工事立入責任者の皆様へ

工事立入責任者の皆様へ
航空機並びに制限区域内車輌の事故防止、ハイジャック等防止のため、「制限区域」の
中には決められたルールがありますので、簡単に説明させて頂きます。
まず、「制限区域」とは、着陸帯、滑走路、エプロン、場周道路等、フェンスより内側
(通常では入れない場所)の区域をいいます。
また、航空機の安全運航のため、以下のルールを遵守
以下のルールを遵守して工事(作業)を行うようお願
以下のルールを遵守
いします。
1.航空機の離発着時は作業を一時中断(移動中の車輌は着陸帯延長上から直ちに退避)
し、航空機の離着陸後、安全を確認したうえ作業を再開して下さい。特に定期便の
特に定期便の発着
特に定期便の発着
時間帯は作業を行わないようにして下さい。
航空機の離発着情報は事前に管理事務所で確認するようお願いします。(発着をモニ
ターする無線機を貸し出す場合があります。)
2.制限区域内は火気厳禁(禁煙)です。
制限区域内には給油施設もあり、航空機に給油している場合もありますので厳守して
下さい。なお、工事施工に必要な裸火を使用するにあたって事前に許可を得ている場合、
当該工事のみに使用できます。
3.空港運用時間中(8:30~20:00まで)は滑走路、着陸帯、誘導路に許可無く
立入ることは出来ません。なお、夜間(運用時間外)においても作業場所以外には立入
らないで下さい。また、運用時間中、場周道路の通行において航空局管制塔の許可が必
要な区域(LOC 制限区域)があります。その場合は管制塔との交信可能な無線機が必要
になります。
4.制限区域内での車輌制限速度は以下のとおりです。
場周道路
毎時40km
場周道路以外
毎時30km
なお、定期便等着陸時間はエプロン内にいろいろな車輌が行き交いますので、関係車
輌を優先するようお願いします。
4.夜間に滑走路、誘導路内を運転する場合は滑走路、誘導路脇にある航空灯火(地上型)
に十分注意して走行して下さい。
5.車輌には青色回転灯を点灯するか、管理事務所から貸し出しを受けたフラッグを掲揚
して下さい。
6.夜間作業終了時、消防車庫内にある警備員室にて作業終了の報告をして下さい。
7.着陸帯、滑走路、誘導路、エプロンに工事で発生した廃材、機材、工具、その他物件
を放置しないで下さい。作業終了時には入念に確認願います。
以上、簡単に説明させて頂きましたが、工事立入者全員に上記のことを周知徹底して下
さい。その他、管理事務所の指示に従って下さい。