ごみ集積場からの「資源物の持ち去り行為」を禁止します 以前から、全国的にごみ集積場に分別排出された資源物が、 何者かに許可なく無断で持ち去られる行為が発生しており、 当町もその例外ではありません。 これらは、地域で集積場所の散乱や危険運転を招き、住民 に不安を感じさせています。 このような状況が放置されれば、住民のリサイクル意識の 低下を招くだけでなく、公共事業の信頼性に関わる問題と捉 えています。 これらを憂慮して、「廃棄物の処理及び清掃に関する条例」 の一部を改正しました。 平成27年10月1日からの施行となります。 ◎町民の皆さんへお願い 持ち去り行為を見かけた場合は、情報提供(日時・場所・ 車種・車両ナンバーなど)のご協力をお願いします。 持ち去り行為者を直接ご自身で捕まえようとしたり、車両 等を制止しようとする行為は、トラブルや危険を伴う場合が ありますのでおやめください。 ◎条例改正の概要 ・ごみ集積場に排出されたリサイクル可能資源は町の所有物 です ごみ集積場に排出された一般廃棄物のうち、リサイクル可 能資源(粗大ごみ、金属類、缶類、ペットボトル、プラ容器、 ガラスびん、古紙類、繊維類)の所有権は町に帰属します。 ・町は持ち去り行為禁止を命令することができます 町が指定する人以外の人は、ごみ集積場に排出されたリサ イクル可能資源を収集し、又は運搬してはなりません。これ に違反した人に対して、町は持ち去り行為禁止を命令(リサ イクル可能資源収集・運搬禁止命令)することができます。 ・禁止命令に従わない人の住所、氏名等を公表することがで きます 町は持ち去り行為禁止命令に従わない人の住所及び氏名 (法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者 の氏名)等を公表することができます。 ・禁止命令に従わない人は、20 万円以下の罰金に処せられ る場合があります ◎平成26年度一般廃棄物に関係する費用 収 入 ①ごみ袋等販売手数料 (単位:円) ②不燃物処理場使用手数料 27,353,610 ③ビン類等売却代金 2,706,000 合計(①+②+③) 2,988,183 33,047,793 支 出 (単位:円) ①ごみ袋等作成費用 ②不燃物処理場管理費用 7,149,016 問合せ先 ③一般廃棄物収集運搬処分費用 30,454,882 合計(①+②+③) 187,705,225 225,309,123 住民環境課 ☎ 34-1111 野外焼却の禁止 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、廃 棄物の野外焼却(野焼き)は一部の例外を除き禁止さ れています。また、構造基準を満たしていない焼却炉 も、不完全燃焼を起こしやすくダイオキシンが多く発 生するため使用できません。この規定に違反した場合、 法の規定により罰せられます。(5年以下の懲役若し くは 1,000 万円以下の罰金又は懲役と罰金の両方が科 せられます。) 焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却 具体的な事例 国又は地方公共団体がその施 河川敷の草焼き(河川管理者) 一 設の管理を行うために必要な 道路側の草焼き(道路管理者) 廃棄物の焼却 漂着物等の焼却(海岸管理者) 震災、風水害、火災、凍霜害 その他の災害の予防、応急対 二 策又は復旧のために必要な廃 棄物の焼却 災害等の応急対策 火災予防 訓練 凍霜害防止のための稲わらの 焼却(著しい支障を生ずる廃 タイヤ焼却は不可) 風俗慣習上又は宗教上の行事 正月の「しめ縄、門松等」を 三 を行うために必要な廃棄物の 焚く行事(どんと焼き) 焼却 塔婆の供養焼却 農業、林業又は漁業を営むた 焼き畑、畔の草及び下枝の焼 四 めにやむを得ないものとして 却、魚網にかかったゴミの焼 行われる廃棄物の焼却 却等 焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却から出た灰の処分 例外の中で特に個人として出る灰の場合は以下の2点 灰 焼き畑等、農林業 として出る灰 日常生活上で出る 軽微な灰 出来るだけ田畑の中に埋 め、残りを粗大ごみ収集袋 へ 粗大ごみ収集袋(不燃)へ たき火その他日常生活を営む 落ち葉焚き、たき火、キャン 五 上で通常行われる廃棄物の焼 プファイヤー 却であって軽微なもの *相羽不燃物処理場へは搬入できません。上記方法にて処分して ください。 *上記政令の除外規定に該当しても、苦情等があれば焼却の中止 を指導します。 問合せ先 16 広報おおの 2015.10 住民環境課 ☎ 34-1111
© Copyright 2024 ExpyDoc