人事評価システムの構築・運用 に関する提案書等作成要領

【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
人事評価システムの構築・運用
に関する提案書等作成要領
平成28年3月
練馬区総務部職員課
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
目次
1
本書の目的……1
2
提案書等の作成……1
3
提案書記載方法……2
4
システム機能要件適合表の記載方法……5
5
受託等実績一覧表の記載方法……5
6
見積書の記載方法……6
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
1
本書の目的
本要領は、「人事評価システムの構築・運用に関する提案依頼書」に基づき、提案者
から統一された記載方法による提案をいただくことを目的とし、提案書等の作成に必要
な事項を以下に定めるものとする。
2
提案書等の作成
2−1 提案書等の構成
提出を依頼する提案書等の構成は、下表に沿った構成とする。
No
1
提出書類
留意事項
提案書
表紙【様式エ】・目次を参入せ
ず50ページ以内とする。
2
システム機能要件適合表
【様式オ】を使用すること。
3
受託実績一覧表
【様式カ】を使用すること。
4
見積書
【様式キ】を使用すること。
2−2 様式
⑴
A4版横または縦の両面印刷、左綴じとする。ただし、大きな図表等、本様式
によることが困難なものについては、A3版により作成することができるものと
する。(A3版の場合は、A4版の大きさに折り込むこと)
⑵ 日本語で記載し、表紙【様式エ】および目次を付与すること。
⑶ ページ下部にはページ番号を付与すること。ただし、表紙および目次は参入し
ない。
⑷ 日付を記載する場合は、和暦で記載すること。
⑸ システム機能要件適合表【様式オ】
、受託実績一覧表【様式カ】
、見積書【様式
キ】については、区が指定した様式で作成すること。
⑹ 本文の文字サイズは、11 ポイント程度とする。
⑺ カラー印刷を可とするが、評価等のためモノクロ複写・印刷する場合でも見や
すくなるように配慮すること。
⑻ 提案書の作成にあたっては、文書、表、図およびイラスト等を用いて、求めら
れている内容についてわかりやすく、見やすく作成すること。
1
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
3
提案書記載方法
提案書は、下表に従った構成とする。各項目の表題・目次の見出しについても同じ表
記とすること。
No
項目
記載内容・目次の見出し
1
構築・運用事業者に 1-1
関すること
企業理念
貴社の企業理念や自治体に対する事業の取組方針など
を記載する。
1-2
セキュリティ対策
情報漏えい防止、守秘義務、情報セキュリティに係る
取組および社員の教育方針等について記載する。また、
これらに係る社内基準・体制および公的認証・認定の取
得状況を記載する。
1-3
品質管理
情報システム分野に対する品質管理や社員教育に関し
ての考え方、方法などを記載する。
2
本件に対する取組方 2-1
針に関すること
取組方針
本件を請け負う上で、【資料1】「人事評価システムの
構築・運用に関する調達仕様書 1
2
調達の基本方針、3
調達の背景、経緯、
調達における課題事項」を踏ま
えた上で、貴社の姿勢を記載する。
2-2
アピールポイント
本件を請け負う上で、貴社の強みや優れた点を記載す
る。
2-3
解決策
【資料1】
「人事評価システムの構築・運用に関する調
達仕様書
3
調達における課題事項」に対する貴社の考
え方や解決策を記載する。
3
導入する製品とメー 3-1
カー
製品名と機能
パッケージ名称と主な機能を記載する。
3-2
メーカーの概要
導入するパッケージメーカーの会社概要を以下の項目
に分けて記載する。
⑴
会社名
⑵
本社所在地
⑶
電話番号(代表)
⑷
資本金
2
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
4
⑸
売上高
⑹
従業員数
⑺
設立年月日
スケジュールに関す 4-1
ること
導入スケジュール
以下の2点を踏まえ、本件のスケジュールを記載する。
⑴
全体のスケジュール
⑵ 【資料1】
「人事評価システムの構築・運用に関す
る調達仕様書 9 システム構築 9−1 開発、構
築」に定める7つの工程別のスケジュール
5
システムの構成およ 5-1
びリソースに関する
こと
システムの構成
サーバー等の構成、サーバーOS、web ブラウザ、関
連するミドルウェアの製品名とバージョンを記載する。
5-2
練馬区共通基盤への適合
ハードディスク容量、CPU、メモリー等のリソース割
当てについては、
【資料1】人事評価システムの構築・運
用に関する調達仕様書に基づき区にとって最適と考える
必要数量を記載すること。提案内容が過剰であると判断
される場合は、割当量について調整を行う場合がある。
6
パッケージ機能に関 6-1
すること
パッケージ機能の概要
パッケージ機能の概要について、図などを用いて分か
りやすく記載する。
6-2
パッケージの特徴
操作性および優位性について分かりやすく記載する。
6-3
アクセシビリティ対応
ハンディキャップ(視覚障害、肢体不自由など)を持
つ人向けの機能を記載する。
6-4
カスタマイズとその費用
【資料1】人事評価システムの構築・運用に関する調
達仕様書
7
人事評価システムパッケージ機能要件」
で必須要件をカスタマイズ・新規構築により満たしたと
き、その方法と費用を記載する。なお、
【様式キ】見積書
の⑴初期費用内訳
イ
カスタマイズ経費と対応させる
こと。
7
システム構築に関す 7-1
ること
構築体制
貴社の構築体制や重視するポイントについて、以下の
項目に分けて記載する。
3
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
⑴
体制図・各担当の作業内容・役割分担等
⑵
人数、メンバー間の連携・指示系統、再委託の有
無等
7-2
主要メンバーの経歴
プロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダーの
経歴、本業務遂行に関連する業務の経験年数、資格保有
状況等について記載する。
7-3
作業進捗管理
構築中の進捗遅延、問題発生に適切に対処するために、
貴社としての工夫・方策等があれば、具体的に記載する。
7-4
リスク管理
本プロジェクトにおける各種のリスクについて、事前
に対処し抑制するための工夫・方策等があれば、具体的
に記載する。
7-5
操作教育
エンドユーザー向けの操作教育に関する実施体制(人
員体制・スケジュールなど)を記載する。
7-6
データの移行
人事給与システムから連携する職員情報および組織情
報等の初期設定について円滑に人事評価システムの運用
を開始するために貴社の想定する作業内容と役割分担を
具体的に記載する。
7-7
工程別の成果物
区に納める成果物を【資料1】
「人事評価システムの構
築・運用に関する調達仕様書
9
システム構築
⑴
開
発、構築」に定める7つの工程別に記載する。
8
セキュリティに関す 8-1
ること
ユーザー管理
ユーザー管理におけるセキュリティ対策を具体的に記
載する。
9
システムの信頼性に 9-1
関すること
バックアップ・リストア
バックアップ・リストアの対象・概要・操作方法につ
いて記載する。
10
システムの運用・保 10-1
守に関すること
運用体制
貴社の運用・保守体制について以下の項目に分けて記
載する。
⑴
体制図・各担当の作業内容・役割分担等
4
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
⑵
人数、メンバー間の連携・指示系統、再委託の有
無等
10-2
会議体の運営
運用・保守にあたり、区と親密なコミュニケーション
を図ることや区への改善提案などに対する考え方を記載
する。
10-3
パッケージ保守
サイクル・保守内容を記載する。
10-4
障害対応
システム障害が発生した場合の対処方法(作業の流れ、
障害特定方法、要員手配、かけつけ時間等)について具
体的な例をあげて記載する。
11
契約に関すること
11-1
パッケージのライセンスの考え方
パッケージのライセンス数の考え方について記載す
る。
11-2
システム連携にかかる経費
人事給与システムとの連携について詳細(経費、作業
概要、役割分担等)を記載する。
4
システム機能要件適合表の記載方法
4−1 様式
【様式オ】システム機能要件適合表を使用すること。
4−2 記載方法
⑴
パッケージ標準で対応できるものは「◎」、カスタマイズ・新規構築により対
応するものは「○」、対応できないものは「×」を記載すること。なお、項目区
分に「必須」とある項目の回答が「×」の場合は失格となるので注意すること。
⑵ 項目区分に「必須」とある項目について、カスタマイズ・新規構築により対応
するものについては、見積もりを行い、
【様式キ】見積書の⑴
初期費用内訳 イ
カスタマイズ経費に記載する。
⑶ 要件を満たせないが、運用等で回避できる場合には、備考欄へ記載する。
⑷ その他、特記する点があれば備考欄へ記載する。
5
受託等実績一覧表の記載方法
5−1 様式
【様式カ】受託等実績一覧表を使用すること。
5−2 受託実績の考え方
5
※記載は 10 件以内とすること。
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
⑴ 貴社が平成 17 年4月以降に着手した受託実績を対象とする。
⑵ 平成 28 年4月に稼働する実績も対象とする。
⑶ 委託団体は、以下を対象とする。
ア
ユーザー数 1,500 人以上の官公庁(国、都道府県、区市町村、外郭団体)
イ
ユーザー数 1,500 人未満の官公庁(国、都道府県、区市町村、外郭団体)
ウ ユーザー数3,000 人以上の民間企業
5−3 記載方法
⑴ 委託団体名
委託先の団体名を可能な限り実名で記載する。
⑵ パッケージ名称
導入したパッケージの製品名を記載する。
⑶ ユーザー数
委託先のユーザー数を記載する。
⑷ 稼働(予定)年月
稼働(予定)年月を記載する。
⑸ サポート期間
稼働後のサポート期間を記載する。
6
見積書の記載方法
6−1 様式
【様式キ】見積書を使用すること。
6−2 経費の考え方
⑴ 初期経費
平成 28 年6月から平成 28 年9月の期間を対象とした初期経費を以下の項目
ごとに記載する。
ア
システム開発・構築等経費
以下の項目に分けて経費を記載する。
① 要件定義工程
② 基本設計工程
③ 詳細設計工程
④ 構築作業工程
⑤ 検証、テスト工程
⑥ 移行工程
⑦ プロジェクト管理
⑧ その他
イ
カスタマイズ経費
6
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
本件に必要なカスタマイズについて、改修項目ごとの経費を記載する。
(シ
ステム連携経費を除く)
ウ
システム連携経費
人事給与システムとの連携にあたり、必要な改修の経費を記載する。
エ
操作教育経費
システム管理者およびエンドユーザー向けの操作教育に関する経費を記
載する。
⑵ 経常経費の内訳
平成 28 年 10 月から平成 33 年9月までの期間を対象とした経常経費を以下
の項目ごとに記載する。
ア
ソフトウェア買取経費
本件に必要なパッケージソフトウェア、ミドルウェア等の買取経費の総額
を記載する。
イ
ソフトウェア保守経費
ソフトウェア買取経費で記載した製品の保守に必要な経費を記載する。
ウ
システム運用経費
システムの運用に必要な経費を月額で記載する。
エ
その他経常経費
上記以外に必要な経常経費を総額で記載する。
⑶ その他経費内訳
平成 28 年 10 月から平成 33 年9月までの期間を対象として以下の作業が発
生した場合に費用が発生する場合は記載する。ただし、本件の契約の中で見込ん
でいる作業ではないため、区が本契約の予定額として提示している5年総額
53,971,920 円(消費税8%込み)に含む必要はない。
①
サーバーOS バージョンアップ
②
クライアント OS バージョンアップ
③
ブラウザバージョンアップ
④
ミドルウェアのバージョンアップ
※上記経費については、価格点を評価する際には用いず、区への提案事項の一部
として、
【資料3】
「人事評価システムの構築・運用に関する提案等評価基準
評価項目
No3
4
事業者の適格性(提案の有益性・魅力含む)のなかで評価す
る。
6−3 記載方法
⑴ 単位は円で記載する。
⑵ 項目・製品名は可能な限り詳細に記載する。
⑶ 単価は標準価格(定価)と提供金額を記載する。
7
【資料2】人事評価システムの構築・運用に関する提案書等作成要領
⑷ 【様式キ】見積書
⑴のア∼ウの単位は人月とする。
6−4 留意事項
⑴ 総括表は事業者名のみ記載する。
⑵ 総括表の金額は自動計算する。
⑶
5年間の総額金額が、区が本契約の予定額として提示している5年総額
53,971,920 円(消費税8%込み)を超える場合は価格点が0点となるので注
意すること。
⑷ 行が足りない場合は、行を複写すること。
8