地(知)の拠点整備事業 ~新座市をキャンパスに! +(プラス)となる人づくり、街づくり~ 平成 27 年度 COC 事業地域志向教育研究 「ずっとそばにいるよ 公開研究会 開催案内 <2> ~「対話と傾聴」を基本とするネウボラナースからの示唆~」 深刻な虐待の問題に直面している日本の子育て状況への対応の方略の 1 つとしてフィン ランドで古くからおこなわれているネウボラのシステムが注目されています。地域にある 「ネウボラ(相談の場) 」は、保健師による妊娠期から就学まで継続的に子どもとその家族 の生活を包括的にサポートする専門機関です。そこには、ネウボラナース(保健師)という、 妊娠期から子どもの育ちを一緒に見守ってくれる家族以外のパートナーがいます。 平成 26 年度 COC 事業「地域志向教育研究」の一環として、第 1 回目の公開研究会(「ず っとそばにいるよ ~妊娠期からの切れ目のない地域子育て支援とは~」 )を開催し、フィ ンランドのネウボラの実際と、日本における妊娠期から切れ目のない子育て支援の取り組 み事例を紹介しました。今回は、第 2 回目として「対話と傾聴」をテーマにネウボラナース の相談場面について実地調査を基にした具体的な報告を行います。また、妊娠・出産包括支 援モデル事業として平成 26 年度から先駆的な取り組みを行っていらっしゃる和光市からも 三人の話題提供者をお招きし、「わこう版ネウボラ」の取り組みを紹介していただきます。 そこから、地域で子育てする上で必要となる支援の在り方また支援者の姿勢について、ま た、これからの日本の子育て支援の在り方について参加者の皆さんとディスカッションを しながら考察を深めていくこととします。 年度末のお忙しい時期ですが、ご参加いただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 日 時: 2016 年 3 月 5 日(土) 10:00~12:30 場 所: 十文字学園女子大学 7 号館 5 階 753 教室 (新座市菅沢 2-1-28)駐車場有 【話題提供者】 ①フィンランドネウボラの紹介 向井美穂(幼児教育学科) 井上知香(常葉大学短期大学部) 上垣内伸子(幼児教育学科) ②和光市のわこう版ネウボラの紹介 菅野由佳 氏(和光市社会福祉課) 水澤幸枝 氏(和光市北第二子育て世代包括支援センター 母子保健ケア・マネージャー) 鈴木雅子 氏(和光市北第三子育て世代包括支援センター 子育て支援ケア・マネージャー) 対 象: 子育て支援にご関心のある方どなたでも 参加費: 無料 どうぞ、ご参加ください 問い合わせ先 十文字学園女子大学幼児教育学科 向井 美穂 上垣内 伸子 ℡:048(477)0555(代)内線 331 Email : m-mukai@jumonji-
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