独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(平成27年10月)

独立行政法人
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
投資家向け説明資料
平成27年10月
目次
Ⅰ. 鉄道・運輸機構の概要等
鉄道・運輸機構の概要・沿革 ......................................................................................
2
鉄道・運輸機構の業務 ................................................................................................
3
収入予算からみた政府、JRとの関係 ..........................................................................
4
国鉄改革と既設新幹線譲渡収入の関係 .....................................................................
5
JRからの既設新幹線譲渡収入 ...................................................................................
6
Ⅱ. 鉄道・運輸機構の主要業務
建設勘定 ...................................................................................................................
7
海事勘定 ................................................................................................................... 10
特例業務勘定.............................................................................................................. 11
Ⅲ. 平成26年度決算概要
法人単位ベース ......................................................................................................... 12
Ⅳ. 債券発行
平成27年度債券発行計画 ........................................................................................... 13
債券発行実績 ............................................................................................................ 14
鉄道・運輸機構債券について ....................................................................................... 15
Ⅴ. 参考資料
鉄道・運輸機構の事業別財源内訳(平成27年度) .......................................................... 18
平成26年度勘定別決算一覧 ....................................................................................... 19
地域公共交通出資等業務 …………………………………………………………………
21
Ⅰ. 鉄道・運輸機構の概要等
鉄道・運輸機構の概要・沿革
平成15年10月に日本鉄道建設公団と運輸施設整備事業団が統合して設立され、現在は政府による全額出資となっています
名称
主務大臣
設立
資本金
役職員数
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
国土交通大臣
平成15年10月1日 日本鉄道建設公団と運輸施設整備事業団が統合し設立
*根拠法:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法(平成14年12月18日法律第180号)
1,158億2,912万5,143円(平成27年7月31日現在) ※政府による全額出資
役員13人 職員1,604人(平成27年8月26日現在)
昭和39年3月
日本鉄道建設公団
平成10年10月
昭和62年4月
独立行政法人
鉄道建設・運輸施設
整備支援機構
日本国有鉄道清算事業団
昭和34年6月(昭和41年12月名称変更)
船舶整備公団
昭和62年4月
新幹線鉄道保有機構
平成15年10月
平成9年10月
平成3年10月
鉄道整備基金
運輸施設整備事業団
平成13年3月
造船業基盤整備事業協会
Ⅰ. 鉄道・運輸機構の概要等
鉄道・運輸機構の業務
鉄道・運輸機構は、鉄道・船舶による交通ネットワークの整備・支援を行う唯一の独立行政法人です
5つの勘定に区分して業務を実施しています
鉄道施設の建設・貸付
船舶共有建造
(建設勘定)
内航海運活性化融資
旧国鉄の資産処分・年金支払
(特例業務勘定)
(海事勘定)
鉄道整備支援
平成27年度機構債券の資金使途
内航海運の
(建設勘定)
代替建造促進

都市鉄道利便増進事業の建設資金等

貸付・譲渡事業の借換資金
(海事勘定)
日本内航海運組合
総連合会における
暫定措置事業

(地域公共交通等勘定)
(旧基礎的研究等勘定)
(助成勘定)
船舶共有建造事業の建造・借換資金
Ⅰ. 鉄道・運輸機構の概要等
収入予算からみた政府、JRとの関係
国やJRからの安定的な収入があり、借入金等に過度に依存しない構造となっています
平成27年度収入予算の内訳(勘定間取引を除く)
平成27年度資金調達計画(当初予算)の内訳
※括弧内は業務活動による収入の受入元
(億円)
政府保証無
138 4年債
政府保証 3% 300
369
9%
合計
13,351
民間借入金
2,117
49%
シンジケートローン等
1,610
37%


7%
合計
4,330
5年債
554
13%
機構債券
1,664
38%
財政融資資金
借入金
549
13%
10年債
430
10%
15年債
180
4%
20年債
150
縁故債
3%
50
1%
業務活動による収入の約8割を国やJRからの収入が占めており、安定的な財源を確保しています。
平成29年度以降は、既設新幹線譲渡収入の減少が見込まれるものの、整備新幹線の新規開業区間からの鉄道施設貸付収入が見込まれるため
引き続き安定的な収入が確保される見通しです。
Ⅰ. 鉄道・運輸機構の概要等
国鉄改革と既設新幹線譲渡収入の関係
S39(1964).3
日本鉄道建設公団
H15(2003).10
H10(1998).10
S62(1987).4
鉄道・運輸機構
日本国有鉄道清算事業団
H9(1997).10
H3(1991).10
S62(1987).4
日本国有鉄道
新幹線鉄道保有機構
鉄道整備基金
運輸施設整備事業団
(船舶整備公団と統合)
S62(1987).4
JR東日本
JR東海
 JR西日本
 JR北海道
 JR四国
 JR九州

本州三社
三島会社
貨物会社


(2002年完全民営化)
(2006年完全民営化)
(2004年完全民営化)
JR貨物
財団法人鉄道総合技術研究所、JRシステム、鉄道通信
S62(1987).4
国鉄改革
国 鉄 が 分 割 ・ 民 営 化 さ れ 、 JR 旅 客 会 社
6社及び貨物会社等が発足。既設新幹線
は新幹線鉄道保有機構が保有し、
それをJR本州三社に貸付けるスキームと
なり、貸付料収入は、国鉄長期債務等の
償還に充当されることとなった。
H3(1991).10
既設新幹線の譲渡
新幹線鉄道保有機構が保有する新幹線
がJR本州3社に譲渡され、その際に既設
新幹線施設の再評価が行われた。
譲渡価格は約9.2兆円、内訳は、既設新
幹線施設の簿価相当額が約6.2兆円、改
革時評価益が約1.9兆円であり、譲渡時
評価益が約1.1兆円生じることとなった。
H10(1998).10
債務等処理法成立
H15(2003).10
鉄道・運輸機構設立
国鉄清算事業団が解散し、
日本鉄道建設公団における
特例業務として取り扱われる
こととなった。
特殊法人改革に伴い、日本
鉄道建設公団と運輸施設整
備事業団が統合し、鉄道・運
輸機構が設立された。
Ⅰ. 鉄道・運輸機構の概要等
JRからの既設新幹線譲渡収入
既設新幹線の譲渡収入は、整備新幹線の建設、旧国鉄職員の年金財源等に充当しています
建設勘定
助成勘定
H29年度上期まで
H63年度上期まで
既設新幹線
譲渡価格
9.2兆円(H3.10)
譲渡時評価益
1.1兆円
改革時評価益
1.9兆円
H28年度まで
国鉄改革時に清算事業団に
支払うべき債務額
整備新幹線の建設
無利子貸付
(新規事業無し)
主要幹線・都市鉄道の整備
償還
特例業務勘定
※既設新幹線とは
<東海道・山陽・上越・東北
(東京-盛岡)各新幹線>
H63年度上期まで
旧国鉄年金等債務
簿 価
6.2兆円
H28年度まで
(譲渡時の債務残高)
国(財政融資資金)
H28年度まで

民間金融機関等への債務の償還
譲渡時評価益(1.1兆円)は平成63(2051)年度上期まで利率6.55%の分割払い、改革時評価益(1.9兆円)は平成28(2016)年度まで利率6.35%
の分割払いである。
Ⅱ. 鉄道・運輸機構の主要業務
建設勘定:鉄道建設業務
整備新幹線等の建設・貸付及び譲渡を行っています
区分
新幹線鉄道
財
源
(貸付料等の充当後)
国
地方公共団体
建設中の路線
2/3
1/3
北海道新幹線(新青森・新函館北斗)
〃
(新函館北斗・札幌)
北陸新幹線(長野・金沢)
〃
(金沢・敦賀)
九州新幹線(武雄温泉・長崎)
開業路線
開業後の取扱
東北新幹線(盛岡・新青森)
北陸新幹線(高崎・金沢)
九州新幹線(博多・鹿児島中央)
有償で貸付【機構が施設を保有】
貸 付 料:JR会社の受益相当額
有償で貸付、その後譲渡
貸 付 料 :建設に要した費用相当額
(40年元利均等)
譲渡価額:未回収相当額
主要幹線及び
大都市交通線
出資金、財投資金、民間資金
―
京葉線、城北線 等
主要幹線鉄道線
国及び地方から無利子借入
(各50%)(一部、民間資金)
―
日豊線、山陰線、田沢湖線、
奥羽線 等
都市鉄道線
国及び地方から無利子借入
(各40%)
会社資金・民間資金
(20%)
―
常磐新線(つくばエクスプレス)、
札沼線、福知山線 等
民鉄線
財投資金(4割)、民間資金(6割)
会社資金
小田急小田原線(大改良工事)
都市鉄道
利便増進事業
国・地方・民間資金 (各1/3)
神奈川東部方面線
相鉄・JR直通線(西谷・羽沢(仮称))
相鉄・東急直通線(羽沢(仮称)・日吉)
津軽海峡線
改修工事(国2/3、JR負担金1/3)
(改修工事施工中)
津軽海峡線
有償で貸付(JR北海道)【機構が施設を保有】
貸 付 料:租税、調査費、管理費相当額
受託事業
委託者資金
えちぜん鉄道(連続立体交差事業に伴
う高架化工事)、つくばエクスプレス線
(車両基地入出庫線複線化工事) 等
関西国際空港連絡鉄道線、中部
国際空港連絡線、仙台空港線、成
田高速鉄道アクセス線 等
委託者へ引き渡し
有償で譲渡
譲渡価額:建設に要した費用相当額
(割賦:原則25年元利均等)
東武伊勢崎線、臨海副都心線 等
―
有償で貸付【機構が施設を保有】
貸 付 料:営業主体の受益相当額
Ⅱ. 鉄道・運輸機構の主要業務
建設勘定:整備新幹線の建設
3路線5区間で整備新幹線の建設を行っています
国・地方公共団体からの補助金・負担金、営業している路線からの貸付料収入を活用しています
線路延長
(工事延長)
路線区分
東海道 (東京~新大阪)
新青森
八戸
営業路線
東
北
札幌
新
幹
新潟
新函館北斗
線
北海道新幹線
北陸新幹線
青函トンネル
新青森
金沢
長野
上
越
新
幹
線
福井
東京
敦賀
山 陽新幹 線
武雄温泉
新大阪
515.4 km
山 陽 (新大阪~博多)
553.7 km
2,615.7 km
東 北 (東京~盛岡)
496.5 km
東 北 (盛岡~八戸)
96.6 km
うち整備新幹線
(青色部分)
東 北 (八戸~新青森)
81.8 km
780.6 km
上 越 (大宮~新潟)
269.5 km
北 陸 (高崎~長野)
117.4 km
北 陸 (長野~金沢)
228.0 km
九 州 (博多~新八代)
130.0 km
九 州 (新八代~鹿児島中央)
126.8 km
北海道
(新青森~新函館北斗)
H27年度末完成予定
北海道
211.5 km
(新函館北斗 ~札幌)※
新青森~新函館北斗間の開業から概ね20年後完成予定 (211.7 km)
148.8 km
(148.3 km)
(金沢~敦賀)※
北 陸
長野~金沢間の開業から概ね10年強後完成予定
九 州
東 海道新 幹線
(武雄温泉~長崎)※
認可の日から概ね10年後完成予定
125.2 km
(114.4 km)
551.5 km
(541.4 km)
66.0 km
(67.0 km)
※完成予定は平成27年1月14日の政府・与党申合せにおいて、沿線地方公共団体の最大限の取組を前提に、前倒しを図ることとされた。
北海道新幹線(新函館北斗~札幌間):平成47年度から5年前倒しし、平成42年度末の完成・開業を目指す。
北陸新幹線(金沢~敦賀間):平成37年度から3年前倒しし、平成34年度末の完成・開業を目指す。
九州新幹線(武雄温泉~長崎間):フリーゲージトレインの技術開発を推進し、完成・開業時期を平成34年度から可能な限り前倒しする。
博多
九州新幹線
長崎
整備計画路線
(着工区間)
計
諫早
新八代
凡
整備新幹線の財源スキーム
例
開 業 線
工 事 線
鹿児島中央
建設事業
貸付鉄道施設改修事業
国・地方の財源
国 (2/3)
地方(1/3)
H27年度予算額
公共事業費関係費(補助金)
地方公共団体負担金
貸付料
根拠法:全国新幹線鉄道整備法第13条及びその施行令第8条
1,600億円
755億円
377億円
468億円
Ⅱ. 鉄道・運輸機構の主要業務
建設勘定:建設等路線図(民鉄線、都市鉄道利便増進事業及び受託事業)
各地区で都市鉄道利便増進事業や受託事業等による建設を行っています
関東地区
つくばエクスプレス線車両基地入
出庫線複線化工事
つ
常
総
線
く
ば
エ
ク
ス
小川町
線
南越谷
蔵
新越谷
東川口
柏
野
線
南浦和
新松戸
武
上北台
西
拝島
立川
袋
北綾瀬
赤羽岩淵
赤羽
池
京 王線
新宿
東京
府中本町
東 西線
渋谷
浜松町
浜
線
模
線
南
武
大井町
線
新木場
羽田空港第2ビル
羽田空港国内線ターミナル
日吉
川崎
長津田
新横浜
羽沢(仮 称)
海老名 大和
東京貨(タ)
蒲田
相模大野
相 鉄
線
二俣川
新
道海
東
海
道
本
線
線
西谷
線幹
東
横
線
京
浜
急
行
横浜
ユーカリが丘
元町・中華街
間)
京
塩浜
福井地区
あわら湯のまち
総
成
武
千
葉 本
線 線
芦原温泉
三国港
都賀
北
三
千城台
千葉
千葉中央
国
芦
県庁前
原
蘇我
北
陸
陸
新
本
内
えちぜん鉄道
幹
線
線
線
房
線
勝 山
永
永平寺口
ちはら台
五井
小
湊
福井
平 寺 線
福井
勝山
線
凡
東
(一 般 区
勝田台
あざみ野
神奈川東部方面線
相
北習志野
千葉みなと
小
横
田
園
田
都
こどもの国
原
市
線
線
葉
大崎
二子玉川
小田原線(2)
新百合ヶ丘
京
線
品川
和泉多摩川
間)
成田空港
津田沼
東北沢
世田谷代田
登戸
船橋
秋葉原 亀戸
明大前
調布
区
富
線
西船橋
方南町
八王子
士
急
行
本八幡
上野
吉祥寺
(先 行
北 総線
京成高砂
池袋
荻窪 中野
中 央本線
大月
(一般区間)
新
京
成
綾瀬
練馬
中 央 本 線
線
新鎌ヶ谷
松戸
東松戸
豊島園
線
西国分寺
橋本
田
央
本
線
印旛日本医大
西高島平
石神井公園
武 新 宿線
練馬高野台
唐木田
成
朝霞台
和光市
線
東
武
野
田
線
北朝霞
西
身延
我孫子
武
武蔵浦和
所沢
取手
線
浦和美園
東
埼 北
本
京
線
線
武
東
上
中
レ
ス
大宮
東
山梨リニア実験線
甲府
プ
内宿
京王
多摩センター
山梨地区
つくば
関
東
鉄
道
例
工 事 線
都市鉄道利便増進事業
民 鉄 線
受 託 事 業
Ⅱ. 鉄道・運輸機構の主要業務
海事勘定:船舶共有建造業務
国内貨物船及び国内旅客船の共有建造を行い、内航海運や離島航路の維持・発展に貢献しています
事業の背景及び概要
海上運送事業者の大多数は中小事業者であるため、担保が必要となる銀行融資は受けにくい
このため、海上運送事業者に対し、共有建造スキームによる低利の長期資金の供給、建造に関する技術的支援を実施
 特に、国の政策目的に適合した船舶の建造を推進
①環境対策(スーパーエコシップ等)、②離島航路対策(離島航路の整備に資する船舶等)、③モーダルシフト対策(モーダルシフト船等) 等


共有建造スキーム
機構の資金措置
機構 準備資金
70~90%
事業者 準備資金
30~10%
共同発注・支払
本船が担保代わり
長期・低利の資金
機構の技術支援
担保不足の
事業者が多い
造船所
① 船舶の設計の審査
平成27年度予算:406億円
共有
② 船舶建造中の工事監督
機構持分
70%~90%
事業者持分
30%~10%
船舶使用料(減価償却相当部分+利息相当部分)
機構
共有満了時
現有船舶(平成26年度末)
338隻 737,800GT
共有期間
(耐用年数)
7年~15年
事業者持分
100%
譲渡
事業者
使用・管理収益
船舶使用料
(平成27年度予算)
269億円
③ 共有期間中の船舶のメンテナンスサポート
Ⅱ. 鉄道・運輸機構の主要業務
特例業務勘定:国鉄清算業務
土地の売却収入や既設新幹線譲渡収入を元に、旧国鉄職員への年金の支払いやJR三島・貨物会社への支援等を実施しています
事業の概要

日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律(平成10年10月19日法律第136号、以下「債務等処理法」という。)に基づき、旧国鉄から承継した土
地、JR株式の処分、既設新幹線譲渡収入の一部等により約24万人(平成26年度末現在)に上る旧国鉄職員及び遺族に対する年金等の支払いを実施

さらに、平成23年度の債務等処理法の一部改正によりJR北海道、四国、九州及び貨物会社(JR三島・貨物会社)に対する支援業務等の鉄道関連施策を実施
収支構造概念図
JR本州3社
割賦債権:約1.6兆円
(H26年度末)
年金の給付に要する費用


共済年金追加費用
業務災害補償費負担等

恩給負担金
資産処分に要する費用

特例業務勘定
土地売却収入
JR株式売却収入
その他収入
既設新幹線譲渡収入の一部等を、特例業
務勘定の債務償還の財源として助成勘定
を経由して繰入れることとしており、安定収
入を裏付けとしている
支 出
支 払 に必 要 な
資金は毎年 度
引当金を計上
収 入
土地処分に必要な基盤整備工事費等
鉄道関連施策に要する費用


将来の既設新幹線
譲渡収入の一部等

経営安定化のための無利子貸付
JR三島・貨物設備投資支援
うち無利子貸付
うち助成金
3,600億円
並行在来線への支援
1,000億円
1,795億円
595億円
機構債券・民間借入金の元利金償還
Ⅲ. 平成26年度決算概要
平成26年度決算概要 法人単位ベース
有利子負債は総資産の約3割であり、かつそれに見合う資産を有しています
貸借対照表
25年度末
26年度末
流動負債 8,188
流動資産
40,270
34,831
割賦債権(※1)
固定資産
64,922
65,862
処分用資産(※2)
2,515
資産合計
105,192
100,693
その他
2,217
流動負債
9,553
8,188
固定負債
80,321
76,418
1,373
1,276
91,247
85,882
資本金
1,160
1,158
資本剰余金
3,758
利益剰余金
法令に基づく引当金等
(負債合計)
(純資産合計)
負債純資産合計
(単位:億円、単位未満四捨五入)
30,099
流動資産
34,831
有形固定資産(※3) 58,354
1,459
投資その他の資産
6,048
2,020
一年以内返済予定長期借入金
3,761
短期借入金
1,713
その他
固定負債
76,418
無形固定資産
一年以内償還予定債券
固定資産
65,862
693
資産見返負債(※4)
41,320
債券
11,850
長期借入金
10,021
引当金(※5)
10,147
その他
3,080
5,013
法令に基づく引当金等
1,276
9,027
8,640
資本金
1,158
13,945
14,811
資本剰余金
5,013
105,192
100,693
利益剰余金 8,640
(※1) 既設新幹線及び譲渡線の割賦債権
(※2) 国鉄から承継した土地及びJR三島・貨物の株式
(※3) 貸付線及び建設中の鉄道施設等
(※4) 国から交付された補助金等を財源にして取得した資産相当額
(※5) 共済年金追加費用引当金等
損益計算書
25年度
(単位:億円、単位未満四捨五入)
26年度
経常費用
8,830
8,311
経常収益
9,017
7,926
臨時損失
1
2
臨時利益
-
0
当期純利益
186
△387
積立金取崩額(※)
586
609
当期総利益
773
222
積立金取崩額(※)
609
当期純利益
△387
当期総利益
222
(※) 積立金取崩額とは、前中期目標期間繰越積立金取崩額
Ⅳ. 債券発行
平成27年度債券発行計画(一部実績を含む)
四半期毎の定例発行を行っています。中期、長期及び超長期にわたる幅広い年限で発行しています
 債券発行計画
(億円)
4年
5月
8月
150
150
5年
10年
130
15年
90
100
2月
250程度
330程度
580程度
100程度
100程度
430程度
180程度
80
370
330

合計
300程度
90程度
20年
合計
11月
440程度
資金需要等により、発行額・発行時期は変動する可能性がある。

80程度
160程度
510程度
1,650程度
発行額は、財投機関債及び一般公募債を合計したものである。
 資金の使途
4年(300億円程度)
借換資金(300億円程度)
建設等資金(170億円程度)
5年(580億円程度)
借換資金(410億円程度)
10年(430億円程度)
借換資金(430億円程度)
建設等資金
の使途
建設等資金(30億円程度)
 都市鉄道利便増進事業


相鉄・JR直通線(西谷駅・羽沢駅(仮称)間)
相鉄・東急直通線(羽沢駅(仮称)・日吉間)
 船舶共有建造事業
15年(180億円程度)
借換資金(150億円程度)
建設等資金(40億円程度)
20年(160億円程度)
借換資金(120億円程度)
建設等資金(240億円程度)
債券 計 (1,650億円程度)
借換資金(1,410億円程度)
 貸付線(京葉線、城北線等)
借換資金の
使途
 譲渡線(東武伊勢崎線、みなとみらい21線等)
 船舶共有建造事業
Ⅳ. 債券発行
債券発行実績(一部予定を含む)
直近では4年債がT+7bp、10年債がT+10.5bp、20年債がT+4bpで条件決定しています
(億円)
 月別債券発行実績
H24
H25
H26
H27
年限
金額
年限
金額
年限
金額
年限
金額
4Y
320
4Y
180
4Y
180
4Y
150
5月
10Y
150
10Y
290
10Y
220
10Y
130
15Y
100
15Y
90
5Y
200
5Y
100
5Y
200
4Y
150
8月
10Y
110
10Y
200
10Y
230
10Y
100
20Y
140
20Y
70
20Y
80
 債券発行実績(平成24年度以降)
回号
第46回
第47回
第48回
第49回
第50回
第51回
第52回
第53回
第54回
第55回
第56回
第57回
第58回
第59回
第60回
第61回
第62回
第63回
条件決定日 年限
H24.5.17
H24.5.17
H24.7.26
H24.7.26
H24.11.9
H24.11.9
H25.2.8
H25.2.8
H25.5.17
H25.5.17
H25.7.26
H25.7.26
H25.7.26
H25.11.8
H25.11.8
H26.2.7
H26.2.7
H26.2.7
4年
10年
5年
10年
4年
10年
5年
10年
4年
10年
5年
10年
20年
4年
10年
5年
10年
20年
発行額
(億円)
320
150
200
110
270
140
280
170
180
290
100
200
140
180
270
165
150
130
発行日
利率
償還日
H24.5.25
H24.5.25
H24.8.17
H24.8.3
H24.11.29
H24.11.20
H25.2.27
H25.2.27
H25.5.30
H25.5.30
H25.8.19
H25.8.5
H25.8.19
H25.11.28
H25.11.28
H26.2.27
H26.2.27
H26.2.27
0.255%
0.877%
0.266%
0.767%
0.204%
0.762%
0.218%
0.800%
0.388%
0.842%
0.332%
0.835%
1.810%
0.218%
0.685%
0.249%
0.714%
1.560%
H28.6.20
H34.3.18
H29.9.20
H34.6.20
H28.12.20
H34.9.20
H30.3.20
H34.12.20
H29.6.20
H35.3.20
H30.9.20
H35.6.20
H45.8.19
H29.12.20
H35.9.20
H31.3.20
H35.12.20
H46.2.27
対国債
スプレッド
8bp
4.5bp
6bp
3.5bp
5bp
2.5bp
6bp
2.5bp
6bp
2.5bp
5bp
4bp
8bp
5bp
10bp
5bp
9bp
10bp
4Y
270
4Y
180
4Y
180
5Y
250程度
回号
第64回
第65回
第66回
第67回
第68回
第69回
第70回
第71回
第72回
第73回
第74回
第75回
第76回
第77回
第78回
第79回
第80回
第81回
11月
10Y
140
10Y
270
10Y
220
10Y
100程度
15Y
95
15Y
90程度
条件決定日 年限
H26.5.16
H26.5.16
H26.5.16
H26.7.25
H26.7.25
H26.7.25
H26.11.7
H26.11.7
H26.11.7
H27.2.6
H27.2.6
H27.2.6
H27.5.19
H27.5.19
H27.5.19
H27.7.29
H27.7.29
H27.7.29
4年
10年
15年
5年
10年
20年
4年
10年
15年
5年
10年
20年
4年
10年
15年
4年
10年
20年
5Y
280
5Y
165
5Y
80
5Y
330程度
発行額
(億円)
180
220
100
200
230
70
180
220
95
80
225
60
150
130
90
150
100
80
2月
10Y
170
10Y
150
10Y
225
10Y
100程度
計
1,640
20Y
130
20Y
60
20Y
80程度
1,805
1,860
1,650程度
発行日
利率
償還日
H26.5.29
H26.5.29
H26.5.29
H26.8.5
H26.8.5
H26.8.5
H26.11.27
H26.11.27
H26.11.27
H27.2.26
H27.2.26
H27.2.26
H27.5.28
H27.5.28
H27.5.28
H27.8.19
H27.8.19
H27.8.19
0.193%
0.670%
1.086%
0.198%
0.586%
1.441%
0.126%
0.525%
0.905%
0.147%
0.449%
1.157%
0.116%
0.495%
0.801%
0.136%
0.514%
1.221%
H30.6.20
H36.5.29
H41.5.29
H31.9.20
H36.8.5
H46.8.4
H30.12.20
H36.11.27
H41.11.27
H32.3.19
H37.2.26
H47.9.26
H31.6.20
H37.5.28
H42.5.28
H31.9.20
H37.8.19
H47.8.17
対国債
スプレッド
4.5bp
8bp
8bp
4.5bp
6bp
5bp
4bp
5bp
3.5bp
4.5bp
9.5bp
4bp
6bp
10.5bp
4bp
7bp
10.5bp
4bp
Ⅳ. 債券発行
鉄道・運輸機構債券について
機構債券には一般担保が付されているなど、以下のような特色があります

商品性



四半期定例発行、かつ中期・長期・超長期にわたる
幅広い年限で発行
R&I AA 、Moody’s A1(日銀適格担保要件の充足)
BISリスクウェイト10%(標準的手法)
一般担保付


信用力




所要時間
社会貢献
内航海運や離島航路の
維持・発展
機構が建造する船舶は国内
船舶建造シェアの約5割を占
める
利用実績
内航海運は国内物流の約4
割を占める

債券インデックス採用
大口信用供与等規制の対象外
「特別の法律により設立された法人で、国、同号に掲げる法人(注)及び
地方公共団体以外の者の出資のないもののうち、当該特別の法律によ
り債券を発行することができる法人」に該当
(注).法律の定めるところにより、予算について国会の議決を経、又は承認を受けなければならない法人
整備新幹線建設や国内海運支援など、国土交通政策の一翼を担う機関(P3)
政府による全額出資(P2)
最長平成63年度上期までのJRからの既設新幹線譲渡収入や、国・地方公共団体からの
補助金等収入など、極めて安定したキャッシュフロー(P4)
有利子負債は総資産の約3割。過度に借入金等に依存しない、健全な財務体質を有していること
(P4・11)
地域経済支援
鉄道・船舶による交通ネット
ワークの整備・支援を通じて
地域経済の発展に貢献

東北新幹線(平成22年12月開業 八戸・新青森間)
九州新幹線(平成23年3月開業 博多・新八代間)
東京~新青森間(開業前は東京~青森間)
博多~鹿児島中央間
開業前
3時間59分
開業後
2時間59分
1時間
短縮
八戸~新青森間
開業前
2時間12分
開業後
1時間17分
博多~熊本間
22%
アップ
開業前 開業後
55分
短縮
熊本~鹿児島中央間
6割
アップ
4割
アップ
開業前 開業後
開業前 開業後
(注)利用実績は九州新幹線についてはH24年度、東北新幹線については開業後1年の実績(開業前を100とした場合。但しH23 3/11~4/28を除く)
参 考 資 料
Ⅴ. 参考資料
鉄道・運輸機構の事業別財源内訳(平成27年度当初予算)
各施策に適した手段により資金を調達しています。債券は、赤枠
1
鉄道建設関係
整備新幹線
都市鉄道利便増進事業
民鉄線事業 建設
(小田急小田原線の複々線化)
民鉄線事業 借換
(既に開業している線区の借換資金)
その他の借換
(常磐新線等の既に開業している線区の借換資金)
2
1,600億円
265億円
33億円
1,010億円
公共事業関係費
755億円
公共事業関係費
88億円
地方負担
88億円
地方負担
377億円
貸付料
468億円
機構の調達
88億円
財政融資 機構の調達
13億円
20億円
財政融資
252億円
機構の調達
758億円
機構の調達
2,016億円
2,016億円
共有建造事業
平成27年度の新船建造
406億円
過去に建造した船舶の借換資金
420億円
3
の一部に充当する予定です
財政融資
284億円
機構の調達
110億円
使用料
12億円
機構の調達
420億円
内航海運暫定措置事業
内航総連合会への融資
(政府保証による借入)
369億円
機構の調達
369億円
※棒グラフの尺度は一定ではない
※単位未満四捨五入のため、合計額は一致しないことがある
Ⅴ. 参考資料
平成26年度勘定別決算一覧 貸借対照表
鉄道施設の貸付・譲渡を行っている建設勘定が総資産の約7割を占めています
(単位:億円、単位未満四捨五入)
科目
流動資産
固定資産
資産合計
流動負債
固定負債
法令に基づく引当金等
(負債合計)
資本金
資本剰余金
利益剰余金又は繰越欠損金(△)
(純資産合計)
負債純資産合計
建設勘定
建設勘定
15,475
58,549
74,024
5,494
61,633
1,276
68,403
520
4,996
106
5,621
74,024
海事勘定
226
2,101
2,327
757
1,324
2,081
638
20
△412
246
2,327
海事勘定
基礎的研究等勘定
381
0
381
380
0
380
1
1
381
助成勘定
16,199
1,855
18,054
1,803
13,003
14,806
1
3,247
3,248
18,054
基礎的研究等勘定
特例業務勘定
2,952
16,899
19,851
155
13,998
14,153
5,698
5,698
19,851
助成勘定
調整
△401
△13,543
△13,945
△401
△13,541
△13,942
△3
△0
△3
△13,945
法人単位
34,831
65,862
100,693
8,188
76,418
1,276
85,882
1,158
5,013
8,640
14,811
100,693
特例業務勘定
流動負債 155
流動資産
15,475
流動負債
5,494
流動資産
226
固定負債
61,633
固定資産
2,101
固定資産
58,549
法令に基づく引当金等1,276
資本金
520
資本剰余金 4,996
利益剰余金 106
繰越欠損金 412
流動負債
1,803
流動負債
757
固定負債
1,324
流動資産
381
流動資産
16,199
流動負債
380
資本金
638
固定資産
1,855
資本剰余金 20
利益剰余金
1
固定負債
13,003
資本金
1
利益剰余金 3,247
流動資産
2,952
固定資産
16,899
固定負債
13,998
利益剰余金
5,698
Ⅴ. 参考資料
平成26年度勘定別決算一覧 損益計算書
助成勘定の当期純損失は、積立金を取り崩して補填する仕組みとなっています
特例業務勘定は、受取利息等の収益が年金等の費用を上回っているため、利益が出ています
(単位:億円、単位未満四捨五入)
科目
建設勘定
海事勘定
基礎的研究等勘定
助成勘定
特例業務勘定
調整
法人単位
経常費用
3,453
262
2
6,228
796
△2,430
8,311
経常収益
3,462
329
2
5,619
944
△2,430
7,926
臨時損失
1
0
0
0
2
-
2
臨時利益
0
-
-
-
-
-
0
当期純利益又は当期純損失(△)
9
67
0
△609
146
-
△387
前中期目標期間繰越積立金取崩額
-
-
-
609
-
-
609
当期総利益又は当期総損失(△)
9
67
0
△0
146
-
222
建設勘定
海事勘定
基礎的研究等勘定
助成勘定
特例業務勘定
前中期目標期間
繰越積立金取崩額
609
当期純利益
9
当期総利益
9
当期純利益
67
当期総利益
67
当期純利益
146
当期純利益
0
当期総利益
0
当期総利益
0
当期純損失
△609
当期総利益
146
Ⅴ. 参考資料
地域公共交通出資等業務:地域公共交通ネットワークの再構築
持続的な地域公共交通ネットワークの再構築を図るため、産投出資を原資とした出資等をおこないます
1
地域公共交通活性化再生法における基本スキーム
民間
企業
出資/
融資
配当/
返済
等
モニタリング
運営支援
配当
金融
機関
地域公共交通
ネットワークの
再構築を図る事業を
行う新たな会社
(株式会社)
出資
地域公共ネットワークの再構築を図る事業のイメージ
1.
LRT・BRTの整備・運行
2.
上下分離による地方鉄道の再生
3.
バス路線網の再編
4.
これらと一体となったICカードや情報案内システムの導入等
LRT(Light Rail Transit)
本機構
配当
出資
地域公共交通再編実施計画(
自治体が作成)
軌道運送高度化実施計画(
事業者等が作成)
地域公共交通網形成計画(
自治体が作成)
交通
事業者
2
従来の路面電車からの走行空間、車両等を向上させ
たもので、高い速達性、輸送力などを持った、人や環
境にやさしい都市交通システム
BRT(Bus Rapid Transit)
認定
国
通常の路線バスよりも高速に運行し、都市の幹線的
交通を担うバスシステム。例えば、連接バス等
お問い合わせ先
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
経理資金部 資金企画課
神奈川県横浜市中区本町6-50-1横浜アイランドタワー
TEL 045-222-9040
URL http://www.jrtt.go.jp/
本資料は、債券投資家等の皆さまへの情報提供のみを目的としたものであり、債券等の募集、売出し及び売
買の勧誘などを目的としたものではありません。
債券等のご投資またはご融資の判断にあたりましては、当該債券の発行などにあたり作成された債券内容説
明書及び財務諸表など、入手可能な直近の情報を必ずご確認いただき、皆さまご自身の責任でご判断下さい
ますようお願い申し上げます。