法律案・理由[PDF:94KB

第一条
特定商取引に関する法律の一部を改正する法律
特定商取引に関する法律(昭和五十一年法律第五十七号)の一部を次のように改正する。
目次中「第十五条の二」を「第十 五条の三」に、「 第六十九条」を「第六十九条の二」に改める。
第二条第一項各号 、第二項及び第三項中「指定権 利」を「特 定権利」に改め、 同条第四項中「指定権利
」を 「特 定権 利」に 、「施 設を 利用し 又は 役務の提 供を 受け る権 利のうち 国 民の 日常 生活に 係る取引にお
いて 販売されるもので あつて 政令で 定めるもの」を「次に掲げる権利」に改め、 同項に次の各号を 加える。
施 設 を 利 用 し 又 は 役 務 の 提 供 を 受 け る 権 利 の う ち 国 民 の 日 常 生 活 に 係 る 取 引 に お いて 販 売 さ れ る も
社債その他の金銭債権
一
二
株式会社の株式、合 同会社、合 名会社若しくは合資会社の社員の持分若しくはその他の社団法人の
ので あつて 政令で 定めるも の
三
社員権又は外国法人の社員権でこ れらの権利の性 質を 有するもの
第四条中「指 定権利」を 「特定権利」に改め 、同条 第五 号中「第二十 六条 第 三項又は 第四項」を 「第二
十六条第二項、第四項又は 第五項」に、「同条 第三項又は第四項」を 「当該各項」に改める。
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第五条第一項各号及び第二項中「指定権利」を「特定権 利」に改める。
第六条第一項第五号中「 第二十六条第三項又は 第四項」を「第二十六条 第二項、第四項又は第五項」に
、「同条 第三項又は第四項」を 「当該各項」に改める 。
第六条の二中「次条」を「次条第一項」に改める。
第七条の見出 しを 「(指 示等)」に改め、 同条中「対 し、」の下に「当該違反又は当該行為の是正のた
めの措置、購入者又は役務 の提供を 受ける者の利益の 保護を図るための措置その他の」を 加え、同条 第二
号中「若しくは役務提供契約の締結」を 「又は役務提供契約の 締結」に改め、「 、又は訪問販売に係る売
買契約若しくは 役務提供契約の申込みの撤回若しくは解除を妨げるため」及び「又は購入者若しくは役務
の提供を 受ける者」を 削り、同条第四号中「前三号」を「前各号」に改め、同号を 同条第五号とし、同条
第三号中「係る売買契約」の下に「又は役務提供契約」を 加え、「の売買契約」を「若しくは特定権利(
第 二 条 第 四 項 第 一 号 に 掲 げ る も の に 限 る 。 ) の 売 買 契 約 又 は 日常 生 活 に お いて 通 常 必 要 と さ れ る 回 数 、 期
間 若し く は 分 量を 著しく 超 えて 役 務 の 提 供を 受け る 役務 提 供契 約 」に 改 め 、 同号を 同条 第四 号と し 、 同条
第二号の次に次の一号を加える。
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2
三
訪問販売に係る売買契約又は役務提供契約の申込みの撤回又は解除を妨げるため、当該売買契約又
は 当 該 役 務 提 供 契 約 に 関 す る 事 項で あ つ て 、顧 客 又 は 購 入 者 若 し く は 役 務 の 提 供 を 受け る 者 の 判 断 に
影 響を 及ぼ すこ と と な る 重 要 な も のに つき 、 故 意 に 事 実を 告げ な いこ と 。
第七条に次の一項を 加える。
主務大臣は、前項の規 定による指示を したときは 、その旨を 公表しなければなら ない。
第八条 第一項中「前条 各号」を 「前条 第一項各号」 に、「同条」を 「 同項」に、「一年」を 「二年」 に
改め、同項に後段として次のように加える。
こ の 場 合 に お い て 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 販 売 業 者 又は 役 務 提 供 事 業 者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つて は 、 そ
の者に対して 、当該停止を命ずる期間と 同一の期間を定めて 、当該停止を命ずる範囲の業務を営む法人
(人 格のない社団又は 財団で 代表者 又は管理人の定 めのあるも のを 含む。以下 同じ。 )の当該 業務を 担
当する役員(業務を 執行する 社員、取締役、執行役 、代表者 、管理人又はこ れらに準ずる者をいい、相
談役、顧問その他いかなる名称を有する者で あるかを 問わず、法人に対し業務を執行する社員、取締役
、執行役 、代表者、管理 人又はこ れらに 準ずる者と 同等以上の支配力を有するも のと 認められる者を 含
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む。以下同じ。)と なることの禁止を併せて 命 ずること ができる。
第八条の 次に次の一条を 加える。
主 務 大 臣 は 、 販 売 業者 又は 役 務 提 供 事 業者 に 対 して 前 条 第 一 項 の 規 定に よ り 業 務 の 停 止を 命
( 業務の禁 止等)
第八条の二
ずる場合にお いて 、次の 各号に掲げる場合 の区分に応じ、当該各号に定める者が当該命令の理由となつ
た事実及び当該事実に関してその者が有していた責任の程度を考慮して当該命令の実効性を確保する た
めにその者による訪問販売に関する業務を制限することが相当と 認められる者として 主務省令で 定める
者 に 該 当 す る と き は 、 そ の 者 に 対 し て 、 当 該 停 止を 命ず る 期 間 と 同一 の 期 間 を 定めて 、 当 該 停 止 を 命 ず
その役員及び当該命令の日前 六十日以内
る 範 囲 の 業 務 を 新 た に 開 始す るこ と ( 当 該 業 務 を 営 む法人の当該業務を 担当する役 員となることを含む
当該販売業者又は当該役務提供事業者が法人で ある場合
。 ) の 禁 止を 命 ず るこ と がで き る 。
一
に お いて そ の 役 員で あ つ た者 並 び に そ の 営 業 所 の 業 務 を 統 括 す る 者 そ の 他 の 政 令で 定 め る 使 用 人 ( 以
下単に「 使用人」と い う。 )及び当該命 令の日前 六十 日以内において その使用人で あつた者
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二
当該販売 業者又は当該役務提供事業者が個人である場合
内において その使用人で あつた者
その使用人及び当該命令の日前六十日以
主務大臣は、前項の 規定による命令をしたときは 、その旨を 公表しなければ ならない。
第九条第一項中「指定権利」を「特定権利」に改め、同条第五項中「指定権利」を「特定権 利」に、「
の行使により施設が利用され若しくは役務が提供され 」を「が行使され」に改め、同条第七項中「指定権
利」を 「特定権利」に改める。
第九条の二第一項第一号中「指定権利」を「特定権 利(第二条 第四項第一号に掲げるものに限る。次号
に お いて 同 じ 。 )」 に 改 め 、 同 項 第 二 号 中 「 指 定権 利 」 を 「 特 定 権 利 」 に 改 め る 。
第九条の三第四項中「六月」を「一年」に改める。
第十一条中「指定権利の販売条件」を「特定権利の販売条件」に改め、同条第四号中「指定権利」を「
特定権利」に、「第十五条の 二第一項ただし書」を 「第十五条の三第一項ただし 書」に、「 、その内容」
を「その内容を、第二十六条第二項の規定の適用がある場合には同項の規定に関する事項」に改める。
第十 二条 中「指定権利」を 「特定権利」 に 、「第十 五条の二第一項ただし書」を 「第十五条の三第一項
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ただし書」に 改める。
第十二条 の三第一項中「 指定権利の販売条件又は役 務の提供条件について 」を 「 特定権利の販売条件又
は 役務の提供条件について」に改め、同項第一号及び 第二号中「指定権利」を「特定権利」に改め、同条
第二項ただし書中 「表示」を 「 意思の表示」に改め、 同条第四項中「を表示する 」を「の表 示を する」に
改 め 、 同 条 第 五 項 中 「 す べ て 」 を 「 全て 」 に 改 め 、 同 項 第 三 号 中 「 意 思を 表 示 す る 」 を 「 意 思 の 表 示を す
る」に改める。
第 十 二 条 の 四 第 一 項 中 「 す べ て 」 を 「 全て 」 に 、 「 第 六 十 六 条 第 四 項 及 び 第 六 項 」 を 「 第 六 十 六 条 第 五
項及び第六十七条第一項第四号」に、「指定権 利」を「特 定権利」に改め、同条の次に次の一条を加える。
販売業者 又は役務提 供事業者は、次に 掲げる場合を 除き 、通信販売をする場合の商 品若し
(承諾をしていない者に対するファクシミリ広告の提供の禁止等)
第十 二条の五
く は 特 定 権 利 の 販 売 条 件 又 は 役務 の 提 供 条 件 に つ い て 、 そ の 相手 方と な る 者 の 承 諾 を 得 な い で フ ァ ク シ
ミ リ 広 告 ( 当 該 広 告 に 係 る 通 信 文 そ の 他 の 情 報を ファ ク シ ミ リ 装 置 を 用 いて 送信 す る 方 法 に よ り 行 う 広
告を いう 。 第一号に おいて 同じ。 )を して は なら な い。
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一
二
三
相 手 方と な る 者 の 請 求に 基づき 、通 信 販 売を す る 場 合 の 商 品 若し く は 特 定権 利 の 販 売 条 件 又は 役 務
の 提 供 条 件 に 係 る フ ァ ク シ ミ リ 広 告 ( 以 下こ の 条 に お いて 「通 信 販売 フ ァク シ ミ リ 広 告」と いう 。 )
を するとき 。
当該販売業者 の販売する 商品若しくは特定権 利若しくは 当該役務提供事業者の提供する 役務につき
売買契約若しくは役務提供契約の申込みを した者又はこれらにつき売買契 約若しくは 役務提供契約を
締結し た者に対し 、主務省令で 定める 方法により 当該申込み若しくは 当該契約の 内容又は当該契約の
履 行 に 関 す る 事 項 を 通 知 す る 場 合 に お いて 、 主 務 省 令で 定める とこ ろ に よ り 通 信 販売 ファク シ ミリ 広
告をするとき。
前 二 号 に 掲げるも の の ほか 、通常 通 信 販 売 フ ァ ク シ ミリ 広 告 の 提 供 を 受け る 者 の 利 益を 損な う お そ
れが ないと 認められる 場合として 主 務省令で 定める場 合 に お いて 、 通 信 販 売 フ ァ ク シ ミ リ 広 告を す る
とき。
前 項 に 規 定す る 承 諾を 得 、 又は 同 項 第 一 号 に 規 定す る請 求を 受け た 販 売 業 者 又 は 役 務 提 供 事 業 者 は 、
当該通信 販売ファクシミリ広告の相手方から通信販売ファク シミリ広告の提供を 受けない旨の意思の表
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示を 受け たと き は 、 当該 相 手 方に 対 し 、通 信 販 売 フ ァク シミリ 広 告を して は な ら な い。 ただ し 、 当該 意
思の表示を 受け た後に再 び通信販売ファク シミリ広 告を す るこ と に つき 当 該 相 手 方 か ら 請 求を 受け 、 又
は 当該 相 手 方 の 承 諾 を 得 た場 合 に は 、こ の 限 り で な い。
販売 業者 又は 役 務 提 供 事 業者 は 、通信 販売 フ ァク シ ミリ 広 告を す ると き は 、 第一項 第二 号 又は 第 三号
に掲げる場合を除き、当該通信販売ファク シミリ広告をすることにつきその相手方の承諾を得、又はそ
の 相 手 方か ら 請 求 を 受け たこ と の 記 録 と し て 主 務 省 令 で 定 め る も の を 作 成 し 、 主 務 省 令 で 定 め る と こ ろ
に よりこ れを 保存し な け れば な ら な い。
販売業者又は役務提供事業者は、通信販売ファクシミリ広告をするときは 、第一項第二号又は第三号
に掲げる場合を除き、当該通信販売ファクシミリ 広告に、第十一条各号に掲げる事項のほか、主務省令
で 定 めるところにより、その相手方が通信販売ファク シミリ広告の提供を受け な い旨の意思の表示をす
るために必要な事項として 主務省令で 定めるものを 表示しなければならない。
第十三条 第一 項中「指定権利」を 「特定権利」に改める 。
第十四条 の見出しを 「( 指示等)」に改 め、同条 第一 項中「除く。)」の下に「 、第十二条の五」を 、
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「対し、」の下に「当該違 反又は当該行為の 是正のための措置、購入者又は 役務の提供を受け る者の利益
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主務大臣は 、 第二項の規 定による指示をし たときは 、そ の旨を 公表しなければならない。
主務 大臣は 、 第一 項 の 規 定に よる 指 示を し たと き は 、 そ の 旨 を 公 表し なけ れ ば なら な い。
の保護を 図るための措置その他の」を 加え、同条に次の二項を 加える。
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第十五条第一 項中「除く。)」の下に「、 第十二条の五」を 加え、「一年」を「二年」に改め、同項に
後段と して 次のように 加え る。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 販 売 業 者 又 は 役 務 提 供 事 業 者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つて は 、 そ
の者に 対 して 、 当該 停 止を 命 ずる 期 間と 同一の 期 間を 定 めて 、 当該 停 止を 命 ず る 範囲 の 業 務を営 む 法 人
の 当該 業務 を 担 当す る 役 員と な るこ と の 禁 止を 併 せ て 命 ず るこ と がで き る 。
第十 五条の二中「指定権 利」を「特 定権利」に改め、第二章第三節中同条を第十五条の三とし、第十五
条の次に次の一条を 加える。
主務大臣は 、販売業者又は役務提供事 業者に対して 前 条第一項の 規定により業務の停 止を
(業務の禁止等)
第十五条 の二
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命 ず る 場 合 に お いて 、次 の 各 号 に 掲 げ る 場 合 の 区 分 に 応 じ 、 当 該 各 号 に 定 め る 者 が 当 該 命 令 の 理 由と な
つた事実及び当該事実に関して その者が有して いた責任の程度を考慮して 当該命令の実効性を確保する
ためにその者による通信 販売に関する業務を制限することが相当と 認められる者として 主務省令で 定め
る 者 に 該 当す ると き は 、 そ の 者 に 対 して 、 当 該 停 止を 命 ず る 期 間と 同 一 の 期 間 を 定 めて 、 当 該 停 止を 命
その役員及び当該命令の日前六十日以内
ずる範囲の業務を新たに 開始すること(当該業務を営 む法人の当該業務を 担当する役 員となることを含
あつた者
当該販売業者又は当該役務提供事業者が個人で ある場合
その使用人及び当該命令の日前六十 日以
に お いて そ の 役 員で あ つ た 者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で
当該販売業者又は 当該役務提供事業者が法人で ある場合
む 。 ) の 禁 止を 命 ず るこ と がで き る 。
一
二
内において そ の使用 人で あ つ た者
主務大臣は、前項の規 定による命令をし たときは、その旨を 公表しなけ ればならな い。
第 十 八 条 中 「指 定 権利 」 を 「 特 定 権 利」 に 改め 、 同 条 第五 号 中 「 第 二 十六 条 第 三 項又 は 第四 項 」を 「 第
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二 十六 条第二項、第四項又 は第五項」 に、「同条第三項又は第四項」を 「当該各項」 に改め る。
第十九条 第一項各号及び第二項並びに第二十条中「指定権利」を「特定権利」に改める。
第二十一条第一項第五号中「第二十六条第三項又は 第四項」を「 第二十六条第二項、第四項又は 第五項
」に、「同条第三項又は第四項」を「当該各項」に改める。
第二十一条の 二中「次条 」を 「次条第一項」に改める 。
第二十 二条の見出しを「(指示等)」に改め、同条 中「対し、」の下に「当該違 反又は当該行為の是正
のための措置、購入者 又は役務の提供を受ける者の利益の保護を図るための措置その他の」を 加え、同条
第二号中「若しくは役務提供契約の締結」を 「又は役務提供契約の締結」に改め、「、又は電話勧誘販売
に係る売買契約若しくは役務提供契約の申込みの撤回 若しくは解除を妨げるため」 及び「又は購入者若し
くは 役務の提供を受ける者」を削り、同条第三号中「 前二号」を「前各号」に、「もの。」を「も の」に
電話勧誘販売に係る売買契約又は役務提供契約の申込みの撤回又は解除を妨げるため、当該売買契
改め、同号を 同条第五号とし 、同条第二号の次に次の二号を 加える。
三
約 又 は 当 該 役 務 提 供 契 約 に 関 す る 事 項で あ つて 、 電 話 勧 誘 顧 客 又 は 購 入 者 若 し く は 役 務 の 提 供 を 受け
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四
る 者 の 判 断 に 影 響を 及ぼ すこ と と な る 重 要 な も の に つき 、故 意に 事 実を 告げ な いこ と 。
正 当 な 理 由 が な い の に 電 話 勧 誘 販 売 に 係 る 売 買 契 約 又 は 役 務 提 供 契 約で あ つ て 日常 生 活 に お いて 通
常 必要と される分量を 著しく 超え る商品若しくは 特 定権利(第二条第四項第一号に掲げるものに限る
。 ) の 売 買 契 約 又 は 日 常 生 活 に お いて 通 常 必 要 と さ れ る 回 数 、 期 間 若し く は 分 量を 著し く 超 えて 役 務
の提供を受け る役務提供契約の締結について 勧誘することその他電話勧誘顧客の財産の状況に照らし
不適当と 認められる 行 為として 主務省 令で 定めるも の
第二十二条に次の一項を加える。
主務大臣は 、前項の規 定による指示をし たときは、その旨を公表しなけ ればならない。
第二十三条 第一項中「前条各号」を「前条第一項各号」に、「同条」を 「同項」に 、「一年」を「二年
」に 改め、同項に後段と して 次のように 加える。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 販 売 業 者 又 は 役 務 提 供 事 業 者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つ て は 、 そ
の者に対して 、当該停止を命ずる期間と 同一の期間を 定めて 、当該停止を命 ずる範囲の 業務を営む法人
の 当該 業 務を 担 当す る 役 員と な るこ と の 禁 止を 併 せ て 命 ず るこ と がで き る 。
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第二十三条の次に次の一条を加える。
主務大臣は、販売業者又は役務提供事業者に対して前条第一項の規定により業務の停止
(業務の禁止等)
第二十三条の二
を 命 ず る 場 合 に お いて 、 次 の 各 号 に 掲げ る 場 合 の 区 分 に 応じ 、当 該 各 号 に 定 め る 者 が 当 該 命 令 の 理 由と
なつた事実及び当該事実に関してその者が有していた責任の程度を考慮して当該命令の実効性を確保す
るためにその者による 電話勧誘販売に関する業務を制限するこ とが相当と認めら れる者として主務省令
で 定め る 者 に 該 当 す る と き は 、 そ の 者 に 対 し て 、 当 該 停 止 を 命 ず る 期 間 と 同一 の 期 間 を 定めて 、 当 該 停
その役員及び当該命令の日前六十日以内
止を 命 ず る 範 囲 の 業 務 を 新 た に 開 始す るこ と ( 当 該 業務を営む法人の当該業務を 担当する 役員となるこ
あつた者
当該 販売業者又は当該役務提供事業者が個人で ある場合
その使用人及び当該命令の日前六十日以
に お いて そ の 役 員で あ つ た 者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で
当該販売業者又は当該役務提供事業者が法人で ある場合
とを含む。 )の禁止を 命 ずることができ る。
一
二
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2
内において そ の使用人で あつた者
主務 大臣は、前項の規 定による命令をしたときは 、その旨を 公表し なければ ならない。
第 二 十 四 条 第 一 項 中 「 指 定 権 利 」 を 「 特 定 権 利 」 に 、「 及 び 次 条 」 を 「 か ら 第 二 十 四 条 の 三 ま で 」 に 改
販売業者 又は役務提供 事業者は 、商品 若しくは特 定権利の売買契約又は役務提供契約につき 申込みの
め、同条第五項を 次のように 改める。
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撤回等があつた場合には 、既に当該売買契約に基づき 引き 渡された商品が使用され若しくは当該権利が
行 使 さ れ 又 は 当 該 役 務 提 供 契 約 に 基 づ き 役 務 が 提 供 さ れ たと き に お いて も 、 申 込 者 等 に 対 し 、 当 該 商 品
の使用により得られた利益若しくは当該権利の行使により得られた利益に相当する金銭又は当該役務提
供契約に係る役務の対価その他の金銭の支払を請求することができない。
第二十四条 第七項中「指 定権利」を 「特定権利」に 改める。
第 二 十 四 条 の 二を 第 二 十 四 条 の 三と し 、第二十四条 の次に次 の一条を 加える。
申込者等は、次に掲げる契約に該当する売買契約若しくは役務提供契約の申込みの撤回
(通常必要と される分量を著しく超える商品の売買契約等の申込みの撤回等)
第二十四条の二
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又 は 売 買 契 約 若 し く は 役 務 提 供 契 約 の 解 除 ( 以 下こ の条 に お いて 「 申 込 み の 撤 回 等 」 と い う 。 ) を 行 う
こ と がで き る 。 ただ し 、 申込者 等に 当該 契 約 の 締結 を 必 要と す る 特 別 の 事情 が あ つ たと き は 、こ の 限 り
当該販売業者又は 役務提供事業者が、当該売買契約若しくは役務提供契約に基づく債務を 履行する
さ れ る 回 数 、 期 間 若 し く は 分 量を 著し く 超 えて 役 務 の 提 供を 受け る 役 務 提 供 契 約
第 一 号 に 掲 げ る も の に 限 る 。 次 号 に お いて 同じ 。 ) の 売 買 契 約 又 は そ の 日 常 生 活 に お いて 通 常 必 要 と
そ の 日 常 生 活 に お いて 通 常 必 要 と さ れ る 分 量 を 著し く 超 え る 商 品 若 し く は 特 定 権 利 ( 第 二 条 第 四 項
で ない。
一
二
ことにより申込者等にとつて当該売買契約に係る商品 若し くは 特 定権 利と 同 種の商品 若し くは 特 定権
利 の 分 量 が その 日常 生 活 に お いて 通 常 必 要 と さ れ る 分 量を 著し く 超 え る こ と と な る こ と 若し く は 当 該
役務提供契約に係る役務と同種の役務の提供を受ける回数若しくは 期間若しくはその分量がその日常
生活において 通常必要と され る 回数、期間若しく は分量を 著しく超えることとなることを知り、又は
申込者 等にと つて 当該売買契約に係る商品若しくは特定権利と 同種の商品若しくは特定権利の分量が
そ の 日 常 生 活 に お いて 通 常 必 要 と され る 分 量 を 既 に 著し く 超 え て いる こ と 若し く は 当 該 役 務 提 供 契 約
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2
3
に 係 る 役 務 と 同 種 の 役 務 の提 供 を 受け る 回 数 若 し く は 期 間 若 し く は そ の 分 量 が そ の 日 常 生活 に お いて
通常必要と される回数 、期間若しくは分 量を既に著しく超えて いること を 知りながら、申込みを 受け
、又は締結した売買契約又は役務提供契約
前項の規定に よる権利は 、当該売買契約又は 当該役務提 供契約の締結の時から一年以内に行使しなけ
ればならない。
前条第三項から第八項まで の規定は、第一項の規定に よる申込みの撤回等について 準用する。こ の場
合 に お いて 、 同 条 第 八 項 中 「 前 各 項 」 と あ る の は 、 「次 条 第 一 項 及 び 第 二 項 並 び に 同 条 第 三 項 に お いて
準用する第三項から前項まで 」と 読み替えるも のとする。
第二十六条 第一項第八号 イ中「商品の」を 削り、同号ロ中「行う宅地建物取引業法 第二条第二号」を「
行う 同条第二号」に改め、同号ニ中「指定権利」を「特定権利」に 改め、同条中第九項を第十項とし、第
八項を 第九項とし、 第七項を 第八項とし、同条第六項第二号中「指定権 利」を 「 特定権利」に改め、同項
を同条第七項とし、同条第五項第二号中「指定権 利」を「特定権利」に改め、同項を 同条第六項と し、同
条第四項 第三号中「指定権 利」を「特定権利」に改め 、同項を 同条第五項とし、 同条中第三項を 第四 項と
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第 九 条 か ら 第 九 条 の 三 まで 、 第 十 五 条 の 三 及 び 第 二 十 四 条 か ら 第 二 十 四 条 の 三 まで の 規 定 は 、 会 社 法
し、第二項を 第三項と し、第一項の次に 次の一項を加える。
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( 平成十七年法律第八十 六号)その他の法律により 詐欺又は強迫を 理由として 取消しをすること ができ
な いも のと さ れて い る 株 式 若 し く は 出 資 の 引 受け 又 は 基 金 の 拠 出 と し て さ れ た 特 定 権 利 の 販 売で 訪問 販
売、通信販売又は電話勧誘販売に該当するものについては、適用しない。
第 三 十 四条 第 一 項 中 「こ の条 」 の 下 に 「 及 び 第 三 十 八条 第 三 項 第 二 号 」を 加え る 。
第三十六条の三第二項ただし書中「表示」を「意思の表示」に改め、同条第四項中「を表示す る」を「
の 表 示を す る 」 に 改 め 、 同 条 第 五 項 中 「 す べ て 」を 「 全て 」 に 改 め 、 同 項 第 三 号 中 「 意 思 を 表 示 す る 」 を
「 意 思 の 表 示を す る 」 に 改 め る 。
第 三 十 六条 の 四 第 一 項 中 「 す べて 」 を 「 全て 」 に 、 「 第 六十 六条 第 四 項 及 び 第 六 項 」を 「 第 六十 六 条 第
五項及び第六十七条 第一項第四号」に改める。
第三十八条の見出しを「(指示等)」に改め、同条第一項中「対し、必要な」を「対し 、当該違反又は
当該行為の是正のための措置、連鎖販売取引の相手方の利益の保護を 図るための措置その他の必要な」に
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改め、同項第四号中「もの。」を「もの」に改め、同条第二項中「対し、」の下に「当該違反又は当該行
為の是正のための措置、連鎖販売取引の 相手方の利益 の保護を 図るための措置その他の」を 加え、同条 第
三項中「第一項各号に」を「次に」に改め、「対し、」の下に「当該違反又は当該行為の是正の ための措
一
そ の 統 括 者 の 統 括 す る 一 連 の 連 鎖 販 売 業 に 係 る 連 鎖 販 売 取 引 に つ いて の契 約 の 締 結 に つ いて 勧誘 を
第一項各号に掲げる行為
主務 大臣は 、 第四 項 の 規 定に よる 指 示を し たと き は 、 そ の 旨を 公 表し なけ れ ば なら な い。
い。
主務大臣は 、 第一項から 第三項まで の規定による指示を し たとき は 、その 旨 を 公表し な け れば なら な
第三十八条に次の二項を 加える。
つき 、故意に 事実を 告げないこと。
販売業に関する 事項で あつて 、連鎖販売取引の 相手方の判 断に影響を 及ぼすこととなる重要なものに
す る に 際 し 、 又 は そ の 連 鎖 販 売 業 に 係 る 連 鎖 販 売 取 引 に つ いて の 契 約 の 解 除 を 妨 げ る た め 、 そ の 連 鎖
二
置、連鎖販売取引 の相手方の 利益の保護を図るための措置その他の」を 加え、同項に次の各号を 加える。
5
6
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第三十九条第一項中「一年」を「二年」に改め、同項に後段として 次のように加える。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 統 括 者 が 個 人 で あ る 場 合 に あ つて は 、 そ の 者 に 対 し て 、当 該 停
止 を 命 ず る 期 間 と 同 一 の 期 間 を 定 めて 、 当 該 停 止 を 命 ず る 範 囲 の 連 鎖 販 売 取 引 に 係 る 業 務 を 営 む 法 人 の
当該業務を 担当す る役員と な ること の禁 止を併せて 命ずるこ と ができ る。
第三十九条第二項中「一年」を「二年」に改め、同項に後段として次のように加える。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 勧誘 者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つ て は 、 そ の 者 に 対 し て 、 当 該 停
止 を 命 ず る 期 間 と 同 一 の 期 間 を 定 めて 、 当 該 停 止 を 命 ず る 範 囲 の 連 鎖 販 売 取 引 に 係 る 業 務 を 営 む 法 人 の
当該業務を 担当する役員と なること の禁 止を併 せて 命ずることができ る。
第三十九条 第三項中「前条第一項各号」を「前条第三項各号」に、「同条第三項」を「同項」に、「一
年」を「二年」に改め、同項に後段として 次のように 加える。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 一 般 連 鎖 販 売 業者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つて は 、 そ の 者 に 対 し
て 、 当 該 停 止 を 命 ず る 期 間 と 同一 の 期 間 を 定 めて 、 当 該 停 止 を 命 ず る 範 囲 の 連 鎖 販 売 取 引 に 係 る 業 務 を
営む法人の当該業務を 担当する役員となることの禁 止を併せて命ずることができ る。
19
第三十九条の 次に次の一条を 加える。
主務大臣は 、統 括者に対して 前条第一項の規定によりその行う 連鎖販売取引の 停止を命
(業務の禁止等)
第三十九条の二
ず る 場 合 に お いて 、 次 の 各号 に 掲げ る 場 合 の 区 分 に 応じ 、 当 該 各号に 定 める者 が 当該 命 令 の 理 由と な つ
た事実及び当該事実に関してその者が有していた責任の程度を考慮して当該命令の実効性を確保するた
めにそ の者による 連鎖販売取引に 係 る業務を 制限するこ とが相当と 認められ る者として 主務省令で 定め
る者に該当するときは 、その者に対して 、当該停止を命ずる期間と同一の期間を定めて 、当該 停止を命
ずる範囲の連鎖 販売取引に 係る業務を新たに開 始すること (当該業務を営む法人の当該業務を 担当する
当該統括者が個人で ある場合
そ の 役 員 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内に お いて そ の 役 員で あ つ た
そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で あ
者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で あ つ た 者
当該統括者が法人で ある場合
役 員と な る こ と を 含 む 。 )の 禁 止を 命 ず るこ と がで き る 。
一
二
つた者
20
2
3
主務大臣は、勧誘者に対して前条第二項の規定によりその行う連鎖販売取引の停止を命ずる場合にお
いて 、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める者が当該命令の理由となつた事実及び当
該 事実に関して その者が有して い た責任の程度を考慮して 当該命令の実効性を 確保するためにその者に
よる連鎖販売取引に 係る業務を制限するこ とが相当と 認められる者として 主務省令で 定める者に該当す
るときは、その者に対して 、当該停止を命 ずる期間と 同一の期間を 定めて 、当該停止を命ずる範囲の連
鎖 販 売 取 引 に 係 る業 務 を 新 た に 開 始 す る こ と ( 当 該 業 務 を 営 む 法 人 の 当 該 業 務 を 担 当 す る 役 員と な る こ
当該勧誘者が個人で ある場合
そ の 役 員 及 び 当 該 命 令 の 日前 六十 日 以 内に お いて そ の 役 員で あ つ た
そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて その 使 用 人 で あ
者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて その 使 用 人 で あ つ た 者
当該勧誘者が法人である場合
と を 含む 。 )の禁 止を 命 ずるこ と がで き る。
一
二
つた者
主務大臣は、一般連鎖販売業者に対して 前条第三項の規定によりその行う連鎖販売取引の停止を命ず
る 場 合 に お いて 、次 の 各 号 に 掲 げ る 場 合 の 区 分 に 応 じ 、 当 該 各 号 に 定 め る 者 が 当 該 命 令 の 理 由と な つ た
21
4
事実及び当該 事実に関して その者が有して い た責任の程度を考慮して 当該命令の実効性を確保するため
にその者による連鎖販売取引に 係 る業務を 制 限すること が 相当と 認められる 者として 主 務省令で 定める
者 に 該 当す ると き は 、 そ の者 に 対 して 、 当該 停 止を 命 ず る 期 間 と 同一 の 期 間 を 定めて 、 当 該 停 止 を 命 ず
る範囲の連鎖販売取引に 係る業務を新たに開始すること( 当該業務を営む法人の当該業務を 担当する役
当 該 一 般 連 鎖 販 売 業 者 が 個 人で あ る 場 合
そ の 役 員 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六十 日以 内に お いて そ の 役
そ の 使 用 人 及び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて その
員 で あ つ た者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で あ つ た者
当 該 一 般 連 鎖 販 売 業 者 が 法 人で あ る 場 合
員と な るこ と を 含 む 。 ) の 禁 止を 命 ず るこ と がで き る 。
一
二
使用人で あ つた者
主務 大臣は 、前 三 項 の 規 定に よ る 命 令を し たと き は 、 そ の 旨を 公 表し なけ れ ば なら な い。
第四十三条の二及び第四十四条の二中「第四十六条」を「第四十六条第一項」に改める。
第四十六条の 見出しを「(指示等)」に改め 、同条中「対し、」の下に「当該違反又は 当該行為の是正
のための 措置、特定継続的役務提供受領者等の利益の 保護を図るための措置その他の」を 加え、同条 第二
22
号 中 「 、 又 は 特 定 継 続 的 役 務 提 供 等 契 約 の 解 除 を 妨 げ る ため 」 及び「又は特 定継続的役務提供受領者等」
を削り、同条第三号中「前二号」を「前 三号」に改め、同号を同条第四号とし、同条第二号の次に次の一
特定継続的役務提供等契 約の解除を妨げるため、当該特 定継続的役務提供 等契約に関す る事項で あ
つて 、 特 定 継 続 的役 務 提 供 受 領者 等 の 判 断 に 影 響を 及 ぼ すこ と と な る 重 要 なも の に つ き 、 故 意に 事 実
を 告げ な いこ と 。
主務大臣は 、前項の規 定による指示をし たときは、その旨を公表しなけ ればならない。
第四十六条に次の一項を加える。
三
号を加える。
2
第四十七条 第一項中「前条各号」を「前条第一項各号」に、「同条」を 「同項」に 、「一年」を「二年
」に 改め、同項に後段と して 次のように 加える。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大 臣 は 、 そ の 役 務 提 供 事 業 者 又 は 販 売 業 者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つ て は 、 そ
の者に対して 、当該停止を命ずる期間と 同一の期間を 定めて 、当該停止を命 ずる範囲の 業務を営む法人
の 当該 業 務を 担 当す る 役 員と な るこ と の 禁 止を 併 せ て 命 ず るこ と がで き る 。
23
第四十七条の 次に次の一条を 加える。
主務大臣は、役務提供事業者又は販売業者に対して前条第一項の規定により業務の停止
(業務の禁止等)
第四十七条の二
を 命 ず る 場 合 に お いて 、 次 の 各 号 に 掲げ る 場 合 の 区 分 に 応じ 、当 該 各 号 に 定 め る 者 が 当 該 命 令 の 理 由と
なつた事実及び当該事実に関してその者が有していた責任の程度を考慮して当該命令の実効性を確保す
るためにその者による特 定継続的役務提供に関する 業務を制限するこ とが相当と 認められる者として 主
務 省令 で 定 め る 者 に 該 当 す る と き は 、 そ の 者 に 対 し て 、 当 該 停 止 を 命 ず る 期 間 と 同 一 の 期 間 を 定 めて 、
その役員及び当該命令の日前六十日以内
当該 停止を命ずる範囲の業務を新たに開始すること(当該 業務を営む法人の当該業務を 担当する役員と
あつた者
当 該 役 務 提 供 事 業者 又は 当 該 販 売 業 者 が 個 人で あ る 場 合
その使用人及び当該命令の日前六十日以
に お いて そ の 役 員で あ つ た 者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で
当 該 役 務 提 供 事 業者 又は 当 該 販 売 業者 が 法 人で あ る 場 合
な るこ と を 含む 。 ) の 禁 止を 命 ず るこ と がで き る 。
一
二
24
2
内において そ の使用人で あつた者
主務 大臣は、前項の規 定による命令をしたときは 、その旨を 公表し なければ ならない。
第五十四条の三第二項ただし書中「表示」を「意思の表示」に改め、同条第四項中「を表示する」を「
の 表 示を す る 」 に 改 め 、 同 条 第 五 項 中 「 す べ て 」 を 「 全て 」 に 改 め 、 同 項 第 三 号 中 「 意 思を 表 示 す る 」 を
「意思の表示をする」に改める。
第 五 十 四 条 の 四 第 一 項 中 「 す べ て 」 を 「 全て 」 に 、 「第 六 十 六 条 第 四 項 及 び 第 六 項 」 を 「 第 六 十 六 条 第
五項及び第六十七条第一項第四号」に改める。
第五十六条の見出しを 「(指示等)」に改め、同条第一項中「行う者に対し、」の下に「当該違反又は
当該行為の是正のための措置、業務提供誘引販売取引 の相手方の利益の保護を図る ための措置その他の」
3
主務大臣は 、 第二項の 規定による指示を し たときは 、その旨を 公表しなければなら な い。
主 務 大 臣 は 、 第 一 項 の 規 定に よ る 指 示を し たと き は 、 そ の 旨を 公 表 し なけ れ ば な ら な い 。
を加え、同項第四号中「もの。」を 「もの」に改め、同条に次の二項を加える。
4
第五十七条第一項中「一年」を「二年」に改め、同項に後段として次のように加える。
25
こ の 場合 に お いて 、 主務 大臣は 、 そ の 業務 提 供 誘引 販売 業を 行う者 が 個 人で あ る 場合 に あ つて は 、 そ
の者に対して 、当該停止を命ずる期間と 同一の期間を定めて 、当該停止を命ずる 範囲の業務提供誘引販
売 取引に係る 業務を営む 法人の当該 業務を 担当する 役員と なるこ と の禁 止を併 せて 命ずることができ る。
第五十七条の次に 次の一条を 加える。
主務大臣は、業務提供誘引販売業を 行う者に対して 前条第一項の規定によりその業務提
(業務の禁止等)
第五十七条の二
供 誘 引 販 売 業に 係 る 業 務 提 供 誘 引 販 売 取 引 の 停 止を 命 ず る 場 合 に お いて 、 次 の 各 号 に 掲げ る 場 合 の 区 分
に応じ、当該各号に定める者が当該命令の理由となつた事実及び当該事実に関して その者が有して いた
責任の程度を考慮して 当該命令の実効性を確保する ためにその者による 業務提供誘引販売取引に 係 る業
務を 制限すること が 相当と 認められ る者と して 主務 省令で 定める者 に該当するときは、その者に対して
、 当 該 停 止 を 命 ず る 期 間 と 同 一 の 期 間 を 定 めて 、 当 該 停 止 を 命 ず る 範 囲 の 業 務 提 供 誘 引 販 売 取 引 に 係る
業務を新たに開始するこ と (当該業務を営む 法人の当該 業務を 担当する役員と なること を 含む。 )の禁
止を 命 ず るこ と がで き る 。
26
2
一
二
当該業務提供誘引販売業を行う者が法人である場合
その役員及び当該命令の日前 六十日以内にお
その使用人及び当該命令の日前六十日以内に
いて そ の 役 員で あ つ た 者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お い て そ の 使 用 人で あ つ
た者
当 該 業 務 提 供 誘 引 販 売 業 を 行 う 者 が 個 人で あ る 場 合
お いて そ の 使 用 人で あ つ た 者
主 務 大臣は 、前 項 の 規 定に よ る 命 令を し たとき は 、 そ の 旨を 公 表 し なけ れば な ら な い。
第五十八条の十二の見出しを「(指示等)」に改め、同条中「対し、」の下に「当該違反又は 当該行為
の是正のための 措置、売買契約の相手方の利益の保護を図るための措置その他の」を 加え 、同条第二号中
「、又は訪問購入に係る売買契約の申込みの撤回若しくは解除を妨げる ため」及び「又は売買契約の相手
方」を 削 り 、 同 条 第 三 号 中 「 前 二 号 」 を 「 前 三 号 」 に 改め、同号を 同条 第四号と し 、 同条 第二号の次に 次
訪 問 購 入 に 係 る 売 買 契 約 の 申 込 み の 撤 回 又 は 解 除 を 妨げ る た め 、 当 該 売 買 契 約 に 関 す る 事 項で あ つ
の一号を加える。
三
て 、顧 客 又は 売買契 約 の 相手 方の判断に 影響を 及 ぼすこ と と な る 重 要 なも の に つ き 、 故 意に 事 実を 告
27
2
げ な いこ と 。
第五十八条の十二に次の一項を加える。
主務大臣は、前項の 規定による指示をしたときは 、その旨を 公表しなければ ならない。
第五十八条の十三 第一項中「前条各号」を「前条 第一項各号」に、「同条」を 「同項」に、「一年」を
「二年」に改め、同項に後段として次のように加える。
こ の 場 合 に お いて 、 主 務 大臣は 、 そ の 購入 業者 が 個 人で あ る 場 合 に あ つて は 、 そ の 者 に 対 し て 、 当 該
停 止 を 命 ず る 期 間 と 同 一 の 期 間 を 定めて 、 当 該 停 止 を 命 ず る 範 囲 の 業 務 を 営 む 法 人 の 当 該 業 務 を 担当 す
る役員と なるこ と の禁止を 併せて命ずることができる。
主務 大臣は、購入業者に対して前条 第一項の規定により 業務の停止を命ずる場合
第五十八条 の十三の次に 次の一条を 加え る。
(業務の禁止等)
第五十八条の十三の 二
において 、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める者が当該命令の理由となつた事実及
び当該事実に関してその者が有していた責任の程度を考慮して当該命令の実効性を確保するためにその
28
2
者による訪問 購入に関する業務を制限するこ とが相当と 認められる者として 主務省令で 定める者に該当
す る と き は 、 そ の 者 に 対 し て 、 当 該 停 止 を 命 ず る 期 間と 同一 の 期 間 を 定 めて 、 当 該 停 止 を 命 ず る 範 囲 の
そ の 役 員 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お い て そ の 役 員で あ つ
業 務を 新 たに 開 始す るこ と ( 当 該 業務を営 む 法 人 の 当 該 業 務を 担 当 す る 役 員と なるこ と を 含 む 。 )の 禁
当該購入業者が個 人である場合
そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使用 人で
た 者 並 び に そ の 使 用 人 及 び 当 該 命 令 の 日 前 六 十 日 以 内 に お いて そ の 使 用 人で あ つ た 者
当該購入業者が法人である場合
止を命ずることができ る。
一
二
あつた者
主務大臣は、前項の規 定による命令をしたときは 、その旨を 公表し なければならない。
第五十八条の十九中「指定権利」を 「特定権利」に 、「第十五条の二第一項ただし書」を「第十五条の
三第一項ただし書」に改める。
第五十八条の 二十第二項 第一号中「第二十四条第八項」の下に「(第二十四条の二第三項において 読み
替えて 準用する場合を含む。)」を 加える。
29
第五十八条の二十五第二号中「第二十六条第五項」を 「第二十 六条 第六項」に改め、同条第三号中「第
二十 六条 第六項」を「第二十六条第七項」に改め、同条第四号中「第二十六条第七項」を 「第二十 六条 第
八項」に改める。
第六十一条第一項中「第六十 六条第五項」を「第六十六条第四項」に改める。
第六十四条第一項中「第二条第四項」を 「第二条 第四項第一号」に、「第二項、第三項各号、第四項第
一号若しくは第二号、第五項第二号若しくは第六項第二号」を「第三項、第四項 各号、第五項第一号 若し
くは第二号、第六項第二号若しくは第七項第二号」に改め、同条第二項中「第二十六条第四項第三号若し
くは第六項第一号」を 「第二十六条第五項第三号若しくは 第七項第一号」に改める。
第 六 十 六 条 第一 項 中 「こ の条 に お いて 」 を 削り 、 「 検 査 さ せ る 」 を 「 検 査 さ せ 、 若 し く は 従 業 員 そ の 他
の関係者に質問させる」に改め、同条第二項中「検査させる」を「検査させ、若しくは従業員その他の関
係者に質問させる」に改め、 同条第三項中「(次項の規定が 適用される者を除く。)」を 削り、同条第四
項を 削り、同条中第五項を 第四項とし、第六項を 第五項とし、同条第七項中「第五項」を「第四項」に改
め、同項を同条第六項とし、同条第八項中「第六項」を「第五項」に、「第五項」を 「第四項」に改め、
30
同項を 同条第七項とする。
主 務 大 臣 は 、こ の 法 律を 施 行 す る た め 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 官 庁 、 公 共 団 体 そ の
第六十六条の次に次の五条を 加える。
(協力依頼)
第六十六条の二
他の者に照会し、又は協力を求めることができる。
こ の法律の規定による指示又は命令は、主務省令で 定める書類を 送達して 行う。
(指示等の方式)
第六十六条の三
書類の送達については 、民事訴訟法(平成八年法律第百九号)第九十九条、第百一条、
(送達に関する民事訴訟法の準用)
第六十六条の四
第 百 三 条 、 第 百 五 条 、 第 百 六 条 、 第 百 八 条 及 び 第 百 九 条 の 規 定を 準 用 す る 。こ の 場 合 に お いて 、 同 法 第
九十九条第一項中「執行官」とあるのは「主務大臣の職員」と、同法第百八条中「裁判長」とあり、及
び同法第百九条中「裁判所」と あるのは「主務大臣」と 読み替えるものとする。
(公示送達)
31
送 達 を 受け る べ き 者 の 住 所 、 居 所 そ の 他 送 達を す べ き 場 所 が 知 れ な い 場 合
主務 大臣 は 、 次に 掲げ る 場 合 には 、 公 示 送 達を す るこ と が で き る 。
一
外 国 に お いて す べ き 送 達 に つ いて 、前 条 に お い て 準 用 す る 民 事訴 訟 法 第 百 八条 の 規 定 に よ る こ と が
でき ず、又はこ れ によつても 送達をすることがで き ないと 認 めるべき 場合
前 条 に お いて 準 用 す る 民 事 訴 訟 法 第 百 八 条 の 規 定 に よ り 外 国 の 管 轄 官 庁 に 嘱 託を 発 し た 後 六月を 経
過 し て も そ の 送 達を 証 す る 書 面 の 送 付 が な い 場 合
公示送達は 、送達すべき 書類を 送達を 受け るべき 者にいつでも 交付すべき 旨を 主務大臣の 事務所の掲
外 国 に お いて す べき 送 達 に つ いて し た 公 示 送 達 に あ つ て は 、 前 項 の 期 間 は 、 六 週 間 と す る。
る。
公示送達は、前項の規 定による掲示を始めた日か ら 二 週 間 を 経 過 す るこ と に よ つて 、 そ の 効 力を 生 ず
示場に掲示することにより行う。
三
二
第六十六条の五
2
3
4
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律(平成十四年法律第百五十一号
(電子情報処理組織の使用)
第六十六条の六
32
2
) 第 二 条 第 七 号 に 規 定 す る 処 分 通 知 等で あ つ て 、こ の 章 の 規 定 に よ り 書 類 の 送 達 に よ り 行 う こ と と し て
いるものについては、同法第四条第一項の規定にかかわらず、当該処分通知等の相手方が送達を受ける
旨 の主務省令で 定める方 式による 意思の表示をしな いときは 、電 子情報処理組 織(同項に規定す る 電子
情 報 処 理 組 織を い う 。 次 項 に お いて 同じ 。 )を 使 用 して 行う こ と がで き な い 。
主務大臣 の職員が前項に規定する処分通知等に関する 事務を 電子情報処理組織を 使用して 行つたとき
は 、 第 六十 六条 の 四に お いて 準用す る 民 事訴 訟 法 第 百九 条 の 規 定 に よ る 送 達 に 関 す る 事 項を 記 載 し た 書
面の作成及び提出に代えて 、当該事項を電子情報処理組織を使用して 主務大臣の使用に係る電子計算機
(入出力装置を含む。)に備えられたファイルに記録しなければならない。
第六十七条 第一項第一号 中「商品に係る 販売業者」を「商品及び特定権 利(第二条 第四項第二号及び第
三 号 に 掲 げ る も の に 限 る 。 以 下こ の 号 に お い て 同じ 。 ) に 係 る 販 売 業 者 」 に 改 め 、 「 当 該 商 品 」 の 下 に 「
、特定権利」を 加え 、同項第二号中「指定権利」を 「特定権 利( 第二条 第四項第一号に掲げ るも のに限る
。)」に改め、同項第五号中「及び」の下に 「特定権利(第二条第四項第二号及び第三号に掲げるものに
限る。)並びに」を 加え、「指定権利」を「特定権利(同項第一号に掲げるものに限る。)」に改め、同
33
項第六号中「当該商品」の下に「、特定権利(第二条第四項第二号及び第三号に掲げるものに限る。)」
を 加える。
第六章中第六十九条の次に次の一条を加える。
主務大臣 、関係行政機関の長(当該 行政機関が合議制の機関である場合にあつては、当
(関係者相互の連携)
第六十九条の二
該 行 政 機 関 ) 、 関 係 地 方 公 共 団 体 の 長 、 独 立 行 政 法 人国 民 生 活セ ン タ ー の 長 そ の 他 の 関 係者 は 、 特 定 商
取 引を 公 正にす ると と も に 購 入 者 等が 受け るこ と の あ る 損 害の 防 止を 図 る た め 、 必要な 情 報 交 換を 行う
ことその他相互の密接な連携の確保に努めるものとする。
次の各号のいずれかに該 当する者は、三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処し、又はこ
第七十条を 次のように改める。
第七十条
第六条、第二十一条、第三十四条、第四十四条、第五十二条又は第五十 八条の十の規定に違反した
れを併科する。
一
者
34
二
第八条第一項、第八条の二第一項、第十 五条第一項若しくは第二項、第十五条の二第一項、第二十
三条第一項、第二十三条の二第一項、第三十九条第一項から第四項まで 、第三十 九条の二第一項から
第三項まで、第四十七条第一項、第四十七条の二第一項、第五十七条第一項若しくは第二項、第五十
七条の二第一項、第五十八条 の十三第一項又は第五十 八条の十三の二第一項の規定による命令に違反
し た者
第七十 条 の二 及び 第七十 条 の三を 削る 。
次の各号のいずれかに該当する者は、六月以 下の懲役又は百万円以下の罰金に処し、又はこ
第七十一条を次のように改める。
第七十一条
第七 条第一項、第十四条第一項若し くは第二項、第二十二条第一項、第三十 八条 第一項から第四項
て いない書面若しくは虚 偽の記載のある書面を交付した者
は第五十八条の八の規定に違 反して 、書面を 交付せず、又はこれらの規定に 規 定す る事項が記載され
第四条、第五条、第十八条、第十九条、第三十七条、第四十二条、第五十五条、第五十八条の七又
れを併科す る。
一
二
35
三
四
まで 、第四十 六条第一項 、第五十六条第一項 若しくは 第二項又は 第五十八条 の十二第一 項の規定によ
る指示に 違反した者
第 六十 六条 第一 項( 同条 第五 項に お いて 準 用す る 場 合を 含む 。 以 下こ の 号 に お いて 同じ 。 ) の 規 定
に よ る 報 告を せ ず 、 若し く は 虚 偽 の 報 告を し 、 若 し く は 同条 第一 項 の 規 定に よ る 物 件を 提 出 せ ず 、 若
し く は 虚 偽 の 物 件を 提 出 し 、 又 は 同 項 の 規 定 に よ る 検 査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくは 同
項 の 規 定に よる 質 問 に 対 し 陳 述を せ ず 、 若しく は 虚 偽 の 陳 述を し た者
第 六十 六条 第 二 項 ( 同条 第 五 項に お いて 読み 替 えて 準 用す る 場 合を 含む 。 以 下こ の 号 に お いて 同じ
。 )の規定に よ る 報 告を せ ず、若しくは虚 偽の 報 告を し 、 若しくは 同条 第二 項の規定に よ る資 料を 提
出せず、若しくは虚偽の資料を 提出し、又は同項の規定に よる 検査を 拒 み 、妨げ 、 若しくは 忌避し 、
若し くは 同項の規定に よる 質問に対 し陳 述を せ ず 、若しくは虚 偽の 陳 述を し た者
第七十二条第一項中 第一号及び第二号を 削り、第三号を 第一 号とし、第四号から 第九号まで を 二号ずつ
繰り上げ、第十号及び第十 一号を削り、同条 第二項中「前項第四号」を 「前項第二号」に改める。
第七十三条第二号中「同条第六項」を「同条 第五項」に改め、同条 第三号中「第六十 六条 第五項」を「
36
第六十六条第四項」に改める。
第七十四条中「代表者」の下に「若しくは管理人」を 加え、同条第一号中「第七十条の二」を「第七十
条 第二号」に改め、同条 第二号中「第七十条又は第七 十条の三から前条まで」を 「前三条」に改め、同号
第七十条 第一号
一 億円以下の罰金刑
人 格 の な い 社 団 又 は 財 団 に つ いて 前 項 の 規 定 の 適 用 が あ る 場 合 に は 、 そ の 代 表 者 又 は 管 理 人 が 、 そ の
第七十 四条に次の一項を 加える。
二
を同条第三号とし、同条第一号の次に次の一号を 加える。
2
訴訟行為につき その人格のない社団又は財団を 代表するほか、法人を被告人又は被疑者と する場合の刑
事訴 訟に関 す る法律の規 定を 準用する。
特定商取引に関する法律の一部を次のように改正する。
民法第百二十一条の二 第一項の規定にかかわらず、訪問販売に係る売買契約又は役務提供契約に基づ
第九条の三に次の一 項を 加え る。
第二条
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く債務の履行として給付を受けた申込者 等は、第一項の規定により当該売買契約若しくは当該役務提供
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契 約 の 申 込 み 又 は そ の 承 諾 の 意 思 表 示を 取 り 消 し た 場 合 に お いて 、給 付を 受け た当 時そ の 意思表 示が 取
り消すことができるものであることを知らなかつたときは、当該売買契約又は当該役務提供契約によつ
て 現 に 利 益を 受けて いる 限 度 に お いて 、 返還 の 義務 を 負 う。
第二十四条の三第二項、第四十条の三第二項、第四十九条の二第二項及び第五十八条の二第二項中「第
則
四項」を「第五項」に改める。
附
号)の
こ の法 律は 、公布の 日から 起算して 一 年六月を 超えない範囲内において 政令で 定 める 日から施 行す
(施行期日)
第一条
民法の一部を 改正する法律(平成二十 八年法律第
る。ただし 、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。
附則第五条の規定
公布の日
一
第二条の規定及び附則第三条の規定
施行の日
附則第八条の規定
民法の一部を 改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平 成二
二
三
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十八年法律第
(経過措置)
号)の公布の日又はこの法律の公布の日のいずれか遅い日
第 一 条 の 規 定 に よる 改 正 後 の 特 定 商 取 引 に 関 す る 法 律 ( 以 下こ の 条 に お い て 「 新 法 」と いう 。 ) 第
新法第七条第二項、第十 四条第三項及び第四項、第二十二条第二項、第三十八条第五項及び第六項、第
の例による。
供 契 約 に つ い て 適 用 し 、 施 行 日 前 に 締 結 さ れ た 商 品 等 の 売 買 契 約 又 は 役 務 提 供 契 約 に つ いて は 、 な お 従 前
新法第五条、第十条、第十九条及び第二十五条の規定は、施行日以後に締結された売買契約又は役務提
て 「 商 品 等 」と いう 。 ) の 売 買 契 約 又 は 役 務 提 供 契 約 の 申 込 み に つ いて は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
( 以 下こ の 条 に お いて 「 旧 法 」 と い う 。 ) 第 二 条 第 四 項 に 規 定 す る 指 定 権 利 又 は 役 務 ( 以 下こ の 条 に お い
販売業者又は役務提供事業者が受け た商品若しくは第一条の規定による改正前の特定商取引に関する 法 律
に 販 売 業者 又 は 役 務 提 供 事 業者 が 受け た 売 買 契 約 又は 役 務 提 供 契 約 の 申 込 み に つ いて 適 用 し 、 施 行 日 前 に
四 条 、 第十 三条 、 第十 八条 及 び 第 二十 条 の 規 定は 、こ の 法 律 の 施 行 の 日( 以 下 「 施 行 日」と い う 。 ) 以 後
第二条
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四十六条 第二項、第五十六条第三項及び 第四項並びに 第五十八条の十 二第二項の 規定は、施行日前に旧法
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第七条、第十 四条、第二十 二条、第三十八条 、第四十 六条、第五十六条又は 第五十八条の十二の規定によ
りした指示については、適用しない。
販売業者又は役務提 供事業者 の施行日前にし た旧 法第三条、 第三条の二第二項 若しくは 第四条から 第六
条 まで の 規 定に 違 反する 行 為 若し く は 旧 法 第七 条 各 号 に 掲げ る 行 為 又は 同条 の 規 定に よ る 指 示に 従わ な い
行 為 に つ いて は 、 新 法 第 八 条 第 一 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 な お 従 前 の 例 に よる 。
新 法 第 八 条 の 二 第 一 項 の 規 定は 、 前 項 に 規 定す る 行 為 に 関 して 業 務 の 停 止を 命 ず る 場 合 に つ いて は 、 適
用しない。
新法第九条 、第九条の二 、第十五条の三及び第二十四条の規定は 、施行日以後に販売 業者若しくは役務
提供事業者が受け た売買契 約若しくは役務提供契約の 申込み又は施行日以後に 締結 された売買契約若し く
は 役 務 提 供 契 約 ( 施 行 日 前 に そ の 申 込 みを 受け たも のを 除 く 。 ) に つ いて 適 用 し 、 施 行 日 前 に 販 売 業 者 若
しくは役務提供事業者が受け た商品等の売買契約若しくは役務提供契約の申込み 若しくはその申込みに係
る売買契約若しくは役務提 供契約が施行日以後に締結された場合におけ るその売買契約若しくは役務提供
契 約 又は 施 行 日前 に 締結 さ れ た商 品 等 の 売 買 契 約 若し く は 役 務 提 供 契 約 に つ いて は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
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新法第九条の三第四項(新法第二十四条の三第二項、第四十条の三第二項、第四十九条の二第二項及び
第 五 十 八 条 の 二 第 二 項 に お いて 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 ) の 規 定は 、 施 行 日 以 後 に し た 売 買 契 約 若 し く は 役
務 提 供 契 約 、 連 鎖 販 売 契 約 、 特 定 継 続 的 役 務 提 供 契 約 若し く は 特 定 権 利 販 売 契 約 若 し く は 業 務 提 供 誘 引 販
売契約の申込み又はその承諾の意思表示に係る取消権について適用し、施行日前にした商品 等の売買契約
若しくは役務提供契約、連鎖販売契約、特 定継続的役務提供契約若しくは 特定権利販売契約若しくは業務
提 供 誘 引 販 売 契 約 の 申 込 み 又 は そ の 承 諾 の 意 思 表 示 に 係 る 取 消 権 に つ いて は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
施 行 日に お いて 既 に 新 法 第 十 二条 の 三 第一 項 第 一 号 に 規 定 す る 通 信 販 売 電 子 メ ー ル 広 告 ( 商 品 等 に 係 る
も のを 除 く 。 ) を す るこ と に つき そ の 相 手 方か ら 受けて い る 請 求 又は そ の 相 手 方か ら 得て いる 承 諾は 、通
信 販 売 電 子 メー ル 広 告を す るこ と に つき そ の 相 手 方か ら 受け た 請 求 又は そ の 相 手 方 か ら 得 た承 諾と み な す 。
施 行 日 に お いて 既 に さ れ て い る 意 思 の 表 示で あ っ て 、新 法 第 十 二 条 の 三 第 一 項 第一 号 に 規 定 す る 通 信 販
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売電子メール広告(商品等に 係るものを除く。)の提供を 受けない旨のものは、 同条第二項(新法第十二
条 の 四 第 二 項 に お いて 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 )に 規 定す る 意 思 の 表 示と み な す 。
新 法 第十 二 条 の 三 第 三 項 ( 新 法 第十 二 条 の 四 第 二 項 に お いて 読み 替 え て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 ) の 規 定
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は 、施 行 日前 に 新 法 第十 二 条 の 三 第一 項 第一 号 に 規 定す る通信販売電子メー ル広告(商品等に係るものを
除く。 )をすること につき その相手方か ら 受け た請求 又は その相手方か ら 得た承 諾に 基づく通信 販売電 子
メ ー ル 広 告 に つ いて は 、 適 用 し な い 。
施 行 日に お いて 既 に 新 法 第十 二条 の 五 第一 項 第一 号に 規 定す る 通 信 販売 ファク シ ミリ 広 告に 相当す るも
のを すること につきその相手方から受けて いる請求又はその相手方から得て いる承諾は、通信販売ファク
シミリ 広告を することにつき その相手 方から受け た請 求又はその相手 方から得た承諾とみなす。
施 行 日 に お いて 既 に さ れて い る 意 思 の 表 示で あ っ て 、新 法 第 十 二 条 の 五 第 一 項 第一 号 に 規 定 す る 通 信 販
売ファク シミリ 広 告に相当するものの提供を 受けない 旨 の も の は 、 同 条 第 二 項 に 規 定 す る 意 思 の 表 示と み
なす。
新 法 第十 二条の 五 第 三 項 の 規 定は 、 施 行 日前に 同条 第一 項 第一号 に 規 定す る 通 信 販売フ ァク シ ミリ 広 告
に 相 当する も のをす るこ と に つき そ の 相 手 方か ら 受 け た請求又はその相手方から 得た承諾に 基づく通信販
売ファク シミリ広告については、適用しない。
販売業者 又は 役務提供事 業者の施 行日前 にし た旧法 第十一条 、第十 二条 、第十 二条の三( 第五項を除 く
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。 )若しくは 第十 三条 第一 項の規定に違反す る行為若し くは旧法第十四条 第一項各号に 掲げる行為又は 同
項 の 規 定 に よ る 指 示 に 従 わ な い 行 為 に つ いて は 、 新 法 第 十 五 条 第 一 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 な お 従 前 の 例
に よる。
新 法 第十 五 条 の 二 第 一 項 の 規 定は 、 前 項 に 規 定す る 行 為 に 関 して 業務 の 停 止を 命 ず る 場 合 に つ いて は 、
適用しない。
販売業者又は 役務提供事 業者の施 行日前にし た旧法 第十 六条から 第二十一条まで の規定に違反する 行 為
若 し く は 旧 法 第 二十 二 条 各 号 に 掲げ る 行 為 又は 同条 の 規 定に よ る 指 示に 従わ な い 行 為 に つ いて は 、新 法 第
二十三条第一項の規定にかかわらず、なお従前の例による。
新 法 第 二 十 三条 の 二 第 一 項 の 規 定は 、 前 項 に 規 定す る行 為 に 関 し て 業 務 の 停 止を 命 ずる 場 合 に つ いて は
、適用しない。
新法第二十四条の二の規定は 、施行日前に販売業者 若しくは 役務提供事業者が 受けた売買契約若しくは
役務提供契約の申込み若しくはその申込みに 係る売買契約若しくは役務提供契約が施行日以後に締結され
た場合におけるその売買契約若しくは役務提供契約又は施行日前に締結された売買契約若しくは役務提供
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契 約 に つ いて は 、 適 用 し な い 。
統括者の施行日前にした旧法第三十三条の二、第三十四条第一項、第三項若しくは第四項、第三十五条
、第三十六条、第三十六条の三( 第五項を除く。)若しくは第三十七条の規定に違反する行為若しくは旧
法第三十八条第一項各号に掲げる行為若しくは同項の規定に よる指示に従わ ない行為又は勧誘者の施行日
前にした旧法 第三十三条の 二、第三十四条 第一項、第三項若しくは第四項 、第三十五条、第三十六条若し
くは第三十六条の三( 第五 項を除く。)の規定に違反する行為若しくは旧法第三十八条第一項第二号から
第四号までに掲げる行為については、新法第三十九条 第一項の 規定にかかわら ず 、なお従前の 例による。
勧誘者の施行日前にした旧 法第三十三条の二、第三十四条 第一項、第三項若しくは第四項、第三十五条
、第三十六条、第三十六条の三(第五項を除く。)若しくは第三十七条の規定に違 反する行為若しくは旧
法 第 三 十 八 条 第 一 項 各 号 に 掲げ る 行 為 又 は 同 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 指 示 に 従わ な い 行 為 に つ いて は 、 新 法
第三十九条第二項の 規定にか かわらず、なお従前の 例による。
一般連鎖販売業者の施行日前にした旧法第三十三条の二、第三十四条第二項から第四項まで 、第三十五
条、第三十六条、第三十六条の三(第五項を除く。)若しくは第三十七条の規定に違反する行為若しくは
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旧 法 第 三十 八 条 第一 項 各号 に 掲げ る 行 為 又は 同条 第 三 項 の 規 定に よる 指 示に 従わ な い 行 為に つ いて は 、新
法第三十九条第三項の規定にかかわ らず、なお従前の例による。
新法第三十九条の二第一項の規定は、第十九項に規定す る行為に 関して 連鎖販売取引の停止を命 ずる場
合 に つ いて は 、 適 用 し な い 。
新法第三十九条の二第二項の規定は 、第二十項に規定する行為に関して 連鎖販売取引の停止を 命ずる場
合 に つ いて は 、 適 用 し な い 。
新 法 第三十九条の二第三項の規定は 、第二十一項に 規定する行為に関して 連鎖販売取引の停止を命ずる
場合については 、適用しな い。
役務提 供 事 業者 又は 販売 業者 の施 行日前 にし た旧法 第四十二条、第四十 三条、第四 十 四条若しくは 第四
十 五 条の規定に違 反する 行為若しく は旧 法第四十 六条 各号に 掲げる 行為又は 同条 の規定に よる 指示に 従わ
な い 行 為 に つ いて は 、新 法 第 四 十 七 条 第 一 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
新 法 第 四 十 七 条 の 二 第 一 項 の 規 定は 、 前 項 に 規 定す る 行 為 に 関 して 業 務 の 停 止を 命 ず る 場 合 に つ いて は
、適用しない。
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業務提供誘引 販売業を 行う者の施行日前にし た旧法第五十一条の二、第五十 二条、第五十三条、第五十
四条、第五十四条の三(第五項を除く。)若しくは第五十五条の規定に違反する行為若しくは旧法第五十
六条第一項各号に掲げる 行為又は 同項の規定による指示に従わな い行為について は、新法第五十 七条第一
項の規定にかかわ らず、なお 従前の例による。
新法第五十七条の二第一項の規定は 、前項に規定する 行為に関して 業務提供誘引販売業に係る業務提供
誘 引 販 売 取 引 の 停 止 を 命 ず る 場 合 に つ いて は 、 適 用 し な い 。
購入業者の施行日前に し た旧法 第五十 八条の五から 第五十 八条 の十一の二まで の規定に違反す る行為若
し く は 旧 法 第 五 十 八 条 の 十 二 各 号 に 掲 げ る 行 為 又 は 同条 の 規 定 に よ る 指 示 に 従 わ な い 行 為 に つ いて は 、 新
法第五十八条の十三第一項の規定にかかわらず、なお従前の例による。
新法第五十八条の十三の二第一項の 規 定は 、 前 項 に 規 定す る 行 為 に 関 して 業務 の 停 止を 命 ず る 場 合 に つ
第 二 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 特 定 商 取 引 に 関 す る 法 律 ( 以 下こ の 条 に お いて 「 第二 号 新 法 」と い う
いて は 、適 用し な い 。
第三条
。)第九条の三第五項(第二号新法第二十四条の三第二項、第四十条の三第二項、第四十九条の二第二項
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及 び 第 五 十 八 条 の 二 第 二 項 に お いて 準 用 す る 場 合 を 含む 。 ) の 規 定は 、 附 則 第 一 条 第 二 号 に 掲 げ る 規 定 の
施行前に売買契約若しくは役務提供契約、連鎖販売契約、特定継続的役務提供契約若しくは特定権利販売
契約又は業務提供誘引販売契約に 基づく債務の履行と して 給付が された場合におけるその給付を 受け た者
の 返 還 の 義 務 に つ いて は 、 適 用 し な い 。
附則第二条の規定によりなお従前の例によることとされる場合における施 行日以後にした行為に対
(罰則に関する経過措置)
第四条
する罰則の適用については、な お従前の例による。
前 三条に規定するも ののほか、この法律の施行に伴い必要な経過措置は、政令で 定める。
(政令への委任)
第五条
政 府は 、こ の 法 律 の 施 行 後 五 年を 経 過 し た 場 合 に お いて 、こ の 法 律 に よ る 改 正 後 の 特 定 商 取 引 に 関
(検討)
第六条
す る 法 律 の 施 行 の 状 況 に つ いて 検 討 を 加え 、 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 そ の 結 果 に 基 づ いて 所 要 の 措 置
を講ずるものとする。
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割賦販売法(昭和三十六年法律第百五十九号)の一部を次のように改正する。
(割賦販売法の一部改正)
第七条
第 三十 五 条 の 三 の 六十 第 三 項 第 二 号 中 「 第 二 十 六条 第五 項 各 号 」 を 「 第 二 十 六 条 第 六 項 各 号 」 に 、 「 同
条第六項各号」を 「同条第七項各号」に改め、同条第四項第一号中「第二十 六条 第二項」を「第二十六条
第三項」に改め、同項第二号中「第二十六条第三項各号」を「第二十六条 第四項各号」に改め、同項第三
号中「 第二十 六条 第四項 第 一号」を 「 第二十 六条 第五 項 第一号」に改 める。
民法の一部を 改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の一部を 次のように改正す
( 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の一部改正)
第八条
る。
第九 十 四条 のうち 特 定商 取引に関す る 法 律第十 五条 の二第一項ただし書の改正規定中「第十五条の二第
一 項 ただし 書」を 「 第十 五条 の 三 第一 項 ただし 書」 に 改 める 。
第九十五条中「第二十四条の二第二項」を「第二十四条の三第二項」に改める。
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理
由
高齢化の進展を始めとした社会経済情勢の変化等に対応して、特定商取引における取引の公正及び購入者
等の利益の保護を 図 るため、業務停止を 命ぜられた法 人の役員等が 当該停止を 命ぜられた範囲の業務につい
て 一 定の 期 間 は 新 た な 業 務 の 開 始 等 を 禁 止す るこ と がで き るこ と と す る と と も に 、 電 話 勧 誘 販 売 に つ いて 通
常必要とされる分量を 著しく超える商品の売買契約の申込みの 撤回等の制度の創設等の措置を 講ずる必要が
あ る 。こ れ が 、 こ の 法 律 案 を 提 出 す る 理 由 で あ る 。
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