先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム 神戸大学/バイオプロダクション次世代農工連携拠点における主な成果事例 バイオフィンケミカル -食品からしか抽出できなかったグリコーゲンの大量生産に成功●これまでは食品からしか抽出できなかったグリコーゲン(病気に対する抵抗力や治癒 力を高める作用や、食物繊維的な作用などの優れた効能がある)を、バイオマスを原料 に酵素を用いて大量生産することに成功 ●グリコーゲンが抗肥満効果、保湿効果、細胞活性化作用をもつことが明らかになり、 グリコーゲンを配合した化粧品の販売も実現 ●今後の機能性表示食品等の制度整備により、他の多くの化合物の上市見込み 研究を通じて実用化された新しい化粧品 ”グリコgg“ 「科学技術イノベーション研究科」の設置 -研究から事業化までを一体化させた学部卒業生向け大学院(科学技術イノ ベーション研究科)の開設(平成28年4月))●全国でも例がない、当該プログラムによる大学の意識改革が部局の壁を越えて再編につな がった画期的な成果 ●社会科学分野(経済・経営・法学等)と、自然科学分野(医学・工学・農学・理学システム 情報学等)の構成員が一体となった、博士前期課程から構成される日本初の文理融合型独立 大学院「科学技術イノベーション研究科」を平成28年4月から設置 ●重点四分野(バイオプロダクション、先端膜工学、先端IT、先端医療学)と事業創造に焦 点を当てたアントレプレナーシップとの融合を中心に、自律的に本プロジェクト等における 研究から事業化までを推進するとともに、イノベーション促進人材の育成にも寄与
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