詳細 - 北海道大学工学部

北海道大学 大学院工学研究院
材料科学部門
主催
第70回マテリアルセミナー
来る2月6日に第70回マテリアルセミナーを開催いたします。マイクロ波液中プラ
ズマの開発と応用について、アリオス株式会社の佐藤進 開発部長にお話を頂戴
します。ぜひふるってご参加下さい。
日時:平成 27 年 2 月 6 日(金)
13:00 ~ 13:40
場所:北海道大学 大学院工学研究院
材料化学棟5階 526大会議室
佐藤 進 様 (アリオス株式会社 開発部長)
「マイクロ波液中プラズマ源の開発と応用」
マイクロ波液中プラズマの応用は、ナノ粒子合成、環境浄化、水素ガス発生など
が見出されているが、最も研究が進んでいるのは、金属ナノ粒子合成であろう。
本講演では、マイクロ波、プラズマといった要素技術を解説し、そして最近のマ
イクロ波液中プラズマ源開発について紹介する。
連絡先:材料科学部門 先進材料ハイブリッド工学研究室 米澤 徹 (7110)
Email: [email protected]
北海道大学 大学院工学研究院
材料科学部門
主催
第71回マテリアルセミナー
来る2月6日に第71回マテリアルセミナーを開催いたします。最先端の金属ナノ粒
子の合成と発光特性について、物質・材料研究機構の白幡直人博士にお話を頂戴
します。ぜひふるってご参加ください。
日時:平成 27 年 2 月 6 日(金)
13:50 ~ 14:50
場所:北海道大学 大学院工学研究院
材料化学棟5階 526大会議室
白幡 直人 博士(物質・材料研究機構 国際
ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA))
「ゲルマニウムナノ粒子からの発光」
ゲルマニウムは間接遷移型の半導体であるためバルク結晶の状態では
ほとんど発光しない。ところがダイヤモンド結晶の大きさを小さくし
ていくと可視-近赤外で効率良く発光するようになる。本発表では、
同族のシリコンと比較してゲルマニウムが示す発光体としてのポテン
シャルについて紹介する。とくに、緑色発光するゲルマニウムがハイ
ライトされる。
連絡先:材料科学部門 先進材料ハイブリッド工学研究室 米澤 徹 (7110)
Email: [email protected]
北海道大学 大学院工学研究院
材料科学部門
主催
第72回マテリアルセミナー
来る2月6日に第72回マテリアルセミナーを開催いたします。半導体ナノ粒子とイ
オン液体のハイブリッド材料の機能に関して、奈良先端科学技術大学院大学の中
嶋琢也先生にお話を頂戴します。ぜひふるってご参加ください。
日時:平成 27 年 2 月 6 日(金)
15:00 ~ 16:00
場所:北海道大学 大学院工学研究院
材料化学棟5階 526大会議室
中嶋 琢也 准教授(奈良先端大物質創成科学研究科)
「ナノ粒子の表面化学とイオン液体との複合化」
10nm 以下の大きさを有する金属、半導体ナノ粒子は、ナノサイズ特有
の性質を示すが、その特性を発揮するには、ナノ粒子の分散、集合状
態を適切に制御することが必要である。一方、ナノ粒子表面は、無機
コアを融合から保護するだけでなく、媒体との相互作用ならびにナノ
粒子間の相互作用を媒介し、集合、分散状態を制御する上で重要な要
素である。本講演では、イオン液体中によく分散するナノ粒子の表面
設計について解説し、イオン液体とナノ粒子の複合材料作成と複合材
料中におけるナノ粒子の分散状態についても紹介する。
連絡先:材料科学部門 先進材料ハイブリッド工学研究室 米澤 徹 (7110)
Email: [email protected]
北海道大学 大学院工学研究院
材料科学部門
主催
第73回マテリアルセミナー
来る2月6日に第73回マテリアルセミナーを開催いたします。最先端の金属ナノク
ラスターの合成、物性に関して、東京理科大学の根岸雄一先生にお話を頂戴しま
す。ぜひふるってご参加ください。
日時:平成 27 年 2 月 6 日(金)
16:10 ~ 17:30
場所:北海道大学 大学院工学研究院
材料化学棟5階 526大会議室
根岸 雄一 准教授(東京理科大学理学部)
「機能性ナノ物質の創製とそのエネルギー・
環境材料への活用」
ナノテクノロジーは、機器やデバイスの小型化、高機能化、高分解能化、高効率
化、省エネルギー化を実現し、それにより、材料、エネルギー、環境、情報通信、
医療といった分野で多くの問題を解決すると期待されている。こうした技術を飛
躍的に進展させる為に、ナノスケールの大きさをもつ高機能な物質の創製が切望
されている。金属原子が数個から数百個集まった金属ナノクラスターは、そのよ
うな高機能ナノ物質として大きな注目を集めている。我々は、特異な物性や機能
をもつ金属ナノクラスターを生み出すこと、そしてそれらを光触媒や燃料電池な
どのエネルギー・環境材料にて活用することを目指しており、講演ではそうした
研究における最近の研究成果を紹介する。
連絡先:材料科学部門 先進材料ハイブリッド工学研究室 米澤 徹 (7110)
Email: [email protected]