高3・英作文添削№11, 11月12日号

高3・英作文添削№11, 11月12日号→ 22 日(木)までに答案提出 *次号は 11 月 26 日(月)発行予定
日本語の下に英作文して高橋まで持参 。 点線の上に書いてください 。実線には(こちらで書き
込みをするので)何も書かないでください。3 は下線部のみ英訳 *河合高3模試過去問他から出題
1. どれほど一生懸命努力しても、夢がいつも叶うとは限らない。
No matter how hard you try, your dreams
2. 私たちは智子が学校をやめたことを聞いて驚いた。
We were
3. もし2週間外国を訪れる機会が与えられたならば、イタリアを訪れたいと思う。クラシッ
ク音楽も好きな 、将来の美術史専攻生として 、豊かな美術史を有するイタリアほど 、訪れるの
によい場所を思い浮かべることはできない 。2週間ではその国の名所すべてを見て回るのに十
分ではないが、間違いなくよいきっかけを与えてくれるだろう。
【 kawai zento h3/2006-3】
高校3年[ ]組[
]番・氏名[
]
高3・英作文添削№11, 月日号→月日(木)までに答案提出
*次号は月日(月)発行予定
日本語の下に英作文して高橋まで持参 。 点線の上に書いてください 。実線には(こちらで書き
込みをするので)何も書かないでください。3 は下線部のみ英訳 *河合高3模試過去問他から出題
1. どれほど一生懸命努力しても、夢がいつも叶うとは限らない。
No matter how hard you try, your dreams don't always come true.
部分否定の確認。 not always で「いつも…であるとは限らない」 not necessarily でも可。
「夢が叶う」は a dream comes true が決まり文句。
2. 私たちは智子が学校をやめたことを聞いて驚いた。
We were surprised to hear that Tomoko had left [ quit ] school. / surprised at the news that...
聞いて驚いた、は『~して』の意味の不定詞を使い、 were surprised to hear とする。 SV が続く
ので接続詞 that (~ということ)を続ける。 be surprised to hear that SV は 頻出 。 学校をやめた
のは情報を聞いた時点よりも前なので、 過去完了形 を使うのが妥当 。(米口語では単に過去形
の Tomoko left school もある 。)「学校を やめる 」は leave school の他、 quit, drop out ofも可 。
quited school が散見されるが、 quit-quit-quit。なお、英では quitted もある。
the school は×(⇒× go to the school / ○ go to school )
3. もし2週間外国を訪れる機会が与えられたならば、イタリアを訪れたいと思う。クラシッ
ク音楽も好きな 、将来の美術史専攻生として 、豊かな美術史を有するイタリアほど 、訪れるの
によい場所を思い浮かべることはできない 。2週間ではその国の名所すべてを見て回るのに十
分ではないが、間違いなくよいきっかけを与えてくれるだろう。
If I had[were given] the opportunity to visit a foreign country for two weeks, I w ould
like to visit Italy. / Given the opportunity to spend a fortnight in another country, I would
go to Italy.
文脈を考えると、 可能性が高いとは思えないので仮定法過去が妥当。「~する機会」は the
opportunity to do [ of doing ]とする。前置詞 given(もし~があれば)を使っても可。
visit abroad とする生徒がいるが、 abroad (外国 へ 、 で 、 に )は副詞なので visit の目的語にはな
らない(⇒ go abroad は可)。
「 2週間外国を訪れる 」visit a foreign country for two weeks 。
『 外国 』
はこの時点では特定されていないので a foreign country[ foreign countries]か another country を使
う 。two weeks は a fortnight とも書ける 。
「 訪れたいと思う 」仮定法の帰結なので助動詞の would
を使う。
Two weeks wouldn't be enough to see all the famous places in the country, but it would
certainly give me a good introduction. / Two weeks wouldn't be enough ( time) to visit
all the famous places in the country, but it would certainly be a good start.
「2週間では…するのに十分ではない」Two weeks wouldn't be enough to do / I don't think two
weeks would be enough to do. こ こでも想定的な内容なので would を使うのが妥当 。「 その国の
名所すべてを見て回る 」 see[go to/visit] all the famous places in the country 。
名所は the sights を使って see the sights of ~も可だが、上の表現の方が平易で良い 。「間違いな
くよいきっかけを与えてくれるだろう」 『きっかけ』は難しい表現だが、introductionやstartとす
る。「間違いなく」は certainly や no doubt を使う 。この場合、主語は直前の文にその情報が
あるので、代名詞 it で表現するのが妥当。