野口詩帆子(2007年入社) 中央研究所 燃料・試験

先 輩 社 員インタビュー
野口 詩帆子さん
中央研究所 燃料・試験部門 燃料研究セクション
研究員
入社:2007年
技術系
今日の研究が
明日の東燃ゼネラルグループを支える!
日本のエネルギー施策にも繋がる
幅広い活動
業界が共同で進めている研究にも参加しています。社外の方と議
論を重ねて、各社・各業界で互いに有益となる方向に擦り合わせ
ていくのが難しくも面白いところですね。東燃ゼネラルグループだ
東燃ゼネラルグループの中央研究所は、戦略企画・調査部、燃
けでなく、業界全体そして日本のエネルギー施策に繋がる広い視
料・試験部門、潤滑油部門、研究サポート部で構成されています。
野のなかで仕事ができることにやりがいを感じます。
私が所属しているのは燃料試験部門で、ガソリン・灯油・軽油・重
油などの燃料に関わることは何でも研究、調査、解析しています。
成長できる環境がここにある
例えば、バイオ燃料が登場したときには実使用上の問題がないか
若手の意見も尊重し、チャンスを与えてくれること、トレーニン
どうか実際に車両を動かして確認したり、現在の評価基準で問題
グ制度がしっかりしていることが東燃ゼネラルグループの魅力で
がないかどうかを検討したりしました。またサービスステーション
す。私自身、入社4年目にしてチームリーダーに任命され、2012年
(SS)でトラブルがあったときには販売部と協力して原因を突き止
には自動車の燃費の測定方法を研究するチームを引っ張り、ス
め、再発防止策の立案も行います。研究職というと、研究所にこも
ウェーデンで開催された学会で成果を報告する機会を得ることが
りっぱなしというイメージがあるかもしれませんが、研究所の外に
できました。大きな舞台でのプレゼンテーションを不安に思いまし
出て他の部署や取引先の方と連携して仕事をすることが求められ
たが、会社からプレゼンテーショントレーニングのサポートを受け
ます。
られたのでうまく発表することができました。今後は更に発言力を
また、燃料の品質については、他業界の方や官公庁とも議論し
高め、業界の中で東燃ゼネラルグループが中核的なポジションを
ます。私は、自動車用燃料の将来品質について石油業界と自動車
築く一助となりたいと思います。
Research