地元の町人文化を描いた浴衣など ホテルで提供する“和物”を

2015 年 9 月 7 日
報道資料
地元の町人文化を描いた浴衣など
ホテルで提供する“和物”を販売するオンラインショップを開設
新設したフロントロビーの土産コーナーと連動し物販部門を強化
東京駅八重洲口にあるミシュラン掲載の「ホテル龍名館東京」は、浴衣やお香、ピーセンなどホテル
で提供しているオリジナルを含む商品を販売するオンラインショップ「HOTEL RYUMEIKAN TOKYO
- Online Shop -」を、2015 年 9 月 7 日(月)からホームページ上に開設します。先月、フロントロビーに
新たに設けた、ミニお土産コーナー「龍ショップ」と連動させ、物販部門の販売を強化します。
オンラインショップで販売する商品は、当ホテル前身となる
旅館(明治 42 年・1909 年開業)のあった「呉服橋」の明治と江
戸時代の町人文化を描いたオリジナルの浴衣や、ホテルのあ
る日本橋の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」(1857 年創業)の
人気米菓「ピーセン」のホテルオリジナルパッケージ品、エント
ランスで焚いているお香、客室のバスアメニティーの計 4 種類
年間約 80 着売れる人気のオリジナル浴衣
です。
当ホテルでは提供する商品の PB 化をすすめており、今年 8 月 1 日には、15 階ロビーに、龍名館オリ
ジナル商品を含む約 15 種類の“和物”のお土産を販売するミニコーナー「龍ショップ」も設けました。
オンラインショップでは「龍ショップ」で人気のものを販売していく予定で、オンラインと実店舗を連動さ
せながら、物販の強化を狙います。
販売商品
詳細
おぐら浴衣
ホテル前身の旅館があった「呉服橋」を舞台に、明治や江戸の町人文化や風
税込価格
6000 円
情、旅人で賑わう風景を、江戸っ子も好んだとされる鉄紺(深い青緑)色に染
め上げた生地に、白抜きで描いた粋なデザイン
ピーセン
創業 1857 年の日本橋の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」の人気米菓「ピーセ
ン」をホテルオリジナルパッケージに詰めた品。ピーナッツと海老うまくち、チ
700 円
9 袋入り
ーズ味、黒胡椒味を詰めあわせた、9 袋入りで販売
バスアメニティー
客室で使用している「ペリカン石鹸」社のブランド「トリプル C」のシャンプー・
ボディーソープ・コンディショナーを 3 点セットにして販売
お香
4000 円
各 300ml
ホテル入り口で毎日焚いている、1705 年創業の老舗「松栄堂」のスティック型
1080 円
のお香「芳輪 堀川」。白檀の甘みを強調したまろやかな香りが特徴
20 本入
備考
一律 800 円の送料が別途かかります
販売 URL
http://hrt.theshop.jp/
ホテルロビーのミニお土産コーナー「龍ショップ」で人気の品
「日本橋」に店舗のある創業 1590 年の「伊場仙」の扇子 5 種と、同じく日本橋にある「浜町高虎」の手
ぬぐい 8 種が人気です。特に人気商品の一つである「いかだのり」の手ぬぐいには、富士山と、並んで飛
ぶ 2 羽の鳥とカエルが描かれており、「ふじ」+「2 羽の鳥があらわす濁点」=「無事」、「カエル」=「帰る」
で、「無事に帰る」という洒落になっており、旅帰りならではのお土産として人気です。
「ホテル龍名館東京」宿泊部門好調
「ホテル龍名館東京」は宿泊部門が好調です。2014 年 3 月期は決算期変更にともなう 9 カ月の変則決算な
がら、同ホテルの宿泊売上高が 5 億 6,256 万円に達しました。決算期変更を調整した年度ベース(2013.4~
2014.3、以下数字は同期間)の同売上高は約 7 億 4,476 万円(前年度ベース比 1%増)となり、4 期連続で過
去最高を更新しました。
また客室平均単価も 1 万 6944 円(前年度ベース比 5.4%増)となり、4 期連続ならびに前年同月と比較して
45 カ月連続で過去最高を更新しました。
直販率を前年度ベース比 9.7 ポイント増の 48.7%まで向上させたことが、売り上げならびに客室平均単価ア
ップに寄与しました。また客室単価を 2014 年 4 月に見直し、約 5.9%引き上げ、客室の最も多いスタンダード
シングルタイプ(66 室)で 18,000 円に設定したことも功を奏しました。
多くの文化人が愛した旅館が源流の「ホテル龍名館東京」について
2009 年開業の「ホテル龍名館東京」(八重洲)の元々は、1899 年創業で現在も営業中の「ホテル龍名館お
茶の水本店(旧旅館龍名館本店)」(神田駿河台)の分店として開業した「旅館呉服橋龍名館」(1963 年「ホテ
ル八重洲龍名館」に改称)です。源流である「旅館龍名館本店」は開業以来、画家や作家、芸術家など文化
人に愛され、日本画家では川村曼舟や伊東深水、竹久夢二らが泊まったこともある伝統ある旅館です。幸田
文は小説「流れる」で、帝国ホテルと並び在京の名店に挙げたほか、宿泊いただいた画家が宿泊代の代わり
に自身の絵を置くなどのエピソードが残る老舗です。
その文化を汲む「ホテル龍名館東京」は、世界主要都市の高級ホテルのデザインを多数てがけるデザイナ
ー、ジョー・リベラによる内装と、和・洋が融合した気品のある優美なしつらえが特徴で、男性イメージのビジネ
スホテルとは一線を画すスモールラグジュアリーホテルとして、お客様に定着しています。
東京駅前徒歩 3 分という好立地で、ビジネスはもとより旅行の拠点としても多く、ご利用いただいています。
これまでにミシュランガイドに 4 年連続(2012 年、
2013 年、2014 年、2015 年)で掲載されたほか、日経
トレンディの「2012 年ホテルランキング」のビジネスクラ
スの部類で全国 1 位を獲得するなど、高い評価を得て
います。また世界最大の旅行口コミサイト
「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー
が発表した「外国人に人気の日本の ホテルと旅館
2014」において全国 14 位に選ばれるなど、外国人観
光客にも人気を集めています。
ホテル龍名館東京
客
客室 135 室(シングルルーム、ツインルーム、スイート等 12 種類の客室)、レストラン 2 軒
室
住
所
東京都中央区八重洲 1-3-22
施 設 名
宿泊料金
20,000 円~ (2015.9 に価格改定)
連 絡 先
03-3271-0971
ホ ーム ペ ー ジ
http://www.ryumeikan-tokyo.jp/
交
JR 東京駅八重洲北口から徒歩 3 分
通
報道各位からのお問い合わせ
㈱龍名館 広報担当:濱田 tel.03-3253-2330 mail: [email protected]
またはホテル龍名館東京 担当:山口 tel.03-3271-0971 mail: reservation_hrt @ryumeikan.co.jp
または広報事務局(Clover PR 内) 担当:福本 tel.03-6459-0184 mail: [email protected]