長寿科学振興財団ホームページ及び健康長寿ネット リニューアル

別紙
長寿科学振興財団ホームページ及び健康長寿ネット
リニューアルプロジェクトの品質検証等支援業務にかかる仕様書
(目 的)
第 1 条 財団ホームページ(長寿科学振興財団財団ホームページ・健康長寿ネット)のリニュ
ーアル業務において、リニューアル業者の計画、成果物の作成作業等が、調達仕様書及び「長
寿科学振興財団ホームページウェブアクセシビリティ対応基準書」の求める要件を満たし実行
されているかどうかを確認し成果を高めるために、一連の支援業務を行う。
(業務概要)
第2条 本業務は次の作業について実施するものとする。
(1) プロジェクト計画の整備及びプロジェクト進捗確認
(2) デザイン画及び HTML テンプレートの検証
(3) 移行計画確認
(4) 移行コンテンツの検証
(5) JIS X 8341-3:2010 に基づく試験
(業務内容)
第3条 本業務の内容は次のとおりとする。
(1) プロジェクト計画の整備及びプロジェクト進捗確認
リニューアル業者によるプロジェクト計画書の作成に先立ち、財団として最適と考えられる
ホームページリニューアルのプロジェクト計画を立案し、計画書をとりまとめる。この計画書
及び調達仕様書に基づき、リニューアル業者より提出されるプロジェクト計画書の妥当性を確
認する。
また、財団とリニューアル業者がリニューアルプロジェクト全体の進捗管理を行う定例会議
(進捗確認会議)へ最低 7 回同席し、問題点や注意すべき点を助言する等の支援を行う。
(2) デザイン画及び HTML テンプレートの検証
リニューアル業者が作成したデザイン画(上限 6 点)について、アクセシビリティ・ユーザ
ビリティの観点から検証を行い、結果を報告する。また、リニューアル業者が作成したトップ
ページ、メニューページ、代表的な下層ページの HTML テンプレートにつき、HTML ファイ
ル最大 20 点までを対象に、JIS X 8341-3:2010 の等級 A 及び AA に基づく検証を行い、結果
を報告する。HTML テンプレートの検証については、リニューアル業者が検証結果に基づいた
修正を行った後で、再度修正ファイル(HTML ファイル最大 20 点)の検証を行う。
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(3) 移行計画確認
リニューアル業者が作成したコンテンツ移行計画書、コンテンツ移行ルールについて、作業
項目、手順、分担、管理体制の整備状況に問題がないか確認する。
(4) 移行コンテンツの検証
(ア)移行作業開始直後の検証
リニューアル業者が移行作業を行った HTML ファイル最大 30 点までを対象に、JIS
X 8341-3:2010 の等級 A 及び AA に基づく検証を行い、結果を報告する。移行作業開始
直後の検証については、リニューアル業者が検証結果に基づいた修正を行った後で、再
度修正ファイル(HTML ファイル最大 30 点)の検証を行う。
(イ)移行作業中の検証
リニューアル業者が移行作業を行った全ての HTML ファイルについて、アクセシビ
リティ・ユーザビリティの観点から機械的な検証を行い、結果を報告する。
(ウ)移行作業終了後の検証
リニューアル業者が移行作業を行った全ての HTML ファイルについて、アクセシビ
リティ・ユーザビリティの観点から機械的な検証を行い、結果を報告する。
(5) JIS X 8341-3:2010 に基づく試験
HTML ファイル最大 40 点までを対象に、JIS X 8341-3:2010 の等級 A 及び AA に基づく試
験を行い、結果を報告する。試験結果に基づき JIS X 8341-3:2010 への対応状況をウェブサイ
トで公開するための文案を作成し提出する。
(推進体制)
第4条 本業務実施にあたっては、十分な経験、知識及び調整能力を有する者を1名以上従事
させるとともに、委託業務を適切に統制・管理できる責任者をおくものとする。
2 業務の遂行に先立ち、責任者、業務担当者等について、その所属、氏名、連絡先等を当財
団に提出するものとする。
(疑義)
第5条 疑義が生じた場合は、当財団と協議し、その決定に従うものとする。
(その他)
1 受託者は業務により知り得た情報について外部に漏らしてはならない。
2 業務の目的を達成するために、本仕様書に明示されていない事項で必要な作業が生じたとき
は、財団と受託者が協議を行う。
3 本業務の実施前または実施期間中に JIS X 8341-3 の改正公示があった場合は、改正内容を確
認のうえで、品質検証の実施内容及び報告にできる限り反映すること。
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