3.11 特別編 年間での解体 を目指します 一時帰宅を支える商業施設 深谷地区復興拠点の整備 皆さんでぜひ ご利用ください 環境に影響しない よう保 管・管 理を 行うための整備が 続けられています 2 高 齢者にも 若い人にもやさしい 住まいを考えました 3月24日から入浴施設 を再開します。詳しく はP15をご覧ください 除染廃棄物の保管と管理 29 「きこり」の営業再開 ” 飯舘らしさ”を 目指す道の駅は平成 年に開業予定です 商工労政係・中島係長 企画係・三瓶係長 や教育機関からさまざまなアイデアを聞 き 、案 を 練っています 。また、戻れない子 どもさんにもできる限りの思いをかけて いきたいと思います。 丨働く世代への政策について 農商工への支援と並行して、職場の確 保や求職者の支援も行いたいと考えてい ます。 ﹁ 陽はまた昇る基金 ﹂は、活用法を はっきりさせて知らせていきます。村内の 働く場をコツコツと充実させていくつもり です。 つながりのできた企 業などが村に 進出するケースもあるでしょう。 また農 業も絶 対に再 開できると考え ています。︵ 安 全な作 物が作れることは︶ モデル事業からも明らかで、売れないこと もあるでしょうが、逆に応 援してくださ る人 達もいます。安 全を確 保しながら、 思いをこめ工夫をして良い物を作っていけ ば、必ず求める人が現れると考えます。 丨帰村し再興にかける村民に対して ﹁ 俺 達の力で次の人が戻れるように﹂ と頑 張ってくださる人がいます 。そのよ うに、相手の気持ちになって考えるという ※ ﹁ 心のシェア﹂が大 切だと 思います 。 ﹁ま でいライフ﹂の再 興に心の部 分をどう組 み立てていくか。それぞれの持てるとこ ろを皆で出し合い、熱い思いを語っていけ ば、意 欲ある人が必 ず現れるはずです。 ※シェア=共有 そうすれば、NPOや人材派遣型のシス テムなどを 作ることも 十 分 考えられま す。人間が大好きだという人に、大いに期 待しています。 丨支援への感謝について 震 災に遭ったからこそ 出 会 えた人や ﹁ 思い﹂がたくさんあったはず 。この感 謝 の心が、 よりよい復興に向かう力の源。ど う 応えられるか、それはかなり背に重い ことでもありますが、肩肘張らずに向き 合っていきたいと思います。 丨帰村後の村が目指すもの 経済発展が全てではない、少し別な視 点の生き方・暮らし方が ﹁までいライフ﹂。 これをもう一度 構 築していくことが大 切 だと思います。人と人が心でつながるこ とを基本に、 あったかい村、 やさしい村、面 白い村、 だから気になって仕方ないという 村にして、村 民に戻ってもらい、さらには 応援の人にも来てもらえるようにしてい きたい。簡単ではありませんが、飯舘らし さを大切にすることが、復興の加速にも つな がる と 考 えて います。 4 平成28年3月号 平成28年3月号 5 解 体と並 行して村 内自宅 の 新 築やリ フォームに着手する 方も増えています 蕨平には、焼却 灰や除 染で出 た土 壌 の 資 材 化 技 術を検 証 する最新施設も 併設。被災全域 の 減 容 化に寄 与する実証事業 が行われます 一時帰宅者や通勤 者を支えるセブン-イ レブン。他にも新た な商業施設整備や 宅配事業の検討も 進めています 住宅の新築・リフォーム メガソーラー発電所の建設 消防分署の建て替え工事 現分署の西側に建 設中。機能的で署 員の訓練や休息に も配慮した設計 太陽光発電所は竣 工。道の駅などを整 備する隣地では造 成工事を進行中 除染係・庄司係長 建設管理係・髙橋係長 仮設焼却炉での減容化 被災家屋等の解体工事 集会所の建て替え工事 村営住宅の建て替え工事 松塚地区で建設進む 「飯舘メガソーラー 発電所」。民間も含 め再生可能エネル ギー事業が各所で 進んでいます 廃棄物資材化の実証事業 建て替え進む 「関根・松塚行政区集 会所」。左奥に旧集会所が見えます 建て替え予定16戸 中の8戸を建設中 の大谷地住宅。集 会所も整備します 平成29年の完了を 目標に国の復興事 業の一 環として実 施されています 小 宮・蕨 平で 国 の仮設焼却炉が 稼働中。村内の 片付けごみや廃 棄物の処理に加 え、蕨平では、避 難でお世話にな る近 隣5市 町の 廃棄物等も受け 入れています
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