介護ステーションぽけっと 社内研修 アンケート (H28.1.20) 「訪問診療医が考える介護と医療の連携とは ~これまでに起こった問題点とその取り組みついて~」 *医療サイドによるアンケート結果をまとめさせていただきました。 1.介護従事者の方が考える訪問診療への要望 ・担当者会議、利用者に変化があったとき等、注意しなくてはいけないサインを教えて欲しい。 ・目で見て分かることだけでなく、具体的なアドバイスが欲しい。 ・どんなタイミングで訪問診療へ切り替えるのか?訪問診療導入のメリットを教えて欲しい。 ・連絡が取りやすい環境を作って欲しい。 ・医療指導を受ける為のネットワークをもっと広げ、介護事業分野に波及させて欲しい。 ・自宅での実際を知りたい。 ・介護事業者向けの研修、現場の見学により、互いのギャップの解消をして欲しい。 ・医療面だけでなく、心のケアも重視して欲しい。 ・飯塚先生のように、何気ない質問が聞けるような温かい雰囲気の先生が増えて欲しい。 ・実施しているサービスに対して医療的な視点からコメントが欲しい。 ・検査結果や薬についても説明が欲しい。共有ノート等で指示やコメントが欲しい。 ・体験談や実際あったケースを教えて欲しい。 ・些細なことでも相談できたり、時間外に対応したりして欲しい。 ・担当者会議への出席して欲しい。欠席の場合は事前に意見が欲しい。 ・訪問介護と訪問診療のファーストコンタクトがとれる場所を積極的につくって欲しい。 ・ヘルパーの利用者様に対する対応を実際に見て欲しい。(医者の前では、利用者様は「いい ところ」を見せようとされる方が多いです。) 2.介護と医療の連携について具体的な考えをお知らせください。 ・病院内のカンファレンスを増やす。 ・医療的視点も持ちつつ、多角的な見方ができるようになる。また、連携を密に図る。 ・かかりつけ医と意見交換ができる機会を増やす。 ・「医療につながる仕事をしている」という意識を、ヘルパーに高めていく指導を行う。 ・出来る限り具体的に利用者様の様子を医療へ繋げる。 ・医療→ケアマネ→ヘルパーの連携、ヘルパーの観察が重要であることを広めていく。 3.今後、どのような研修を希望しますか? ・家族の心について ・事故対応、緊急時の対応 ・医療の課題とこれからの社会 ・介護と地域の連携について(地域の中でどのような介護が出来ているのか?) ・今回のような先生の話 ・高齢者の虐待の対応について ・デイと訪問の連携がとれるような研修 ・パーキンソンと訪問診療 ・利用者との信頼関係の上手な築き上げ方 ・体調不良に気付くポイント ・認知症、うつ病の在宅生活状況を見るべきポイント ・実際のケースの検討会 ・統合失調症、老老介護、1人で親の介護に当たる介護者への対応 ・介護拒否の利用者、あるいは介護者へのアプローチの仕方 ・看取りについて ・現場での医療行為の限度、指導の具体例 ・エンドオブライフケアに医療が福祉に期待すること ・専門的な病気、治療の最前線 4.「こんな会なら参加したい」と思うものを教えてください。 ・研究勉強会 ・飲み会も含め、積極的に地域の介護従事者と交流できたらと思います。 ・研修や勉強会は、毎月○日、○曜日とか決まっていると予定が立てやすい。
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