第8回検討委員会会議録 資料①

□(仮称)白河市市民文化会館 建設検討委員会 まとめ
区分
1 大ホール
検討事項に対する委員会の所見
規模
・県南地域のホールとして、一定レベルの席数を確保する。
性格
・音楽を中心とした施設とする。
・都市規模に合わせて相応しい席数とする。
・演劇や各種行事にも利用できる施設とする。
検討委員会の所見に対する対応(基本設計)
・敷地条件や音響環境の制約はあるものの、過去の実績を勘案し、席数は1,000席を超える
席数とする。
・1100席を目標席数とする。( 構造で る
あり)
浮
客席
の
構成
・座席の配置に配慮する。
・ゆったりとした鑑賞環境とする。
・多目的鑑賞室を設ける。
・シューボックス型の音響メリットを尊重する。
・2階席等によって上部を覆われた席をなるべく少なくする。
・舞台及び舞台袖も十分なスペースを確保する。
舞台
・オーケストラピットは使用頻度が少ないので不要
・前舞台・脇花道は仮設対応でよい。
・舞台機構は電動化を検討する。
・搬入ヤードと楽屋、舞台との動線を考慮する。
イメージ
2 小ホール
規模
性格
・木を使ったホールとする。
・椅子や内装を高品質なものとして癒される空間とする。
・市民の発表の場として使い易い規模とする。
・文化センター(320席)や東文化センター(350席)と同程度の規模と
する。
・室内楽を中心とした各種発表会に対応できるものとする。
・セリフなどの声が通るような音声空間とし、演劇やミニ講演会にも
対応できるものとする。
・利用種類によって偏らないように効率的に活用する。
・イベントや展示にも利用できるものとする。
客席
と
舞台
イメージ
・リハーサルにも活用できるものとする。
・基本的な舞台+客席仕様とするが、大きさ、形を変えられる作りを
検討する。
・舞台袖を配置する。
・平土間で利用するときも考慮して舞台設備を整備する。
・室内楽を中心とした施設
・演劇を中心に創造力を掻き立てる空間
減 可能性
・音楽(生音)を考慮して計画
・プロセニアム形式とし、舞台袖を確保
・舞台と客席が一体となるよう音響反射板を設置
・十分な音響検討を行う(実施設計も引き続き実施)
・たとえば、馬蹄形のホールのような特徴的なホールとしたい。
・横向きの席は死角が生じるので配置しない。
備考
状
・音楽(生音)を考慮して客席形 を計画する。
・ り
形 の座席配置(もみ上 式)とする。
・サイトラインが しくなりが な客席は、
配置とする。
・
の施設の 向にあった座席 と前 間 を確保する。
・2階席がか る部分を 力少なくする。
・多目的鑑賞室を設置する。
取 囲む 状
厳
近年
傾
ぶ
主
極
ち
げ
千鳥
幅 後 隔
幅 8 ×奥 8
手 下手共 幅 ×奥 8
開口幅 8m× . m 可
ノコ
だ
全 建 費
方 列 取外
・ 舞台は
間
行 間を確保
・袖舞台は上 と
に 5間
行 間程度を確保
・プロセニアム
1
高さ12 0 ( 動プロセニアムで 2
・舞台上部のス 高さをできる け確保
・舞台機構は、 体 設 を考慮しながら電動化を目 す。
・前舞台・脇花道は前 客席数 を り し式として対応する。
・搬入ヤードと楽屋、舞台は1階レベルとする。
指
7. mまで可変可能)
・木を使った温かみのある内装とする。
・椅子・内装等については、非日常的な空間を構成できるものを検討する。
移 観覧
移 観覧
可能性
々
可能
・ 動
席を設け、様 な利用が
なホールとする。
・ 動
席をセットする場合、1階席と2階席で320席程度を目標とする。( 構造で る
あり)
・平土間で利用する場合の定 の目 を350席とする。
浮
員 安
減
主
天井 気積
壁 回転 パネ
転換 こ
可能
転換
々 催
カ テ
残 可
々 運
・音楽(生音)を にした室内
高(
)を確保する。
・舞台袖 を
式
ルとして
する とでプロセニアムを構成できるものとし、
演劇の利用も
とする。
・平土間に
できる仕様とし、様 な しに対応させる。
・ ー ン等による 響 変を設け、様 な 用に対応させる。
壁 回転 パネ
転換 こ
可能
移 観覧
取外 こ
々
ギャ
吊
・座席まわりは木を使った温かみのある内装とする。
・上部はギャラリーをまわす。
・舞台袖 を
式
ルとして
する とでプロセニアムを構成できるものとし、
演劇の利用も
とする。
・ 動
席とし、前席を り す とで舞台と一体となった平土間として利用できる仕様と
する。
・様 な利用に対応するよう、客席上部に
ラリーを設ける。(
のシュー
ン や
ー
りなどに利用できる。)
照明
ティ グ バナ
1
□(仮称)白河市市民文化会館 建設検討委員会 まとめ
区分
3 付帯設備
検討事項に対する委員会の所見
奏観
諸 能
検討委員会の所見に対する対応(基本設計)
必
・演 、 客、各施設( 機 )が十分生かされるような配慮が 要で
ある。
催
方針 ・被災時の避難
場所を想定した整備とする。
・制作室、会議室、ワークショップ室等は図書館との連携も検討する。
・鏡のある室を整備する。
・大ホールのステージと同じ広さ、音響・照明・ピアノ利用
・リハーサル室は不要、小ホールを活用するのでよい。
練習室 ・数種類のタイプが欲しい。
・練習室(大、小)があれば多目的ホールは不要
・目的に応じて音響、ピアノ、ドラム、ギターアンプが必要
・楽屋は舞台から近い場所に配置する。
・移動間仕切りなど、多目的利用可能な部屋を整備する。
・楽器搬出入に十分な通路幅を確保する。
楽屋 ・楽屋は畳敷きのものも検討する。
・楽屋に姿見必要(バレエバーは備品対応でよい。)
・4室程度は必要である。
・ホール近くに楽屋にも練習室にも使える室があるといい。
・女子トイレの数を多く確保する。
便所 ・1階共用エリアに子供用トイレ、おむつ替えがほしい。
・トイレは一方通行でブース数を数多く確保
託児室 ・小規模でも若い人達の集客には必要である。
・老若男女問わず、気軽に立ち寄れるような施設とする。
・幕間や開演前の待合時にゆったりとティータイムを取りたい。
店舗 ・レストラン・簡易バー・グッズ店は商業的に成立しないため不要で
ある。
・臨時売店等での想定スペース確保で可
・ロビーは明るく広く、ギャラリーとしても使えるようにする。
エントランス
・コインロッカーを設置する。
・敷地西側の広場は子供が遊べる魅力的な場所にしてほしい。
その他 ・中庭は濡れても滑らない仕上げとする。
・ボランティアの常時確保を目指したい。
・ホールでの し等がなくても市民が利用できる施設とする。
催
時
げ 工夫
自由 交 出来 共 カギガ モ
央
庭
回遊
備考
・ホールでの しが行われていない に楽屋の一部を利用できるようにする。
(利用効率を上 る
)
・
に行き う事が
る 用部(
タ ール)を創 する。
・施設の中 部分に中 を設けて
できる動線計画とし、さ
な 用を
計画とする。
小
出
まざま 運 可能とした
小
・ ホールをリハーサル室としても利用できるよう、 ホールは大ホールの舞台と 同程度の
大きさを確保する。
小
側 自由にアクセス可能とし、連携を図れる計画とする。
面 練習室を大小2室設ける。
・大きい練習室には一面姿見を設置する。
・大ホールと ホールは、楽屋 から
共
・ 用部に して
小
兼
能
催
能 :簡単 練習
:打 議
和服 広げ 畳 能 小 側 意
能
側 練習
全面姿見
能
側 移 切
め
・大ホールと ホールの間に設け、 用して利用できる計画として利用効率を高 る。
・楽屋の一部を多機 楽屋とし、 しなどで使っていないときに活用できる仕様とする。
(多機 楽屋
な
など 楽屋 合せ会 など)
・
が
られる を多機 楽屋( ホール )に用 する。
・多機 楽屋(大ホール )と
室(大)に
を設置する。
・多機 楽屋(大ホール )に 動間仕 りを設置する。
適正器具 指
個
男女比 可 調
切
供
託児
モ 面 共
能便所
・事務室に併設して託児室を計画
・
数の 標のレベル1の 数を確保
・
を 変 整できる間仕 りを設置し、 子の大 ースを多くできるようにする。
・トイレ動線についても配慮した計画とする。
・子 用のトイレは
室内に配備する。
・ ールに する 用の多機
に、ベ ーベットやオストメイトを配備する。
女
ブ
ビ
店舗
共
気軽
ち寄
カ ェ 軽食 想
ワ エ カウ
臨時販売
可能
・モール状の空間として、様々な諸室(受付、ミーティング室、練習室、中庭、大ホールと
小ホール)と出会う施設構成とする。
・モールから中庭、2階テラス、小ホールホワイエへ回遊できるようにする。
・コインロッカースペースを設置
・敷地西側に芝生広場を計画
・中庭はイベント等の利用も考慮し、ドライ仕様の仕上げとする。
・カギガタモールに面する施設の中心部分にミーティング室を設置する。
・
スペースは、 用部に設け、
に市民が立
れる構成とする。
・基本的には、 フ 等の
対応を 定する。
・大ホールホ イ に
ンターを設け、
にも対応
とする。
2
□(仮称)白河市市民文化会館 建設検討委員会 まとめ
区分
4 音響環境の確保
振動
対策
5 その他
検討事項に対する委員会の所見
適
ほ
JRに近接しているので、振動・騒音対策を講じてほしい。
・音楽鑑賞に した施設仕様にして しい。
・
太陽光利用など、エコ対策を講じる。
・細かい調整が可能な空調を配備する。
・熱源検討において維持管理のしやすさも考慮する。
・トイレに流す水は雨水貯水利用でよい。
災害時 ・災害時に一時避難場所として使用する事を考慮する。
対応 ・電源、水等の確保
避難計画 ・非常時に避難経路が分かり易いこと。
能を十分に発揮できるような設計として
建設コスト ・文化ホールとしての各機
ほ
しいが、機能についての考え方を整理し、工夫などによりコスト
について パフォーマンスを高めてほしい。
環境
・
設備
・
6 周辺景観や外観イメージ
街並みや図書館などと調和のとれたものとする。
・
周辺との ・周辺(中心市街地)のまちづくりに配慮した整備とする。
調和
駅~図書館~市民会館と調和を考慮
・市で策定している景観計画の内容にあったものとする。
・地域性を考慮する。
なデザインは避けたい。
施設 ・・奇抜
簡素
ずまいが良い。
イメージ ・図書館なたた
と一体感のある雰囲気
・モダンかつシック
・
検討委員会の所見に対する対応(基本設計)
連 防振 壁 採
小
浮
備考
・ 続
地中 の 用
・大ホール・ ホールともに 構造(
防振遮音構造)の採用
太陽光
コ バ
雨水利用などを導入
床吹出しの居住域空調を導入
維持管理を考慮して熱源を検討する。
災害
小
7時 安
カギガ モ
・
発電や
・大ホールは、
・ スト ランスや
・
発生から 2 間を目 に施設整備
・ ホールや楽屋、
タ ールの利用を 定し、非常 でも 要
計画とする。
小
想
時 必 最低限の対応ができる
外 避難
外 直接出 外 デ キ
・大ホール・ ホールともに舞台レベルを1階にし、 部に
しやすい計画とする。
・客席数の多い大ホールの2階部分は、 部に
れる 部 ッ を設置する。
委員会の所見を参考としながら、建設コストに留意し、設計することとする。
・検討
周囲 低層 建物 め 建物 層 ず
建物外周 低層
小
外壁
周囲 与 圧迫感 抑
根 景観づ
白河駅
景観調和 図
・
が
の
のた 、
を高 化せ 、1階に各施設を配置する。
・
は
部で、大ホールや ホール部分の
は、施設の中 に える構成と
して
に える
を える。
・屋 による
くりを行い、
前としての
を る。
根
図書館 感
面 ガ
カギガ モ
情
根 外壁色
西 自由
央 控
・屋 により、やさしい表 のある施設とする。
・
と一体 のある屋 、
とする。
・東 は ラス等によって施設の活動の様子がにじみ るような設えとする。
・
タ ールによって、東 に
に行き でき、
に
が 入りしやすい施設とする。
来
出
自然 人々 出
3