袋井市総合健康センター パンフレット(P.1

地域包括ケアシステムの実現のために
誰もが、住み慣れた地域で、
健やかに自分らしく暮らし続けるために
みんなが助け合うことが大切です
「自助・互助・共助・公助」
地域包括ケアシステムとは
誰もが、
できる限り住み慣れた地域で、
自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域の
保健・医療・介護・福祉などが連携して、必要とされるサービスが一体となって切れ目なく提供
される仕組みです。
袋井市地域包括ケアシステムのイメージ図
総合健康センター
高齢者自身が自分でできる生活設計や、健康
維持・増進のための取り組みなどです。
地域包括
支援センター
連携
誰もが安心して暮らすための地域包括ケアシステムを実現するためには、
公的なサービスだけでなく、地域の協力や一人ひとりの取組が欠かせません。
みんなで
「自助」
「互助」
「共助」
「公助」
という4つの役割を分担して、豊かな社会をつくりましょう。
●規則正しい生活や
定期検診などによって
健康を自己管理する
●年金や就労などで
生活費を確保する など
みずか
みずか
美化運動やサークル活動など地域住民による
助け合いなどのことです。
たが
たが
たが
自ら
ら
互いに
互いに
●ボランティア活動に参加する
●自治会などの活動に参加する
●趣味・サークル
活動に参加する など
早期退院・復帰
急性期病院
医療
健康
在宅支援
●介護保険
●医療保険
●年金保険 など
かかりつけ医
在宅復帰
生きがい
づくり
とも
とも
自助、互助、共助では対応できないものに
対する公の社会保障です。
おおやけ
おおやけ
やけ
共に
公で
●生活保護
●一般財源による
高齢者福祉
●人権擁護・虐待対策 など
薬局
健康づくり
リーダー
緊急支援
袋井市では
「総合健康センター」
を拠点として
「地域包括ケアシステム」の実現を目指します。
総合健康センターは、
保健・医療・介護・福祉の連携拠点として、次の役割を担います。
警察
生活支援
消防署
(地域)
介護
社会保険のようなサービスや実用負担などが
制度化された相互扶助です。
◆乳幼児期から高齢者までの健康づくりを通じて介護予防を進めます。
在宅
介護予防
施設サービス
日常生活
支援
◆総合相談窓口の設置、認知症初期集中支援チームの設置や交流スペースの
開設など、
きめ細かな対応を行います。
○○
配食サービス
福祉
在宅サービス
◆地域包括支援センターと連携し、誰もが利用しやすい地域包括ケアシステム
の仕組みをつくります。
地域住民 地縁ネットワーク:自治会、民生委員・児童委員、シニアクラブ、学校、消防団、
自主防災隊、NPO、など
袋井市総合健康センター
保健・予防
健康づくり課
生活習慣病予防
ロコ
ロコモティブシンドローム予防
地域包括ケアシステムが必要とされる背景
団塊の世代が75歳以上となる2025年以降には、医療
や介護の需要がさらに増加します。
さらに2055年には65歳以上の方は総人口の約4割と
なり、介護が必要な方や認知症の方も増加します。
こうした現状の中、いくつになっても住み慣れた地域で
暮らし続けていくための地域ぐるみの体制づくり
(地域包
括ケアシステム)が必要となってきています。
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2055年、日本の65歳以上の方は、
総人口の約4割
健康づくり
介護予防
総合相談
医療
聖隷袋井市民病院
地域包括ケア推進課
(地域医療)
認知症対策介護予防
予防
医療連携
介護・福祉
地域包括ケア推進課(介護ケア)
在宅療養支援センター
在宅支援
社会福祉協議会ボランティアセンター
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