人事評価システムの構築・運用に関する 提案等評価基準

【資料3】人事評価システムの構築・運用に関する提案等評価基準
人事評価システムの構築・運用に関する
提案等評価基準
平成28年3月
練馬区総務部職員課
【資料3】人事評価システムの構築・運用に関する提案等評価基準
1
本所の目的
本書は、人事評価システムの構築・運用に関する提案依頼を実施するにあたり、提案
内容の評価および応募事業者の順位付けを実施するために必要な事項および基準を定
めたものである。
2
評価機関
提案書の評価および受託事業者の選定は、人事評価システムの構築・運用事業者選定
委員会(以下、「選定委員会」という)が行う。
3
評価方法
3−1 形式確認
本件に応募した事業者(以下、
「応募事業者」という。
)が提出した提案書および費
用見積書について、以下の事項を確認する。要件を満たさない提案は失格として、そ
の後の審査は行わない。
費用見積書の5年間の総費用が、人事評価システムの構築・運用に関する提案依頼
書に挙げる上限を超えていないこと。
提案書および費用見積書が、人事評価システムの構築・運用に関する提案依頼書お
よび【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領に定める内
容を満たしていること。
3−2 一次審査
⑴ 一次審査については、提案書の内容を後述の「5 採点方法」のとおり審査す
る。
⑵ 一次審査の結果により応募事業者の順位付けを行い、上位3社程度を二次審査
対象とする。
3−3 二次審査
一次審査を通過した応募事業者が実施するプレゼンテーションを受けて、提案内容
を総合的に評価し、採点する。評価項目および採点方法は後述のとおり。
採点結果により応募事業者の順位付けを行い、点数が最も高い応募事業者を本件に
係る契約の第一優先交渉事業者として選定する。また、次に点数が高い応募事業者を
次点事業者として選定する。
1
【資料3】人事評価システムの構築・運用に関する提案等評価基準
4
評価項目
No
評価項目
一次審査
二次審査
1
パッケージ機能要件
○
2
ソフトウェアの操作性
○
3
事業者の適格性(提案の有益性・魅
○
力含む)
5
4
事業者の受託実績
○
5
構築および保守・運用体制
○
6
プレゼンテーション能力
○
7
費用の妥当性
○
採点方法
5−1 採点の区分
提案内容に基づいて算出する技術点(評価項目1∼6)と費用見積金額に基づいて
算出する価格点(評価項目7)とに分けて採点する。
5−2 技術点と価格点の配転比率
技術点と価格点の割合は、技術点6:価格点4とする。
5−3 技術点の採点方法
⑴ 評価項目ごとに5段階評価(特に優れている5点、優れている4点、普通3点、
やや劣る2点、劣る1点)を行い、採点(評定)する。
⑵ 評価項目ごとに採点結果の重み付け(等倍∼3倍)を行い、得点とする。
⑶ 得点の合計を算出し、技術点とする。
5−4 価格点の採点方式
⑴ 見積金額をもとに総費用を計算する。
⑵ 基準額による「基準価格方式」で価格点を算出する。
⑶ 上限額を起点(0点)とし、下限額を満点とした採点とする。下限額未満は0
点とする。
6
総合評価
一次審査での技術点および最終審査での技術点・価格点の合計を総合評価点とし、総
合評価点が最も高い事業者を第一優先交渉事業者とする。
2