折板屋根専用採光材 ポリカ折板の施工方法 1. まず、タイトフレームの上に載せる前に裏の保護 フィルムを剥がしてください。 耐熱耐寒性 採光性 耐候性 DW認定 ポリカーボネート使用 250 1.5 500 2.0 200 35 88 600 200 【側面図】 流れ方向の重ね合わせ ハゼ式 ポリカ折板 材質:表面耐候処理ポリカーボネート製 ●運賃別途 上材 上材 20∼50 20∼50 ポリカ折板 母屋材 タイトフレーム 7. 中間ボルトの間隔 中間ボルトの止め付け間隔は、600 mm以下にしてください。 8. ポリカ折板をボルト止めします。 下材 下材 タイトフレーム 水下部 母屋材 中間ボルト 金属折板 (ボルト締結部) タイトフレーム シール位置 ポリカ折板 下 m以 600m 下 m以 600m 水の 流れ方向 シール位置 ボルト止めする際には、パッキンやワッシャを使用して取り付けます。 下記の注意事項を守ってください。 9. ボルト止め等の施工が完了すれば、表面の保護フィルムを剥がしてください。 スレート屋根改修折板 650 130 光線 透過率 130 130 約 32% 125 125 750 約 90% 500 厚さ (mm) 160 1.5 2.0 ※ 表面耐候処理ポリカーボネート樹脂 注:母屋間隔は荷重条件により異なりますが、2m以下に また、折板の吹上荷重に対する変形防止 してください。 に、吹上防止材(Kハゼフキアゲ)を2m毎に必ずご使用 ください。 125 ポリカ折板 シーリング材 折板 タイトフレーム 良くない取り付け状態 ポリカ折板 シーリング材 ■その他 使用・施工上の注意事項 ●ポリカ折板の使用に当たり、4枚重ねの施工はできるだけさけてください。 重ね合わせ部の雨仕舞が悪く、雨もりの恐れがあります。 ●ポリカ折板は塗料、溶剤アクリル成分により表面が侵されることがありま す。設置箇所の塗料が十分乾いているか確認してから、取り付けをおこ なってください。 ●保護フィルムを貼ったまま長期間屋外で放置しますと、保護フィルムが剥 がれなくなる可能性があります。施工後は、すぐにマスキングを剥がしてく ださい。 折板 タイトフレーム 資料 断面サイズ (mm) ※色は乳半、透明、 ブラウンスモーク、 クリアマットで対応可能です。 ※厚みは1.5mm・2.0mmで、長さは10mまで対応可能です。 125 ワッシャー 折板屋根専用採光材 光線 透過率 125 ●ポリカ折板をボルト締めする際には、次 の点に注意してください。 ●折板が伸縮できるようにワッシャーの下 にパッキンを介してボルト締めしてくだ さい。 ● パッキンは、ポリカーボネートに対して 腐食性のない材質を選択してください。 (EPT、EPDM:エチレンプロピレンゴ ム、CR:クロロプレン 等) ●ボルトを必要以上に締めすぎると、ポリ カ折板が歪んでクラックが発生する場 合がありますので、注意してください。 ● ポリカ折板締結用ボルトのワッシャー は、25mm以上の平座金を使用してく ださい。 良い取り付け状態 外壁材 M(クリアマット) サイディング 125 光線 透過率 注意事項 ■ボルト締結の注意 約 90% B(ブラウンスモーク) 83 130 光線 透過率 約 50% 200 130 スレート改修 カク20 重ね代 150以上 20∼50 水上部 C(透明) 変形防止材 (寸法単位:mm) 【平面図】 重ね代 150以上 母屋間隔が長い場合や、風、雪、荷重等が大きい場合は、適当な間隔で変形 防止材を取り付けてください。 よこ葺き 水の 流れ方向 1.5 2.0 W(乳半) トスシール380 トーレシリコーンSE960 シーラント72 シリコーンシーラント8051N 6. 変形防止用金具取り付け たて葺き 3山 200 35 厚さ (mm) 木材等のあて物を使い 1枚ずつ穴をあける 悪い例 重ね式折板 断面サイズ (mm) 良い例 ●上記の中から選んでご使用ください。 ※プライマーや、酢酸系シリコン等、他のシーリング材を使用されますとポ リカ折板の表面が侵されたり、 クラックが発生することがあります。 ●シーリング材は、必ずボルト締結部両側に施してレベル差異が生じない 様にしてください。 (段差があると、ボルトを締付けした際に、 レベルの高 い側に応力が集中し、 シーリング材の影響でクラックが発生する恐れがあ ります。) 約 70% M(クリアスモークマット) ■一般グレード 500 250 光線 透過率 約 28% 約 70% 重ね式折板 【断面図】 幅方向の重ね合わせ 断熱折板 光線 透過率 ) ポリカ折板 タイトフレーム カンゴー式折板︵吊子レス︶ C(クリアスモーク) 光線 透過率 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 東レ・ダウコーニング(株) 信越化学工業(株) セメダイン(株) ポリカ折板 特注対応 参考図 Y600 B(ブラウンスモーク) 固定ボルト 径+2∼4mmのルーズホールをあけてください。 ●よく研磨されたキリを使用して、電動ドリルで穴 をあけます。作業中に、バリや融着等が発生しな いようにしてください。 ●穴径が小さいと熱伸縮によるクラックが入る恐れ があります。 ●ケン付ボルトへの取り付け時でも呼び出しポンチ で開孔せず、電動ドリルを使用してください。 3. 重ね合わせ部の保護フィルムを取り除きます。 4. 重ね合わせ(重ね代)は、流れ方向150 mm以 上重ねてください。 5. 重ね合わせ部の雨仕舞は、ポリカーボネート用 シリコンシーラントを使用してください。 国土交通大臣認定品 認定番号 DW-9054 耐衝撃性 呼び出しポンチ 2. タイトフレームの上に仮置し、取り付け部にボルト シーリング材をボルト締結部付近に付着させないよう注意してください。 (ボルト締めにより、ポリカ折板に内部応力が発生しますので、 クラックが発 生する恐れがあります。) ●幅方向の重ねは、下地折板と中心を合わせて取り付けてください。中心が ずれたままボルトを締めると、ポリカ折板が変形したり、 クラックが発生す ることがありますので注意してください。 カンゴー式折板 ①ポリカーボネート素材を使用した折板屋根採光材です。 ②折板形状に合わせて品種、厚さ、カラーが豊富に選べます。 ③表面に耐候処理を施しています。 ④防火地域、準防火地域または法22条区域における屋根用途 (不燃性の物品を保管する倉庫等)に使用できます。 ハゼ式折板 ■特長 変 形 (ボルトを必要以上に締めすぎた場合) 84
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