広報紙部門 最優秀作品 練馬区 ねりま区報 8月1日号 (別紙2) ■担当者の声 応募作品は、練馬区の魅力を全国に発信する広報キャンペーン「よりどりみどり練馬」を主軸に構成した号である。 キャンペーンの核となるテレビCM参加者募集を1面に配置。メイン写真に撮影風景を出すことで、住民参加型のCM作成イベント であることを分かりやすく表現した。 8面にはみどりにまつわる写真紹介、魅力ある区のみどりを紹介する記事を配置。1面と8面を見開きで見られるようにメインタイト ルをわたらせるなど、ダイナミックに作成した。 中面には、子ども向け「夏休み特集号」を折り込み、夏休みの自由研究のテーマを「よりどり」選べるみどりに関連した施設を紹介。 各施設で取材した笑顔あふれる子どもたちの写真を多く取り込み、さらにAR動画を利用することで、施設の魅力がより伝わるように心 掛けた。 このAR動画をYouTubeに掲載するとともに、特集号の内容をツイッターやフェイスブックでも紹介するなど、ソーシャルメディアの 活用も図った。 一枚写真部門 最優秀作品 稲城市 広報いなぎ 8月15日号 ■担当者の声 稲城市では、江戸時代元禄期(1690年頃)から梨栽培が始まり、現在も当市を代表する特産品として受け継がれています。 その陰には、梨生産農家の研究と努力、そして先人の築き上げた大切な伝統を守る想いが代々稲城の梨をつないでいます。 本号では、特集記事として、「梨農家の想い」と「菓子店の情熱」を掘り下げ、大々的に取り上げました。表紙には、梨生産農家の 「園主と孫」に出演いただきました。 間もなくの収穫に向け、実を膨らませる梨と、園主の孫への成長を願う眼差しにかけ、キャッチコピーは、「大きくなあれ」と定め ました。 組み写真部門 最優秀作品 足立区 あだち広報 10月10日号 ■担当者の声 千住地域には新旧が交わる面白い一面がある。一方は5つの大学が集まり、1万人以上の学生が闊歩する「新しさ」。もう一方が江戸 時代から受け継がれる、煌びやかな神輿がまちを練り歩く「古さ」である。 江戸時代、商の都特有の祭りの文化が発展していった様子と、江戸神輿が一斉にまちを練り歩く「大祭」を通してまちが一つになる姿 を、あだち広報として初めて追った。 今回、「神輿を担ぐ人々の表情」「祭を飾る神輿の煌びやかな姿」など、取材を通して感じた祭の力強さを、人と物の両方から伝えられ る組み写真の構成にした。 撮影総枚数は2,000以上に及び、写真の選定についても、寄り、引き、ハイ、ローなど、紙面に様々な表情を持たせることに意識を置い た。また、上のメインの写真を重ねることで、祭の力強さが、紙面を開いた瞬間に伝わるよう仕上げた。 発行後、「今後もこのような特集を組んで、地域を盛り上げてほしい」といった声が多数届いた。今回の特集を通して、地域に密着す ることの大切さを改めて感じることができた。今後も区民と一体となった広報紙作りを心掛けていきたい。 映像部門 最優秀作品 新宿区 「染の小道2015 落合・中井を染め物で埋め尽くす!」 ■担当者の声 東京の染色産業の中心地だった落合・中井地区。川筋の染工場の職人たちが川のあちこちで染め物の水洗いをする様子は、身近な風景 の一部だった。今なお活動を続ける染色職人と街の商店、地域住民が一体となり、染色が盛んだった昭和30年代頃の街の記憶を引き継ぐ このイベントに関わる方々の想いを広くPRするため、また、地域の発展に向けたプロフィール映像として活用できるよう制作した。
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