業改良普及機関、都道府県農業会議、青年農業者等育成センター、市町村、ＪＡ組織等の新規就農担当者、農業経営者、新規就農希望者等 - 1 - ４．会場（１）東京会場、（２）大阪会場（両会場共に別紙１参照）５．定員東京・大阪会場各１４０人（参加申込は別紙２参照）６．参加費無料 - 2 - （別紙１）平成２６年度「農業経営の第三者継承を考えるシンポジウム」東京会場１．日時平成２７年２月９日（月）13：30～16：3０２．場所「主婦会館プラザエフ」地下２階住所：〒102-0085 クラルテ東京都千代田区六番町15 電話：０３－３２６５－８１１１ - 3 - 大阪会場１．日時２．場所平成２７年２月１８日（水）13：30～16：30 「ホテル新大阪コンファレンスセンター」４階住所：〒532-0011 NO3－ABルーム大阪府大阪市淀川区西中島6-2-19 （旧チサンホテル新大阪）電話：０６－６３０２－５５７１ ■JR「新大阪駅」正面出口より徒歩約５分 ■地下鉄御堂筋線「新大阪駅」７番出口より徒歩約３分 ■地下鉄御堂筋線「西中島南方駅」１番出口より徒歩 ■ 阪急京都線「南方駅」より徒歩 - 4 - 約６分約４分以下、東京・大阪会場ともに共通３．プログラム（１）開会【13:30】（２）講演【13:40～14:40】「農業経営の第三者継承の現状と課題」講師：柳村俊介（３）報氏（北海道大学大学院農学研究院教授）告【14:40～14:55】「農業経営継承事業について」（全国農業会議所）（４）実践報告＆フロアディスカッション【15:00～16:30】 ■ コーディネーター：柳村俊介 ■ 報告者１：三木義和氏氏（徳島県阿南市）【経営継承者】平成２６年４月に経営を継承、事業を活用した徳島県で第１号の継承者。コメ、キャベツ、チンゲンサイ等を生産、雇用者を増やしながら、精力的に経営規模の拡大を実現している。 ■ 報告者２：塚田善也氏（北海道農業公社） ※東京会場青山俊夫氏（北海道農業公社） ※大阪会場【事業推進団体】全国でも早期に経営継承事業に取り組み、事業実施や継承の実績も全国でトップ。全国各地での円滑な事業実施にむけて、先進的な取り組みの現状と課題を報告。（５）閉会【16:30】 - 5 - （別紙２）平成２６年度｢農業経営の第三者継承を考えるシンポジウム｣参加申込書参加希望会場都道府県職業・所属氏名 ※ お申し込みは、ＦＡＸまたは電子メールでお願いします。 ※ 申込締め切り日東京会場大阪会場２月２日(月) ２月９日(月) 〈お問い合わせ・参加申込書送付先〉全国農業会議所新規就農・人材対策部担当：岩佐、淺間〒102-0084 東京都千代田区二番町9－8 TEL：０３－６９１０－１１２６ FAX：０３－３２６１－５１３１ E-mail：[email protected] - 6 - （別紙３）全国農業会議所新規就農・人材対策部行（ＦＡＸ：０３－３２６１－５１３１、E-mail：[email protected]）農業経営継承に関する質問事項について（｢農業経営の第三者継承を考えるシンポジウム｣使用）組織・機関名記入者名【記入欄】 - 7 -