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関係部署にご回覧ください。
全豆連報告 VOL. 89
団体会員
一般会員
賛助会員
協賛企業
各位
平成27年10月 6日
一般財団法人 全国豆腐連合会
『全豆連推奨マーク豆腐製品』記者発表会を開催
推奨製品第1号は、
全農
PUREMIUM
ブランド!
― NHK のニュースで放映 ―
記者発表会の様子が同日 18:00 よりの首都圏ネッ
トワークで放映されました。そのほか、時事通信、日
本食糧新聞はじめ新聞・雑誌・ラジオ・インターネッ
ト等多数のメディア各社、関連事業者にご参加いた
だきました。映像はこちらから↓
www.nhk.or.jp/shutoken-news/20150928/50
36091.html
「豆腐」に日本で初となる“推奨制度”「全豆連推奨マーク」の付与第1号の豆腐製品2点の発表
と同推奨制度の主旨説明を兼ね、記者発表会が9月28日(月)11:00より東京・上野「東天紅」
におきまして開催されました。消費者に“おいしい豆腐”がひと目で分かるよう一定の評価を受け
た製品にマークをつけるこの新たな取り組みには、価格志向から品質志向へと誘い、過度な価格競争
是正への狙いもあります。全国で一日に1,500万丁にも及ぶといわれる数多の豆腐製品が流通して
いるなか、全豆連には「おいしい豆腐はどこで買えますか?」との問い合わせは少なくありません。
「おいしく」、「安全・安心」な豆腐製品を求めるこのような消費者のニーズにお応えするためこ
の制度は創設されました。推奨マーク付与には、①書類審査(食品衛生監視票5分野・25のチェ
ック項目)、②試食・官能評価(5人一組にて香り・弾力・甘味・酸味などの11のチェック項目)、
③工場の実地検査(製造管理、製造設備、原材料・資材、品質管理などの7分野28のチェック項
目)について審査が行われます。なお、年内は10月15日(木)より第2次の申請を受け付け、11月30日
(月)より審査を開始することとしています。豆腐製造事業者各位の活用には多少のお手間をお掛け致
しますが、自社製品への付加価値の訴求・向上に是非同制度をお役立て下さい!
全豆連マーク(周囲に“フ”が
10 個と略称、商標登録済)
の所以と制度についての取
り組みが報道されました。同
局のアナウンサーは、「大豆
の甘味が凝縮されていて何
もつけなくてもおいしいで
す。」とコメントしています。
主催者代表挨拶と全豆連マーク制度についての
概要説明にあたる(一財)全国豆腐連合会・橋本
一美業務執行理事と大石眞太郎相談役。冒頭、
豆腐業界の実情と同制度創設の背景・意義につ
いて言及しました。
一丁 50 円もしない格安の豆腐が一部スーパーや
ドラッグストアなどで販売されるようになり、従来
の豆腐店の経営が圧迫されていることや、不毛な
価格競争により豆腐本来の価値が阻害されてい
る状況下にあって、消費者からは「こだわって作ら
れた豆腐がわかるようにして欲しい」との要望が
寄せられていると話す橋本業務執行理事。
マーク付与製品第 1 号の紹介をする販売者となる全
国農業協同組合連合会・生活関連事業部生活リテ
ール部商品開発課/田中孝樹課長と浜野雅之調査
役。「次世代に語り継がれる豆腐を作ろう」このコンセ
プトで一年を費やし商品開発を行いました。
当該製品製造へのこだわりと同制度を通じて豆腐業
界の発展をとの思いを述べる製造者・京都タンパク㈱
/八陳康夫代表取締役と水谷賢二営業本部長、全豆
連マーク事業基準検討委員会・青山 隆委員長。
(左より)
“大豆”は、豆の甘味の強さと糖質の高さが特長の北海道産「ユキホマレ」、“にがり”は伊豆大島産「海精にがり」、
「淡路島の藻塩」を少量、“水”は日本の名水百選にも選ばれた京都・伏見の伏流水を使用しています。炊くことが
難しい Brix13.5 度以上の濃い豆乳を消泡剤不使用による独自の製法で豆乳をむらなく炊き上げたので大豆の青
臭みがありません。少量化の傾向のなかで、たっぷりと味わえるよう容量を400gとしたほか、ブランドカラーであ
る黒を基調としたフィルムとリブのないパックを使用した高級感のあるデザイン。細部にまで“こだわり、”安全・安
心な“おいしい”豆腐を食卓へ。高いから旨いのではなく、安くても旨い豆腐を作りました。試食した皆様からは、
「何もつけなくても味がしっかりとしていておいしい」との感想が寄せられました。