アフリカ・ケニアの母子支援活動の開始~~Mother to

報道機関各位
2015 年 10 月 15 日
アフリカ・ケニアの母子支援活動の開始
~~Mother to Mother SHIONOGI Project~~
塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」
または「当社」)は、このたび、日本とアフリカのお母さんの健康を応援する Mother to Mother
SHIONOGI Project(以下、「Mother to Mother」)を開始いたしましたので、お知らせいたし
ます。
塩野義製薬は「Mother to Mother」の活動を通じて、日本のお母さんの健康維持増進を応援
すると共に、当社の総合ビタミン剤「ポポン®S」シリーズの売上げの一部と全社員からの寄付
をもとに、ケニア共和国 ナロク県 イララマタク地域の妊産婦・新生児・乳幼児の健康につな
がるよう、当地域の医療面での自立をサポートしてまいります。なお「Mother to Mother」は、
国際 NGO ワールド・ビジョン・ジャパンの協力により実施いたします。
ケニアの妊産婦死亡率は 10 万人当たり 400 人と高く(日本:6 人、世界平均:210 人)、また
5 歳未満で命を落とす子どもの数は 1,000 人当たり 71 人にものぼり(日本:3 人、世界平均:
46 人)、対策が求められる重点課題となっています※1。
塩野義製薬は、これまでにも GHIT Fund※2 等を通して、エイズや結核、マラリア、「顧みら
れない熱帯病(NTDs※3)」等、特に発展途上国で蔓延する感染症の制圧を目指す活動に参画し
てきました。今後も、世界中の人々の健康に貢献することで、医薬品企業としての使命を果た
せるよう努力してまいります。
<プロジェクト ロゴマーク>
※2
WHO World Health Statistics 2015
Global Health Innovation Technology Fund、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金
※3
Neglected Tropical Diseases
※1
1/2
<Mother to Mother による支援事業の概要>
協力団体:
国際 NGO ワールド・ビジョン・ジャパン
支援地域:
ケニア共和国 ナロク県 イララマタク地域
イララマタク地域
寄付金額:
初年度は 2,000 万円を拠出
期間:
2015 年 10 月~2018 年 9 月
支援内容:
病院の建設、巡回診療による基本医療の提供、現地保健省との連携、
医療従事者への教育、住民への啓発活動による地域の保健システム強化
URL:
http://www.shionogi.co.jp/company/csr/mtom.html
以上
<ワールド・ビジョン・ジャパンについて>
キリスト教精神に基づいて、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたち
のために活動する国際 NGO。 国連経済社会理事会に公認・登録された、約 100 カ国で活動す
るワールド・ビジョンの日本事務所です。https://www.worldvision.jp/
[お問合せ先]
塩野義製薬株式会社 広報部
大阪 TEL:06-6209-7885
FAX:06-6229-9596
東京 TEL:03-3406-8164
FAX:03-3406-8099
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